第31号 2010年月1月発行
「新年あけましておめでとうございます。楽しい♪嬉しい♪一句大募集!」

新年、あけましておめでとうございます。
旧年中は、生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)を
ご愛飲頂きまして、本当にありがとうございました。

また、たくさんの嬉しいお声を頂戴しまして、
社員一同、 そして、どくだみの生産者の皆様が
「この仕事をしていて、本当に良かった」と喜んでおります。
心より厚く、そして熱く感謝申し上げます。

今年はさらに、ご愛飲の皆様に喜んで頂けるよう
そして、お役に立てるよう、励んで参りますので、何卒、どうぞよろしくお願い致します。

さて、今年に入りまして、皆様の「マイブーム」というのはございますでしょうか?
「ウォーキング」「家庭菜園」「コーヒーの飲み比べ」etcといろいろとおありかと思います。
私ども高知では、今年の大河ドラマが「龍馬伝」という事で、
坂本龍馬が、一大ブームの予感。

先日、あるお土産屋さんに行きましたら、
全面!!!!! 龍馬っっっつつ!龍馬っっっつつ!
お菓子も、お酒も、Tシャツも、湯のみも、
龍馬っっっつつ!龍馬っっっつつ!龍馬っっっつつ!

昨年、アサヒビールが行ったアンケート「一緒に飲みたい歴史上の人物は?」では、
坂本龍馬が堂々の一位の結果で、この人気ぶりからいうと、
今年の高知は龍馬一色になりそうです。

そんな、龍馬ブームを一旦、ちょっとだけ、棚に上げまして、
我が家では、昨年末、NHKのスペシャルドラマで放映された
「坂の上の雲」より、俳句・川柳、いわゆる「五七五」が大ブームとなっております。

年末の休みの日に、久しぶりに魚釣りに出かけようと、
前の晩、仕掛けを作ったり準備をしてましたら、
いきなり、小学校3年生の娘が出てきまして

娘:「お父さん、気合だけでは、釣れないよ」の鋭い一句、
そして、さらに輪をかけるように
娘:「お父さん、大物釣れず、ビール飲み」と、
まるで釣果の予想ドンピシャのような鋭すぎる一句

大物が掛かったが、糸が途中で切れて、
妻に悔しがりながら、「あれは、すごい引きやった!」
ビールを片手に熱弁している様子が、
ありありと思い浮かぶ、なかなかの一句です。

娘に散々冷やかされては、父親として、ケジメがつきません。
ええ、このまま、引き下がっていては、面目丸つぶれです。
早朝6時の集合に、海岸線を車を走らせ、まだ見ぬ大物に期待を膨らせます。
港に20分前に到着しましたら、
どうやら、私が一番最後のようで、全員気合満点っ!
いやホントに釣人の熱意はスゴイです。

港から30分程、船で沖にでたポイントに付くと、船頭さんの合図で、
全員、仕掛けを投入、 魚が釣れなかったら、引き上げては、
また仕掛けを投入と、何回かやっておりましたら

私の竿先に、ビクっビクっ!の「うるめ」の反応がっ!
そして、そのまま、そっとしておくと
「グィィィィィィィィ~~~~!!!!!」と大物の当りがきました!
竿が海に突っ刺さるような当り!
最初に釣った、「うるめ」に何か食いついたのでしょう。
こんなに竿が根本から曲がったのは初めてです。

ここで、糸を切るようでは、それこそ、
娘:「お父さん、大物釣れず、ビール飲み」です。

慎重に、慎重に、慎重に、魚が引けば、手元を緩め、魚が緩めば、リールを巻く
そんな、ドキドキの時間が15分~20分程、
隣の釣人は、私の仕掛けが絡まってはいけないと、
仕掛けを引き上げ、私のやり取りをじっと見ております。
いやぁ~、結構なプレッシャーありますよ~
ここで、ばらすような事があれば、超ぉぉおお下手の称号を貰う事になります。

手元のリールのサインでは、そろそろ、巻き上がってくる頃、
少しずつ、少しずつ、魚が海面に上がってきて、うっすらと、魚影が見えます。
青っぽい姿に、黄色の線が、見えます。ブリです!結構大きなブリです!
ここが、最後の正念場、過去に、いくつも網に取り込む、
その瞬間に、「ビシッ」と跳ねられ取り逃がした経験が頭をよぎります。
慎重に、細心の注意で、糸をたぐり寄せ、すっと網の中に!
やりましたっ!1mを超える見事な「ブリ」です!!!!!

私にとって、こんな大物を仕留めたのは、初めての事です。
(ブリ自体、もっと大きくなりますので、自慢の一つにもならないのですが。。。)

家に帰って、娘と息子、そして妻に見せびらかすこと数十分、
何度も何度も、クーラーから出しては、
「ほらぁ~~~~」「どうぉだぁ~~~」「お父さんが釣ったぁ~」と
どちらが子供かわからないほどの大はしゃぎぶりです。
ここで、娘が一句:「お父さん、大物釣れて、大自慢」
ひねりは、全くありませんし、面白くも何ともありませんが、
私にとっては、嬉しい一句です。

そんな、我が家で大ブーム、大盛り上がりの「五七五」、調子に乗りまして、
「楽しい♪嬉しい♪一句大募集!」と題しまして
十黒梅、ご愛飲者様の皆様から「一句」を大募集をしたいと思います。
俳句だけではなく、「五七五七七」の短歌も大歓迎です♪♪

テーマは、ずばりっ! やっぱり!  きっぱり!
「どくだみ」「十黒梅」でいきましょう。

皆様にとりましての「どくだみ」「十黒梅」の一句をお寄せ下さいませ。
当初は、私どもから、このテーマをお願いするのは、
押し付けがましく、大変失礼ではないか?そんな心配もありましたが、

「どくだみ」「十黒梅」が皆様のお役に立てていれば、
きっと、嬉しい句、楽しい句が集まり、
それらをこの手作り新聞でご紹介させて頂く事で、
ご愛飲の皆様にも、楽しんで頂けるのではないか、
また励みにもなるのではないかと思い、このテーマに致しました。
私達スタッフ一同も今からとても楽しみです。

応募は、同封の「専用用紙」と「なんでも返信封筒」をお使い下さいませ。
封筒での応募ですから、一句が途中でポロっと。。。。という事はございません。
また、FAXをお持ちの方は、FAXでお送りいただいても大丈夫です。
是非是非是非、ふるってご応募下さいませ。

ここで、最後に一句!
「十黒梅、きょうもいちにち、ありがとう」 ひねりがなく、大変失礼しました。

皆様からの楽しい句をお待ちしております。
本年も、十黒梅を何卒どうぞ宜しくお願いします。

それでは、失礼します。

細川 泰伸