第96号 2015年6月発行
「収穫は無事に終了しました。」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

季節は、梅雨の6月に入り、暑さも一休憩。
こちら高知では雨の毎日が続いております。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?

4月下旬から始まりました「どくだみの収穫と搾り加工」は、
今年も豊作で、誰も怪我する事無く、無事に終了致しました。

ご尽力を頂きました農家の皆様、
選別作業や搾り加工に汗を流してこなしてくれた皆様、
そして、いつも現場で、私をサポートしてくれる若い社員に、
また、期間中、食援隊の留守をしっかり守ってくれた社員に、
心より感謝申し上げます。

それから、こうして、私どもが仕事をできるのは、
いつも十黒梅をご愛飲を頂いている皆様のお陰でございます。
熱く厚く感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

今年も、十黒梅をご愛飲の皆様に、安心してお続け頂くよう しっかりと
「どくだみの搾り汁」を作る事ができました事をご報告申し上げます。

昨年夏の大雨の影響や、今年4月の天候不順等を心配しましたが、
「どくだみ」にしてみたら、なんのその! 今年も元気に大きく育ってくれました。

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軽トラックいっぱいのどくだみ 豊作のどくだみ畑 
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遠くに見えるのは太平洋 雲一つない快晴の下のどくだみ畑

私どもの畑のどくだみの収穫作業や
選別作業(どくだみ草と他の草とを選り分ける作業)に毎年来て頂いている方も
「今年も、楽しみにしちょった」と、ニコニコ笑顔でお手伝いを頂きました。

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かっちゃん どくだみの収穫
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選別作業 さくおんちゃん

特に、さくおんちゃん、かっちゃん、れいこさんは、
私が、この地でお世話になり始めた2008年から、ずっとご縁を頂いており、
毎年、「どくだみのせいで、長生きせんといかんね」と、
生きがいを感じてくれている様子です。

以前、お世話になった方が
「細川さんの職場は、みんながニコニコ笑顔!こういった空気がすばらしい、
いい環境で作った物は、必ずいい物ができる!
きっとお客様にも喜んで頂けるはず」 と、おっしゃって頂いた事がありますます。

当時は、大変恥ずかしく、そのお言葉を頂いたのですが、
今では、自信を持って誇らしく思っていると同時に、
改めて、毎年、こうやってニコニコ元気にお手伝いにきて頂ける方々に
感謝の気持ちでいっぱいです。

さらに、その方は続けてこのような事をおっしゃってました。
「細川さんのように、原料の農作物から製品作りをされるのは、本当にすばらしい。
だから、本当に信念をもった製品を作れるのだと思う。」

本当に身に余るお言葉で、嬉しい気持ちでいっぱいです。
とはいえ、一般の会社が農業をする事は、規制緩和が進んできたとはいえ、
農地法で禁じられてますし、お酒を作る事も、酒税法で禁じられていますので、
現実的には、かなり困難であると思います。

改めて、農業生産法人になれた事も酒造免許を取得できた事等、全て、
多くの皆様のご協力を頂いた事に感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも、原料のどくだみから、よりよい製品、信念を持った自信のある製品、
皆様のお役に立てる製品を作っていくよう、社員全員で頑張って参ります。
今後とも何卒どうぞよろしくお願いします。

季節は、梅雨の雨の季節となりました。一年で一番過ごし辛い季節です。
この雨の季節が終われば、暑い季節がやって参ります。
皆様の体調管理に「十黒梅」がお役に立てれば幸いです。
それでは、失礼します。

細川 泰伸