第83号 2014年5月発行
「それぞれの個性」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。

いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

ゴールデンウィークが明け、こちら高知は、朝夕はまだ肌寒さを感じるものの、
日中はTシャツ一枚になりたいくらいのポカポカ陽気に一気になりました。
そして、毎年この季節になりますと、私たちの一番の繁忙期の
「どくだみの収穫」が始まりました。

冬の間、じっと土の中で力を蓄えていた「どくだみ」がこのポカポカ陽気に顔を出し始め、
中には、早くも蕾をだしているものもいます。

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このどくだみ達が、搾り汁になり、アルコール醗酵して「十黒梅」となり、
そして皆様のお役に立てようになるかと思うと、とても幸せな気持ちになり、
心弾み、心強くもなります。

今年もお陰様で、農家さんが冬の間にしっかりと手入れをして頂いたので、
豊作間違いなし!連日、工場には、新鮮などくだみが、山のように運ばれ、
工場はフル稼働!私も額に汗を流し、搾汁メンバーと一緒に頑張っています。

その工場も早いもので、2009年に操業開始した搾汁工場も、今年で6年目となりました。
これも、ご協力頂いている農家の皆様、そして何よりも「十黒梅」を
永くご愛飲頂いている皆様のお陰と 心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。

立ち上げた当時は、必ず「どくだみ」は皆様のお役に立てるはず!の一心で、
清水の舞台から飛び降りる思いで、工場を設立しました。
6年目の今年、その思いが形になってきた幸せを心に深くしっかりと感謝し、
今シーズンの搾汁作業に励んで参ります。

今回の手作り新聞の話題は、そのどくだみ達を見て感じた事をお話させて頂きます。

本当に当たり前の事なのですが、一つ一つ、どくだみが違うという事を改めて感じました。
毎日たくさん運ばれくる「どくだみ達」、人にもそれぞれ個性があり違いがあるように、
どくだみ達にも、それぞれ個性があり違いあります。
茎の太いもの細いもの、茎が長いもの短いもの、葉が大きいもの小さいもの、
微妙にそれぞれに違いがあり、同じものが二つにないように思えてしょうがありません。
自然の生き物なので、それが当たり前といえば当たり前なのですが、、、、

先日の事、我家の長男(小学校6年)が、しょぼくれて家に帰ってきました。
何でも、同じ少年野球の同級生ができる事を、自分はできなかったとか。。。。

私は、とっさにこの「どくだみ」の事を思い出し、
違っていて当たり前、同じだったら大変な事になる。
逆に、同級生ができない事が、自分はできたりする事もあるだろう。
と言い聞かせたところ、
気分を取り戻し、次の日はグランドで元気いっぱいハツラツプレーをしていました。

私の個人的な感じ方かもしれませんが、
何かと「皆と同じ方がいい」といいましょうか?
「はみ出さない方がいい」といいましょうか?
せっかくの個性を「型にはめる」といいましょうか?
同じようにしてしまう傾向があるように思います。

違っていて当たり前、自分の得意な事をどんどん伸ばす
胸を張って、自信を持って逞しく元気に成長して欲しい、と
ボールに飛びつき、一塁に力投する息子を見て、強く感じました。

(話が急に飛びまして、申し訳ありません。どくだみに話を戻します。)

皆様にご愛飲頂いている「生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)」は
この「自然のどくだみ」の生の葉を搾った青汁に、黒糖と梅肉エキスを加え、
酵母菌で醗酵させた自然素材の健康酒です。

自然素材の製品ゆえ、全く100%同じものは、作れませんが、
皆様にきっとお役に立てるお酒だと思います。

そして、自然素材のもので製品を作る事の良さを大事に
「人を良くする食を通じ、毎日のイキイキ生活を応援します」という旗印の元、
皆様にご満足頂けるよう、頑張ってまいります。

季節は、これから一気に夏に向かってギアチェンジしてスピードアップする事でしょう。
体調など崩されませんよう「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

細川 泰伸