第105号 2016年3月発行
「3月のどくだみ畑」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

暦は3月に入り、こちら高知は、寒さが少しずつですが和らいできたように感じます。
これから、麗らかな春に向かってギアチェンジ!
今月末には、待ちに待った桜の季節になることでしょう。
(高知の今年の開花予想は3月25日だそうです)

桜の季節が近づくと・・・  私どものどくだみ畑も、徐々に活気を帯びてきます。
そうです! 冬の間、じっと体力を土の中で蓄えていた「どくだみ」が、
土の上に、顔を出してきてくれているのです。

作物によっては、豊作の年もあれば凶作の年もあったりと、
作る者にとりましては、心配事が絶えないところがあります。

2008年よりどくだみの栽培を始めてから、毎年この時期は
「どくだみは顔を出してくれるだろうか?」「今年も、大丈夫だろうか?」と
心配ばかりしております。
しかし、今年もそんな心配は取り越し苦労のようで、「ほっ」としております。

dokudami_2021 hatake_2027

そして、私たちにとりまして、これからの季節が一番大事な季節です。
雑草を一つ一つ丁寧に取り除かないと、収穫ができなくなります。

栽培を始める前は、どくだみは他よりも強いので、と思っておりましたが、
実際に栽培してみると、上には上がいるんですね
どくだみを押しのけるように生える雑草!雑草!雑草!雑草!雑草!

通常の作物の栽培なら、安全が認められた農薬を使い、雑草退治をするところですが、
私たちのどくだみは、それらの農薬は一切使わずに栽培しております。
雑草退治は、忍耐強く一つ一つ丁寧に取り除く方法しかありません。

hatake_2024 hatake_2025

現代において、私たちの身の回りには、「自動」との名の付く便利な物があふれています。
私が小学生の頃は、洗濯機は2層式でしたが、今では1層式の自動洗濯機です。
そして、自動食器洗浄機が数年前に電器店に登場したと思えば、
ついには自動掃除機も各社が製造するようになりました。

私の趣味の「釣り」の中にも、電動リールというものがありまして、
スイッチオン!で、巻き上げてくれます。(これは、本当に便利です。)

さらには近い将来には、自動運転で走る自動車も、きっと登場する事でしょう。
本当に、いろいろな物がどんどん便利に自動化されてきております。

しかし、この雑草退治(草引き作業)だけは、きっと自動化される事はないでしょう。
人間が、忍耐強く、辛抱強く、根気強く、雑草に向き合うしかありません。

とても手の掛かる大変な作業ですが、、、、いい事もあります。
それは、しっかり成果が出る! という事です。
雑草をしっかり取ってやると、それに応えてくれるように、どくだみは元気に育ちます。
(必ずとは言えません。大きな天候不順、天災、獣害などあれば別です。)

世の中には、しっかり成果が出る事ばかりではないと思います。
逆に、一生懸命頑張ってもなかなか成果が出ない方が多いのではないでしょうか?

そして、ここをしっかり頑張れば・・・・
十黒梅のご愛飲者様のお役に必ず立つ事ができると確信しております。

先月も、たくさんのご愛飲者様から、嬉しいお声を頂きました。
この後のページで、ご紹介させて頂いております。
また、インターネットでも、ご紹介しております。
GoogleやYahoo!などで「十黒梅 体験談」のキーワードで、検索してみて下さい。

皆様の嬉しいお声にお応えすべく、しっかりと畑の手入れに頑張っていきたいと思います。

季節はこれから春に向かって移り変わって行く事でしょう。
寒暖の大きな変化が予想されます。
お風邪など召さぬよう「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけ下さいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸