こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。
こちら高知は、どくだみが喜ぶ「雨」の季節となっております。
先日は、思わぬ大雨となり、翌日の全国版のニュース番組を見ておりましたら、
私どもの工場のある黒潮町やお隣の四万十市の大雨の被害の映像が放送され、
改めて、その日の大雨が全国ニュースになるくらいの凄さだったかを実感しました。
(工場の方は、お蔭様で無事で、何の被害も出ておりません。どうぞご安心下さいませ。)
さぁ~、そのどくだみが喜ぶ「雨」の季節、
5月の初旬から始まった収穫は、いよいよラストスパートに入りました。
今年も、農家さんが一生懸命育てて頂いたお蔭で、
豊作といっていい程の収穫ができました。
どくだみの栽培は、簡単そうに思えますが、実はそれがなかなかのモノです。
農薬を使わずに栽培しておりますので、ちょっとでもほんの少しでも気を許したら、
他の雑草がどくだみを押し分けるように生えてきて、大変な状態になります。
毎日欠かさず、雑草を丁寧に抜いていく非常に根気がいる仕事です。
現に、栽培をあきらめた方もいらっしゃる程です。
改めて、農家さんの頑張りに心から感服致します。ありがとうございます。
私どもの畑も、若い社員が頑張ってくれたお蔭で、豊作の年となりました。
収穫作業に、初年度の2009年より、毎年お手伝いを頂いている方は、
「今年も、えいどくだみが育ったねぇ~、良かったねぇ~」と
ニコニコ顔で収穫に汗を流して頂きました。
収穫されたどくだみは、「選り分けと下葉取りの作業」を経て、搾り工場に持ち込まれます。
この「選り分けと下葉取りの作業」が毎年の課題で、いろいろな機械を試してみましたが、
結局、落ち着いたところは、今のところ人の手による手作業が効率がよく、
今年も、たくさんの方にお手伝いを頂くことになりました。来て頂いた方々からは、
「どくだみの仕事をしたら、鼻の通りがえい!」とか「手がスベスベになる」とか、
「美人になるけんねぇ~」(これは冗談で言ってました)
皆さん、明るく和やかに働いて頂いて、今年もいい方に来て頂いて
本当に嬉しく思っております。
そして、何より嬉しく思っているのが、今年も誰も怪我をする事がなかったという事です。
搾り作業には、どくだみをみじん切りにする大きなカッターや
どくだみから汁を搾りとるプレス機等、とても危険な機械が並んでいます。
私事になりますが、以前の職場で、機械に指が挟まり、
人差し指の第一関節から先を切断する大怪我をした経験がありますので、
毎朝の朝礼では、欠かさず機械の危険性を伝えてきました。
搾った汁は、これから十黒梅となり、皆様にお届けができると思います。
みんなで明るく和やかに作った十黒梅をどうぞ楽しみにしていてください。
さて、「雨」の話題で、もう一つ
この「雨」の季節、今年は例年以上に気になって気になって気になって、
しょうがありません。
皆様もたぶん・きっと・おそらく、同じ思いだと思います。
そうなんです! 洗濯物です!
今年は、中学2年生の長女が夢を叶えたいという理由で、大阪の学校に転校しました。
その為、妻も大阪に出向く機会が多くなり、私と長男の二人暮らしが続いております。
妻不在となりますと、家事は私の担当となり、洗濯物を外に干すか、中に干すか、
毎朝必ず天気予報をチェックしております。
先日、雨が降りそうになかったもので、外にデデデデぇ~~んと干しておりました。
感のいい方は、ご想像がつくと思います。私の予想が大きく外れ、
せっかく干したのに、雨に濡れて、服も心もぐっちょりです。
また別の日は、安全策をとって、部屋干しすると・・・ 天気が良かったり、、、、
洗濯物一つとっても、なかなか一筋縄ではいきませんね、
改めて、家事の大変さを実感しております。お母さんは本当に大変ですね。
何でもそうですが、実際にやってみたら、大変な事がたくさんあるように改めて感じました。
また、他の人がやっている事が、いとも簡単そうに見えるのですが、
いざ、自分でやってみると意外と大変だったりします。
昔から「隣の芝生は青い」とか「隣の花は赤い」と言われるように、
なんでも、他の人のものは良く見えたり、簡単そうに見えたり、羨ましく思えたりします。
実際はそうではない、他の人の大変さを理解できるようになりたいと、
長男のドロまみれの野球のユニフォームを洗いながら、そう感じました。
季節は「雨」の季節。雨の日が多く体調管理が難しい毎日が続いております。
体調など崩されませんよう「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。
それでは、失礼します。
細川 泰伸