第127号 2018年1月発行
「あけましておめでとうございます。」

あけましておめでとうございます。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
旧年中は、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
本年も、皆様のお役に立てますよう、どくだみの栽培から十黒梅の製品作り、
そしてお届けまで、社員一同、一丸となって精一杯頑張って参ります。
何卒どうぞよろしくお願い致します。

またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

今年元旦早々、私は初体験をしました。
何の初体験かといいますと・・・

「初日の出」を見に行ってきました。

これまでに過去2回、旅行先のホテルで年越しをした時に初日の出を見ましたので
厳密にいえば、初体験ではないのですが、
我が家から、徒歩で片道40~45分の海岸線での「初日の出」は、
初めての事になります。

私の年越し年明けの毎年恒例は、ゆっくりとお酒を嗜み
ゆっくりと一年を振り返り、ゆっくりと一年を終えながら年越しそばを食べ、
ゆっくりと朝起きて一年を迎える。これが私のスタイルでした。

しかし、今年は違いました!
12月31日大晦日は、紅白歌合戦をほどほどにし、
10時30分に布団に入り、1月1日元旦の早起きに備えました。

そして、迎えた当日は5時30分起床でジャージに着替え、
毛糸の帽子をかぶり、反射板のついたタスキを肩から斜めにかけ、
懐中電灯を片手に持ち、6時出発で海岸線に向かって妻と2人で足を進めました。

事の発端は、妻が「初日の出を見たい」と切り出したのです。

私の趣味の一つに「魚釣り」がありまして、日の出を見るのは日常茶飯事です。
雲一つない好天で、水平線から真っ赤に上がる神々しい日の出に出合えると、
「おぉ~~~」と思わず声が漏れそうになり、いい1日を迎えた感謝の気持ちになります。
(たいていは雲が邪魔して、きれいな日の出に出会える事は稀なのですが・・・)

それで、妻に釣行の時に撮った日の出の写真を見せたのが始まりです。

目指す海岸線は、私のサボリがちなウォーキングコース!
一応ですが、歩き慣れた道ではあります。
いつもなら、出会える人の数は多くて7~8人程度ですが、この日は違いましたっ!
私の前方には、人!人!人!・・・!こんなに高知に人がいたのか?新年早々の大発見です。

6時45分、目的地の海岸線に辿りついた私たちに、さらに驚きの光景が待っていました。
人!人!人!・・・! 田舎の高知にも、こんなに人がいたんですね。再認識です。

さらに驚きは、違反車両の取り締まりの為でしょうか?
制服姿の警察官がずらっ~~~と!(新年早々、ご苦労様です)

この日の太平洋は、ほとんど波は無く穏やかの一言!
海上にはヨットや漁船が気持ちよさそうに浮かんでいます。
中には、正月早々からの太公望も乗っている事でしょう。

時刻は7時を向かえ、東の空がだんだん明るくなってきました。
水平線からの真っ赤なきれいな日の出を楽しみにしておりましたが、
厚い雲が広がっていて、どうやら期待は裏切られそうです。

しかし、雲が厚かったのが幸いしていたようです。
雲と青空の境目がハッキリとしていて、
水平線の上に雲平線(?)そして青空と三層構造が遠く東に広がっています。

迎えた7時14分、海岸線に集まった多くの人!人!人!・・・!から
「おぉ~~~~」という声が上がりました。
その雲平線から、2018年最初の太陽が顔を見せてくれました。

2018初日の出

私は手を合わせ、今年一年の「家族の健康」を願い
十黒梅をご愛飲頂いております皆様に、しっかりお役に立てるよう、心に誓いました。

今年2018年は、どくだみの自社栽培を始めてちょうど10年目となります。
こうして永く時を刻む事ができたのは、
偏に、十黒梅をご愛飲頂いております皆様のお陰でございます。
本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。

この感謝の気持ちを、社員一同、胸にし
皆様のお役に立てますよう、励んでまいります。
本年も何卒どうぞよろしくお願い致します。

最後になりましたが、冬本番、寒い毎日が続いております。
何やら、インフルエンザが流行ってきているとのことです。
うがい・手洗い・十黒梅(じゅっこくばい)、
どうか体調を崩されませんよう、ご自愛くださいませ。

それでは、失礼いたします。

細川 泰伸

追記:
翌日1月2日、日の出の時刻に合わせて同じ場所に来ましたが・・・
私しかいませんでした。どうやら、日の出で有難がられるのは、一年に一回だけのようですね。