第188号 2023年2月発行
「自然の恵みに感謝」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

「寒いっ」、いや今年は寒すぎる!
テレビのニュース番組では雪による災害や交通の影響を伝えるものを散見します。
こちら南国高知でも雪が舞う日もあり、
ダウンジャケットに毛糸の帽子が手放せません。

どくだみ畑も霜が下りる日もあり、
寒風吹き抜けるこの季節の畑の手入れは、本当に大変ですが、
十黒梅(じゅっこくばい)をご愛飲頂いた皆様からの
嬉しいお声、お喜びのお声を伺うと、頑張って良かったと心から思えてきます。

この後、そのお声をご紹介させて頂きますので、
是非、ご一読頂ければ幸いです。

また、インターネットのホームページでもご紹介しております。
GoogleやYahoo!などで「十黒梅 体験談」のキーワードで、検索して下さい。
2023年2月2日現在、のべ 1,994件のお声を頂いております。

寒い2月が過ぎ、3月の終わり頃には桜の便りが届き始め、
4月になると、心躍る春がやってきます。
どくだみも土の中から、元気に顔を出してくれるでしょう。

自然の恵みといいましょうか?
寒い冬があるからこそ、どくだみは土の中で力を蓄え
暖かい春に、一気に元気に!
春夏秋冬、四季があるお陰で、私たちは自然の恵みを頂く事ができるのかもしれません。

そう考えますと、寒い冬はマイナス面が目立ちますが、
決してそうではなく、冬は必要不可欠な季節であり、
冬だから冬にしかできない事がたくさんあると思います。

私たちに取りましても、冬は非常に大切な季節です。

皆様にご愛飲頂いております。
「生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)」を製造(酒造)する期間です。

どくだみを春に収穫し、青汁に搾り加工し、
それを温度管理された冷蔵庫で冬まで保管します。

なぜ、この冬の寒い時期に製造(酒造)をするのかといいますと、

生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)は、
どくだみの搾り汁(青汁)に黒糖と梅肉エキスを加え、
酵母菌でアルコール醗酵させたお酒です。

お酒を作るにあたり、酵母菌(微生物)が糖を食べ、アルコール醗酵をします。
この醗酵中に「熱」を持ち、この「熱」をコントロールする事が非常に大事になってきます。

暑い夏だと、周りの温度が高く、上昇した「熱」を下げる事が難しく、
寒い冬でしたら、温度を比較的かつ安定的に管理できるからです。

現在では、高性能の温度管理ができる設備もあり、
一年中を通して、お酒造りをされているメーカー様もありますが、
この寒い時期に酒造される酒蔵様がほとんどだと思います。

アルコール醗酵は、自然の恵みといいましょうか、
酵母菌の力の賜物といいましょうか
醗酵中のその様子は、本当に神秘的です。

酒造タンク内で、「ぷくっ」「ぷくっ」と動きだす様子は、
何度見ても感動的です。
酵母菌・微生物の力にただただ驚くばかり、感服しております。

改めて、自然の恵みといいましょうか?自然の力といいましょうか?
私たちは自然によって行かされていると強く実感します。

どくだみは畑から自然に生えたものですし、
黒糖もサトウキビから作られた自然のものです。
梅肉エキスは生梅をすり潰し、それを数日間煮詰めできた自然のものです。

自然の産物が自然の力で、製品になる。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅は、自然の恵みの結晶かもしれません。

周りを見渡すと、数えきれないたくさんの商品が世の中に溢れています。
中には、製品の裏ラベルをみますと、難しそうな文字が並んでいるものもあります。

化学的にある成分だけを抽出したり、ある成分だけ凝縮させたり、等々、
特殊な製法の技術革新がもたらすその恩恵は、本当に素晴らしい事だと思います。

私どもは、そのような技術革新した特殊製法ではありませんが、
自然の力(アルコール醗酵)での製品造り
自然の恵みと手間と時間と愛情をかけた製品作りで、
皆様のお役に立ちたいと思います。

まだまだ、寒い冬の真っ只中、
コロナだけではなく、インフルエンザの流行のニュースも聞かれます。
体調を崩されませんよう
「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸