第4号 2007年10月発行
「食欲の秋!読書の秋!スポーツの秋!・・・」

こんにちは、失礼します
食援隊の細川泰伸です。

いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして
本当にありがとうございます。

ちょうどお彼岸の頃からでしょうか
あれだけ暑かった今年の夏がとうとう終わり
ゴロッと季節が変わってきました。
「暑さ寒さも彼岸まで」とは、本当によく言ったものです。
秋という言葉がピッタリの季節になってきました。

秋は食いしん坊の私にとりまして大好きな季節!「食欲の秋」

魚の脂は乗ってきて、身はギュッとしまり
カツオ・サバ・アジ・サンマ・ハマチ・カンパチ。。。。

十黒梅を食前酒に、カツオはやっぱりタタキがいいですね~
タマネギのスライスの上に、
ニンニクのスライス、みょうが、ねぎ、大葉などの薬味を
カツオが見えないくらい、ふんだんに山盛りに乗せ、
醤油・酢・酒・みりんを合わせた我が家秘伝のタレをかけて、
おもむろに口の中に放り込む。。。。

それから、サバもタタキにするとおいしいんですよ~
脂が乗りに乗った清水サバのタタキを初めて食べた時は、
「えっ!ホントにサバぁ~???」と自分の味覚を疑いました。

サンマは、やっぱり塩焼きですよね
脂じゅ~じゅ~のサンマに、キリッとしまる大根おろしをのせて。。。
ちょうど、漫才師のボケとツッコミみたいなものです。
両方があって美味しさ倍増です。
「サンマ苦いがしょっぱいか。。。」
あのハラワタのところは、たくさんは食べれませんが
何とも言いがたい美味しさがあります。

何だか、頭に「ぽか~ん」と思い浮かべただけでも
お腹の虫がぐぅ~ぐぅ~と鳴ってきました。

それから、秋といえば「読書の秋」
書棚を整理してますと
中学生の頃に買った「吉川英治の三国志」が出てきました。

なんだか急に当時読んだ懐かしさが込み上げ
ページを開いてみますと、1800年前にタイムスリップ!

劉備が、曹操が、孫権が、孔明が、関羽が、張飛が・・・・
古代中国の大地を勇々と駆け巡る英雄たちの熱い物語に
吸い込まれていき、自分もそこにいるような気がします。

まだ、読み終わってなく途中ですが、改めて読み直してみると
社会人となり、起業した私にとりまして
初めて読んだ中学生当時では
感じ得なかった事が心に沁み入るように思いました。

この物語は大切なを事を私に教えてくれるような気がします。

一言でいうと非常に難しいのですが
「仁・義・礼・智・信」といいましょうか
温故知新、登場人物の生き様は
私の心の羅針盤になるような気がします。

どくだみと同様、昔からずっと伝わるものは
やっぱりいいですね~

十黒梅をクイッと飲んで
心地よい眠りに入るまで
一日少しずつ、ベッドの中で読んでますので
なかなかページが進みませんが
今年の秋のうちには、何とか最後まで読み終わりたいと思います。

それからそれから、秋といえば「スポーツの秋」
小学生1年生の娘が、週1回、スイミングスクールに通っていまして
先月からバタフライを習い始めました

それで、先日一緒にプールに行きまして
見せてもらったのですが。。。。

私より上手なんです。

と、いいますか
私の場合は、水の中でドタバタしてますので
ドタバタフライなのですが、、、

子供は物覚えが早いといいますが
これでは父親の威厳は台無しです。

その娘の姿を見て
何を思ったのか、妻までもスイミングスクールに通うようになりまして
これまた、そこそこ泳げるようになってきまして
どうやら、水の中では家族No.1の座が危うくなってきました。

そもそも健康のためにと、ちょこちょこ泳いでいるのですが、
父親として、このNo.1の椅子を
そうそう簡単に譲るわけにはいきません。
この秋は、水の中で激しい火花が散りそうです。

「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」・・・
ちょうど過しやすいこの季節に、ありがとうと感謝して
秋を満喫したいと思います。

皆様の今年の秋はどんな秋になりそうですか?
もし宜しければ、皆様の秋をお聞かせ頂けると嬉しいです。

「前から行きたかったところへ旅行に行った」
「毎朝の散歩を、紅葉に誘われ少し道を変えてみた」
「思い切って、習い事を始めた」
「カラオケのレパートリーを増やした」などなど
イキイキ元気なお声を頂けると幸いです。

最後になりましたが
一番過しやすいこの季節、
皆様のイキイキ元気に十黒梅がお役に立てる事を
心よりお祈り申し上げます。

それでは、失礼します。

細川 泰伸