第138号 2018年12月発行
「今年一年、本当にありがとうございました。」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。

またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

あっ! と言う間の12月っ!
つい先日、元旦の初日の出を見に行ったと思ったら・・・
もうもうもう、1年が過ぎようとしています。
本当に、月日の経つのは早いです。
2018年の残りの日を有意義に過ごしたいと思います。

そんな2018年を振り返りまして、心に残ったといいましょうか、
嬉しかった事といいましょうか、2つ、お話をさせて頂きます。

まず1つ目は、私の「趣味」の一つの釣りの話題です。

4月のよく晴れた休日、春の陽気に包まれ、穏やかな日差しの中、
高知県幡多郡大月町柏島にて、船から釣糸を垂らし魚のアタリを待っていました。

ここ柏島は、好ポイントが多く、四国内はもちろん、
大阪や神戸など関西地方からも、大きな釣果に胸を膨らませ、
足を運ぶ釣り人で賑わっています。

今回、私の狙いは「乗っ込みの真鯛」
乗っ込みとは、魚が産卵のために浅い所に群れで移動してくる事です。
なので、お腹をパンパンに膨らませた大きな大きな大きな真鯛が期待できます。

実際、過去には、釣竿をバキバキっと折られ、
時には釣糸をブチっと切られ、また時には釣針をボッキリと折られ・・・・。
逃げた魚は大きいとよく言われますが、
本当に本当に本当に、悔しい思いをしてきました。

ここでの私の釣り方は「ふかせ釣り」といわれるものです。
この釣りの大きなポイントは、コマセ(撒き餌)を撒いて魚を集める事。
タナ(魚のいる層)に仕掛けを合わせる事。この2つです。

今までの経験則から、おおむね底から10m位の間でよく釣れていたので、
この日も、同じように底から1m毎にタナを探っていきました。

しかし、この日は、潮の動きが悪いせいか、魚のアタリは全く無く、
時間がどんどん過ぎていきます。
(潮が動くのを待つしかありません。鯛は必ずいるはずです。)

釣り始めて4時間が経過、
「まぁ~、これも釣りのうち、のんびりいい景色が楽しめただけでも・・・」と
釣りたい一心の気持ちのギアを緩めた、その時っ!

「グアアアア~~~~!」 フリーにしていたリールが突然唸り、
勢いよく糸が飛び出していきました。 そうですっ!アタリですっ!

急いでリールのクラッチを入れ、巻き上げスタートっ!
竿が根元から綺麗な弧を描き、竿先が海中に突き刺さっています。
今までに体験した事のないような強い引きです。

途中、何度も何度もその強い引きに、今まで魚をバラしてきた出来事、
そして心配事が脳裏をよぎります。魚が引けば、じっくりと耐え、
魚の引きが弱まれば、ゆっくりと上げる。私の心臓はバクバクです。

魚の引きが弱り、そろそろ、上がってきてもいい頃、そう思っておりましたら、、、
ずっしりと竿に感じていた重みがなくなってきました。もしや?バラした?
一瞬、不吉な予感がチラついたその瞬間、前方5m程に、
プカ~~~ンと、真っ赤な座布団のようなものが浮かび上がってきました。

そうです! 私の仕掛けに食らいついた真鯛です。
格闘の途中、水圧に耐えかねて体内の浮き袋が膨れて、
そのせいで、海面に上がってきたのです。

船内に取り込み、サイズを計測してみますと・・・
全長 93cm  重量 8.6kg

「柏島は大きな真鯛が釣れる」と聞きつけ、根気強く通い始め数年!
念願の90cmオーバー、私の釣暦の中で、最大の真鯛でした。

なんでもそうですが、根気というものは大事と感じた
嬉しい、いや嬉し過ぎる1日でした。

そして2つ目は、何といいましても
今年もたくさんの皆様に、十黒梅をご愛飲頂いた事です。
2007年5月に発売の「生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)」。
今まで、本当に多くの方にご愛飲を頂きました。

今年初めてご縁を頂いた方や、何年も前からの方、
中には発売当初から、ずっと今まで、ご愛飲頂いてらっしゃる方もおりまして、
本当に嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。

妻の体調不良がきっかけで、
自然植物の研究で著名な村上光太郎氏(元・熊本、崇城大学名誉教授)に
アドバイスをお願いし、商品開発をしたこの健康酒。

思い起こせば、いろいろな事(壁)がありました。

まず、原材料が手に入らなかった事です。
どくだみは、ぱらぱらとは、その辺に見え隠れしていますが、
商品にするとなると、相当な量が必要です。

「手に入らなければ、育てればいいい」 そう決心したものの、
元々は農家ではないため、畑を持つことができません。

農家さんに栽培をお願いしましたが、先祖代々伝わる大事な畑で、
どくだみを育てるのは・・・。ましてや販売実績もありませんし、
どこの馬の骨ともわからない私のお願いです。断れるのが当たり前です。

ところが、想いは通じるといいましょうか、本当に運が良かったです。
当時、私とは縁も所縁もない黒潮町の農家さんが、栽培をご快諾頂いたのです。

2008年、どくだみは、収穫後すぐに搾った方がいい!という判断で、
同じ町内に、栽培と搾り加工の会社「どくだみ農園」を設立し
翌2009年には、「どくだみの搾り加工工場」が操業スタートしました。

どくだみを搾るという事は、一般的ではありませんので、
機械設備の選定には、大変だった事を記憶しています。

その後2010年、より良い製品を作りたい一心で、酒造免許取得し、設備も整え、
どくだみの栽培から搾り加工、酒造、販売まで、全て一貫する事ができました。
(栽培の一部は、契約農家さんにお願いしております。)

2007年の十黒梅の発売から、今年2018年の間、
いろいろな出来事がありましたが、どの出来事も
多くの皆様に支えて頂いて、ご協力を頂いて、今があると心から感謝申し上げます。

そして、11年という長い間、こうやってこれたのは、
偏に、十黒梅をご愛飲頂いております皆様のお陰でございます。
本当にありがとうございます。重ねて御礼申し上げます。

2019年は、年号も変わる大きな年になります。
今まで以上に、皆様に喜んで頂けるよう、お役に立てるよう、
社員一同、頑張って参ります。

今年一年、本当にありがとうございました。
来年も、何卒どうぞよろしくお願い申し上げます。

今年は暖冬?と言われていますが、
これから、季節は冬に向かって一直線。
厳しい寒さが待っています。

お風邪などお召しにならぬよう、体調を崩されませんよう
「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸