第177号 2022年3月発行
「春に行きたい観光スポット」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

世界に目を向けますと・・・、(3月7日執筆中)
本当に本当に本当に、大変な事態が起こっています。
現実の出来事なのか?何度も何度も何度も、疑ってしまいます。
一刻でも早い平和を心から切に祈るばかりです。

そして、足元に目を向けますと・・・、
冬の間、土の中でじっと力を蓄えていた「どくだみ」がチラリホラリと、
顔を出してくれるようになりました。そうです!春の訪れです。

毎年、この時期ですと、「どくだみ」よりも早く
「よもぎ」「のびる」「ほとけのざ」等々の雑草が、畑を賑わすのですが、
「草引きチーム」が頑張っております!

真夏の灼熱の太陽が照りつける中、真冬の寒風吹き抜ける中、
皆がしっかりと手入れをしてくれたので、
それらの顔は、例年に比べやや少なく、
「どくだみ」が伸び伸びと育ちやすそうな畑になっています。
とはいえ、草は暖かくなりはじめると、
数日で一気に生えてきますので、油断はできませんが。。

順調にいけば、今月末から来月には、
元気な「どくだみ」が畑の主役になっている事でしょう。
収穫まで、気を抜かず、しっかりと畑の手入れに頑張っていきたいと思います。

さぁ~、そんな春の訪れを感じる今日この頃、
今回の手作り新聞では、「春に行きたい観光スポット」と題して、
私、細川泰伸がいつかゆっくり行ってみたい身近なスポットを3つご紹介します。

まず、1つ目は、「世界初DMV(室戸~徳島間)」

昨年12月より開業しています「DMV」
(「Dual Mode Vehicle(デュアル・モード・ビークル)」

簡単に言いますと、「線路と道路の両方を走れる乗り物」
と説明すればいいでしょうか?

マイクロバスをベースに改造して作られ、鉄道路線では鉄道モードに、
道路ではバスモードへとモードチェンジをして走行するとのこと。
なんと、世界初の乗物だそうです。

なぜ、このようなDMVが走るようになったのか、ネットのニュースを調べましたら、

元々、鉄道を通す計画があったそうです。
ところが、1980年の国鉄再建法施行によって途中で建設中止になりました。

その後、徳島県ではさまざまなことを考えたそうです。
そして、DMVというどこもやっていない新しい方法で、
過疎化と高齢化が進む地域の足を守りながら、
県外から人を呼び、経済波及効果を作りたい。
それまでに建設された線路や駅など、今ある鉄道施設を残して活用したい。
そこで、定員約20名の小さなDMVは、この地域の利用状況にもぴったりと考えたそうです。

なるほど!今あるもの大事に使う。この考えがあるからこそのDMVなんですね。

高知・室戸~徳島・阿波海南ルートは、太平洋に面した絶景です。
天気が良ければ、水平線が本当にきれいに見えるはずです。

「旬の魚も楽しめ、景色も楽しめ、世界初の乗物に乗る」
ゆっくり、時間を取って楽しみたいと思っています。


次に2つ目は、「高知県土佐清水市で謎解き楽しむ宿泊ツアー」

高知新聞の記事によりますと、
高知の最南端「土佐清水市」
この町には「足摺岬」や「竜串」などの観光スポットはあるものの、
いわゆる「素通り観光」となっていたのが悩みだったそうです。

そこで、テレビのクイズ番組などで人気の伊沢拓司さんらが運営する
ウェブメディア「QuizKnock(クイズノック)」と協力し、
クイズを解きながら、土佐清水の魅力を満喫するツアーなのだそうです。

確かに、私も高知の人間なのですが、
土佐清水には、「足摺岬」と「竜串」にした行った事がありません。

「ゆっくり宿泊し、海の幸を満喫し、クイズを楽しんで土佐清水を満喫」
高知市内から車で、3時間半~4時間程かかりますので、
ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり時間を取って行ってみたいなと思います。

最後に3つ目は、「牧野植物園」

2023年度前期のNHK連続テレビ小説が
高知県高岡郡佐川町出身の植物学者「牧野富太郎博士」をモデルにした
「らんまん」に決まったそうです。

高知市五台山にある「牧野植物園」
ホームページの紹介文によりますと
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「人と自然の関係を大切にした安らぎと憩いの空間」

高知が生んだ「日本の植物分類学の父」牧野富太郎博士の業績を顕彰するため、
博士逝去の翌年、1958(昭和33)年4月に高知市の五台山に開園。
起伏を活かした約8haの園地には、博士ゆかりの野生植物など約3,000種類が
四季を彩り、自然の中で植物に出会う喜びを感じていただけます。
五台山という恵まれた自然環境に調和させながら、
自然生態系が築かれた四国唯一の植物園として憩いの場として親しまれています。
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私は高知で生まれ高知で育ちましたので、
小学生の頃の遠足といえば、「牧野植物園」
子供が小さい時にピクニックに出かけるといえば、「牧野植物園」
広場でレジャーシートを敷いて、お弁当を食べた記憶がほとんどで、
正直、植物園のほうは、サーっと見て通ったくらいです。
何度も訪れた牧野植物園ですが、年齢を重ねた今、
改めてじっくりゆっくりと足を運んで楽しみたいと思います。

季節は、一雨ごとに暖かくなってきて、
心地よい春風を感じるようになりました。
春がもうすぐ目の前まできています。

ただ、新型コロナウィルスの感染がまだ収まっておりません。
感染予防には、充分にお気を付けくださいませ。

そして、「手洗い、うがい、十黒梅(じゅっこくばい)」
お体を大切にお過ごしくださいませ。

どうか一日一日、穏やかな毎日が過ごせますように…

それでは、失礼いたします。