第145号 2019年7月発行
「家電の進化」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。

この度の「九州南部豪雨」により、被災されました皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。酷暑の毎日が続いております。
どうぞ、ご自愛くださいますよう、そして復興を心よりお祈り申し上げます。

それから、いつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

先日、近くの家電量販店に、電球を買いに行った時の事です。
目当ての電球を片手に、何の気なしに、
他の電気製品の売り場に足を踏み入れると・・・

   家電が進化しています! びっくりしました。

まずは洗濯機! 
最初に一定量の「洗剤」「柔軟剤」をタンクにセットしておけば
洗濯物の量に合わせて、自動で「洗剤」「柔軟剤」を適量入れてくれる!

時々、私も洗濯をする時があるのですが
(洗濯機に洗濯物と洗剤、柔軟剤を入れて、ボタンを押すだけ)
これが、以外とちょうどにいかない時があります。

洗濯終了後に洗濯物が、妙に汗臭かったり、洗剤臭かったり・・・
それから、洗剤を入れる時に、外にこぼして、床に洗剤が飛び散ったり、

以外と、洗濯という家事は、さじ加減が難しいというか、
ちょっとした事を自動で機械がやってくれると助かるものです。

続いて、自動調理鍋!

「カレー・スープ」「煮物」「茹で物」
「蒸し物」「麺類」「発酵(低温調理)」「お菓子・パン他」
材料を入れて、ボタンを押すだけ!そう、ボタンを押すだけです。

あとは、勝手に機械が、
その料理に合わせた加熱温度、加熱方法で料理をしてくれるのです。

さらに、スマホのアプリと連携したり、
学習機能がついていて、自分に合ったおすすめレシピを教えてくれたり、、、
まさしく、驚き、桃の木、山椒の木です(^^♪

さらに続いて、自動圧力鍋!
上記の自動調理鍋に加え、さらに炊飯ができるという優れもの!
いやぁ~、これ一台あれば、何でもできそうです。
未!未!未来を感じました!

さらにさらに続いて、自動掃除機!

いやぁ~、すごい、凄すぎる進化を遂げています。
アプリを使えば、別の部屋にある掃除機を遠隔操作できるのです。
つまり、外出中に、家の中の自動掃除機を動かせる事ができる。
これは、もう「ドラえもん」ワールドです。

もう一つ続いて、炊飯器!

なんとっ! お米の銘柄に合わせて炊き分け、
お米それぞれの味わいや食感を引き出す! というのです。

つまり、「コシヒカリ」なら「コシヒカリ」の良さを引き出すように炊き、
「あきたこまち」なら「あきたこまち」の良さを引き出すように炊く、

その仕組みは、「前炊き時間」「前炊き温度」「炊き上げ加圧時間」
「炊飯電力」「炊飯時間」を、銘柄に合わせて調整して炊き上げる!
凄い!というより、凄すぎます!

さらにさらに続きます。トイレの便座!

私が時代遅れなのかもしれませんが、
使用前には、自動でフタが開き、使用後は、勝手に流してくれる。
さらに、洗剤を入れるボックスがあり、
そこにあらかじめ洗剤をいれておくと、
そのボックスから洗剤が適量を流出し、掃除が自動!

その他にも、たくさんありました。
コーヒーメーカー、食器洗浄機、テレビ、DVDレコーダー、etc
最新の便利な機能に、驚くばかりです。

それから、聞いた話では
洗濯物をたたむ機械も開発されているとか・・・
家電の進化は、留まる事を知りません。

ただ、そんな便利な機能を実際に使ってみると・・・

実は数年前、当時の最新式の電子レンジを思い切って購入しました。
いろんな機能がついていて、これは便利!と妻が気に入り、
清水の舞台から飛び降りる気持ちで、購入しました。

ところが、使う私どもがアナログというか、
進化についていっていないというか・・・

電子レンジは「温める機能だけで、十分だね」という事で、
私たちに、その便利な機能は、「宝の持ち腐れ」、「猫に小判」。。。

家電の進化に驚きながらも、
「私たち、使えないかも・・・」と妻と目を合わせ、
世の中の進化についていけるよう、
私たちも少しずつ進化したいと思いながら、
電器店を後にしました。

そんな、「少しずつ進化」といえば・・・

私たち「食援隊」は、平成18年2月に創業して、今年で14年目となります。
その間、主原料のどくだみを栽培・加工する農業生産法人の
「どくだみ農園」を平成20年12月に立ち上げ、

翌平成21年6月に、工場を操業、平成22年には、酒造免許を取得し、
どくだみの栽培から搾り加工、酒造まで、一貫した製品作りができるようになりました。

文章でサラッと書いてみましたが、それぞれ、大変な思いをしました。
振り返ってみると、関わって頂いたいろいろな方のご協力があっての事、
そして何より、十黒梅をご愛飲頂いていらっしゃる皆様のお陰だと、
心から感謝しております。本当にありがとうございます。

令和元年、私たちは、
どくだみの栽培面積をさらに増やす計画で動いております。

家電の進化のスピードには、全く及びませんが、
亀の歩みの如く、一歩一歩、少しずつ前に進んでいるように思います。

これからも、ご愛飲の皆様のお役に立てますよう、社員一同頑張って参ります。
今後とも、何卒どうぞよろしくお願いします。

季節は、暑い暑い暑い夏が、もう目の前まできています。
水分補給、温度管理等、熱中症で体調を崩されませんよう、
うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけ下さいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸