第167号 2021年5月発行
「収穫が始まりました。」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

いよいよ!いよいよ!いよいよ!です。
どくだみの収穫が始まりました!

どくだみは、農薬を使わず栽培しておりますので、
「他の雑草をひたすら手で抜く」!
この作業は、本当に本当に大変です。

数か所にある広い畑を、1年を通して
時には、ジリジリと照りつける陽射しの下で、
時には、寒風吹き抜ける極寒の中で、
地道に雑草と格闘してきたのは、全ては、この時のため!

今年も、どくだみは、本当によく育ってくれました。
そして、ここまで育ててくれたスタッフ全員を誇らしく、
ありがとうの気持ちでいっぱいです。

どくだみ畑 どくだみ

どくだみの栽培は、本当に大変ですが、
十黒梅をご愛飲くださる皆様からの

『もう「十黒梅」を手離せなくなりました。』
『体絶好調!!なので十黒梅を止めるのが怖い。
 今の正直な気持ちです。』
『「十黒梅」は安心して飲めます。』 等々

嬉しいお声、お喜びのお声が、とても励みになり、
皆様のお役に立てているかと思うと、頑張りがいがあります。

皆様から頂いたお声は、
インターネットのホームページに掲載させていただいております。

「Yahoo!」や「Google」などで
「十黒梅 体験談」 で検索して頂き、ぜひご参考ください。

以前、この「手作り新聞」でもお話させて頂いておりましたが、

お世話になっている方から
「細川さんの畑は、幸せ発信基地ですね」とおっしゃって頂いた事があります。
嬉しさ半面、恥ずかしさ半面の思いで、そんな大げさな事を、と思って
その言葉を頂きましたが、しっかり手入れし、

しっかり育ったどくだみの畑の上に立ちますと、
自分でも誇らしく思え、その「幸せ発信基地」の言葉が
とても好きになった事を覚えています。

畑で収穫された「どくだみ」は、工場に運ばれ、
丁寧に選別作業して、「洗浄」→「みじん切り」→「搾汁」され、
十黒梅の主原料となります。

収穫、選別、洗浄の作業は、すべて手作業となりますので、
この時期は、臨時のスタッフを大幅に増員し、大人数での作業となります。

所によって違うと思いますが、
こちら高知の西部の田舎になりますと、
そもそも人が少ないのに加え、ラッキョウの収穫や、みかんの受粉等、
他の作物の繁忙期と重なり、
人手がなかなか集まらず、人集めに毎年のように一苦労します。

ですが、幸い、工場近くのご婦人の方々が、
毎年、応援に駆けつけてくれ、本当に助かっております。

どくだみの収穫は、6月まで続きます。

この間、私は、高知市の自宅から約100km離れた
どくだみ畑と工場がある黒潮町で単身赴任の生活です。

昨年は、町内に一軒あったスーパーが閉店したので、
仕事が終わってから隣町まで、食材を買い求めに行き、
大変な思いをしましたが、

昨年10月に、新しく生鮮食品を扱うドラッグストアが開店しましたので、
その心配は、なくなり、非常に助かっております。

ただ、慣れない自炊生活には毎年苦労しており、
夕食は、ほぼほぼ「お鍋料理」がメインです。

理由は、野菜が取れる!たいてい、うまく作れる!片付けが楽!
(毎日、食事を作ってくれる妻のありがたさを実感しております。)

とにもかくにも、臨戦態勢といいましょうか、
一年で一番、大切なこの時期を万全の体制で、
十黒梅をご愛飲の皆様のお役に立てますよう、
全員で心を一つにして、頑張って参ります。

季節は、5月の爽やかな風を感じる季節です。
ただ、朝夕と日中の寒暖差があり、
衣服選びに頭を悩ませる時期です。
「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけてお過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸