第82号 2014年4月発行
「当り前の事に感謝」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。

いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

寒い寒い寒い冬が終わり、待ちに待った春爛漫の4月。
桜前線は北上を始め、桜の可憐なその姿に心和ませる季節がやってきました。

こちら高知は、桜の開花が早かったため、4月の2週目にはもう散り始め、
早くも新緑の季節を迎えようとしております。

そして春といえば、ピカピカの小学一年生!
朝の登校の時間になりますと、真新しいランドセルを一生懸命に背負い、
いっぱいいっぱいにその小さな手を上げて、横断歩道を渡る元気な姿を見ると、
本当に微笑ましく思えてしょうがありません。

と同時に、我家の子供達も初めてランドセルを背負って学校に登校した日の事を
昨日の事のように思い出し、何か懐かしく、
そして月日の経つその早さを感じざるを得ません。

我家の子供達は、お陰様で元気にすくすくと育ち、
この春から、長女は中学2年生に、長男は小学6年生に進級をしました。

長女は、夢を目指したいという事情で、この春から我家を離れ、
大阪の学校に転校する事になりました。
親としては正直、寂しくもあり、心配な気持ちもありますが、
頑張ってほしいと願っております。

それでしばらくの間、妻が長女に付き添っている関係で、
私と長男の男同士の二人暮しが続いております。

今回の手作り新聞では、手前味噌の私事のお話になりますが、
そんな男同士二人暮らしの珍生活から感じた事をお話させて頂きます。

私は、中学・高校・大学と寮生活をしておりましたので、
自分で言うのも何ですが、ある程度の身の回りの事はできる方だと思います。
しかし食事は、全て寮で作って頂いておりましたので、自炊の経験はありません。
正直、食事には困っております。

どくだみの収穫期となりますと、
自宅から離れた工場に住み込みの単身赴任を致しますので、
その時は、仕方が無く自炊をしますが、自炊と言っていいのか
野菜炒めを作って食べるか、スーパーで買ってきたお惣菜を温めて食べる程度、
ご飯を炊いたり、料理を作ったりと手の込んだ事はしておりません。

一人だったら、それはそれでもいいとは思いますが、今回は長男との二人暮しの生活。
子供の食生活、栄養バランスを考えると、そういうワケにはいきません。
野菜もしっかり、そしてカルシウムも摂らないとetc・・・
頭を捻らせながら、台所に立っております。

二人暮しを始め、妻の留守中、そこで改めて、妻の大変さを痛感しました。
これまででしたら、料理を作るのも後片付けも、洗濯も掃除も全て妻任せ、
本当にご気楽なものです。

しかし今はそうはいきません、朝食を作り(ご飯もしっかり炊いてます。)後片付けをし、
掃除をして洗濯をして、ゴミの日はゴミ出しをして、朝は本当にバタバタモード。
時間がいくらあっても足りません。

子供を学校に送り出し、自分も会社に出勤し、帰りにスーパーで買い物をして、
洗濯物を取り込んでたたんで、お風呂を入れ、夕食を作り、後片付けをして・・・
獅子奮迅の思いで、家事に仕事に励んでいる毎日です。

いやぁ~、本当に「お母さん」は大変です!体がいくつあっても足りません。

改めて、今まで当り前のようにあった存在がいなくなると、
その大変さが本当に身に沁みて感じます。
日頃から、当り前の事に感謝しなければならない、そう強く感じました。

そういえば8年程前、ある会に入会させて頂いた際、
毎朝欠かさず「写経」をされている方にご縁を頂きました。
確か、ご縁を頂いた時には、すでに3年程続けていらっしゃったので、
おそらく、もう10年程、お続けになっていると思います。
10年というと365日×10ですから、3650枚にはなります。
本当に、すごい!としかいいようがありません。
頭の下がる思いでいっぱいで、心から感服致します。

そのご縁を頂いた時に、私に確かこのような事をおっしゃって頂きました。
「朝、目が覚めると、あっ今日も無事に朝が来た。今日も写経できる。
ありがとうと感謝の気持ちでいっぱいになる」(うる覚えで失礼します。)

私は、その時はその意味があまり分らずにいましたが、
今になって「無事に朝を迎える」という当り前の事に感謝する気持ちが
その方の境地まではいきませんが、少し分るような気がしております。
この感謝の気持ちを大切にしていきたいと思います。

季節は心躍る春。日中はずいぶんと暖かい陽気ですが、
朝夕はまだまだ肌寒さを感じます。
体調など崩されませんよう「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。

余談ですが、我家のお気に入りメニューをご紹介させて頂きます。

【おじゃこのネバネバ元気ご飯】
1、どんぶりにご飯を盛る
2、卵をかける(生卵or温泉卵)
3、オクラを乗せる(前日にサッと茹で約5mm間隔に刻む)
4、おじゃこをかける(ちりめんじゃこorかちりじゃこ)
5、刻み海苔をふりかける
6、醤油を適量かけ、できあがり

【レタスとオクラとカニカマとちりめんじゃこのサラダ】
1、レタスを洗ってちぎって、皿の上に広げる
2、サッと茹でたオクラを約5mm間隔に刻んでレタスの上に乗せる
3、カニカマをちぎって、ちりめんじゃこを乗せて、お好みのドレッシングをかける

【肉と長ネギのバジルソース】
1、肉をフライパンで炒める(牛肉、豚肉、鶏肉、何でもOK!)
今まで、牛タンと鶏肉(せせり肉)を試しました。
2、長ネギを約3cm間隔に切って、1に入れる。
3、キノコ類を入れる。(マイタケが評判が良かったです)
4、市販のバジルソースをかけて出来上がり。

【若鶏のトマトソース】
1、若鶏(モモ肉)をグリルで焼き、お皿に並べる
2、とろけるチーズを乗せて、レンジで温める
3、市販のトマトソースをかけて出来上がり

ど素人の簡単メニューです。

長男がオクラが大好きで、オクラのメニューが多くなっています。
また、ビタミンやカルシウム等を考え、野菜とちりめんじゃこを多用しております。

本当は、ソースも手作りのほうがいいのでしょうが、
今回の私の場合、市販のソースに頼っています。手前味噌で失礼しました。

それでは、失礼します。

細川 泰伸