第168号 2021年6月発行
「ちょっと変えただけで、、、」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

カレンダーは、あっという間に6月に入りました。
2021年も早いもので、半分となります。

少しずつですが、新型コロナウィルスのワクチン接種が進み、
明るい兆しが見え始めてきていますが、
「普段の生活」を取り戻すのは、まだまだ先のようで、
引き続き、うがい・手洗い等をしっかりと心がけたいと思います。
どうか皆様、健康管理には十二分にお気をつけ下さいませ。

さて、「普段の生活」といえば、、、
仕事をして、家に帰れば、家族がいて、妻が夕食を作ってくれて、、、、と、
いたって、普段の生活をしておりました。

しかし、この「どくだみ」の季節となりますと、そういう訳にはいきません。
家のある高知市から、西に約100km
どくだみ畑と工場のある黒潮町で単身赴任をしておりまして、
どくだみの収獲・搾り作業に、汗を流しております。

仕事が終わると、近所のスーパーに立ち寄り、食材を購入し、
慣れない包丁で夕食作りに苦心しております。

普段の生活のありがたさ、
いつも食事を作ってくれる妻のありがたさを実感しております。

そんな慣れない食事作りで、
「ちょっと変えただけで、、、」という事がありました。

それは、「白菜の切り方」です。

先月号のこの手作り新聞でもお話させて頂きましたが、
私の得意メニューは「鍋料理」です。
野菜が取れるし、たいてい、うまく作れるし片付けが楽!

特に登場回数が多い必殺技は「寄せ鍋」でして、
適当な具材を適当に入れて一人で楽しんでおります。

そんなある日、妻が
「白菜を縦長に細く切ったらおいしい」と教えてくれました。
(通常は「白菜は四角に一口サイズに切る」としたものなのでしょう)

そこで早速、試してみたところ・・・・

これはいけます!結構グーです!予想以上においしいです!
四角に切るよりも、火の通りが早いのに加え、おつゆの絡み具合が良いのです。
特に根元の白い部分がいい感じです。
切り方をちょっとだけ変えるだけで、こんなにも変わるなんて本当に驚きです。

「ちょっと変えただけで、、、」 この事の重要性を実感しました。

そして改めて、身の回りに目をやると、
「白菜は四角に一口サイズに切る」というように
「〇〇は、〇〇にする」と決めつけている事が多いように思います。

時には、今回のように、「ちょっと変えただけで、、、、」
楽しみ方が変わる事もあるので、柔軟に取り組んでいきたいと思います。

現在、こちら黒潮町では、どくだみの収穫の最終盤を迎えております。

どくだみ畑 どくだみ

お蔭様で、今期もどくだみは元気に育ってくれました。

今年は梅雨入りが早かったため、またコロナ禍のため、
雨の日の収穫作業は、大変気を使い、
天気予報とにらめっこの毎日でしたが、
無事に終われそうで、一安心をしております。

元気に育ったどくだみで、皆様の元気のお役に立てますよう。
ラストスパートで頑張って参ります。

季節は、雨の多い6月となりました。
ただ、晴れた日は日差しが強く、もう夏が目の前です。

気温差の激しい毎日、体調を崩されませんよう、
そして、まだまだ新型コロナウイルスにも注意しながら、
「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
体調管理には、十二分に、お気をつけてお過ごしくださいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸

追伸:「十黒梅は毎日」 これだけはちょっとも変えずにお願いします。