投稿者「Yasunobu Hosokawa」のアーカイブ

第204号 2025年4月発行
「初心忘るべからず」

「初心忘るべからず」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

「 一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」とよく言わるように、
2025年に入り、月めくりカレンダーは、あっという間の4枚目!
いよいよ、春の季節の4月に入りました。

高知市内の自宅から、工場とどくだみ畑のある黒潮町まで(約100km)、
車中からの道路脇の桜がとてもきれいで春の訪れを感じております。

ただ、ここ数日は、気温の低い日が続き
こちら高知では、3月23日に桜が開花したものの、
桜の満開はもう数日後といったところです。(4月1日執筆中)

そして、どくだみ畑では、、、、

どくだみ どくだみ

寒い冬の間、土の中で力を蓄えていたどくだみが、元気な芽を出してくれました!
これから暖かくなるにつれ、元気に育ってくれることでしょう。
今年の収穫・搾り作業も大忙しになりそうです。

そんな2025年の春を迎えるにあたり、強く心に感じた事があります。
それは、「初心忘るべからず」です。

この春から、二人の子供、長女と長男は社会に飛び立ちます。

「生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅」を開発途中、
当時6歳の長女が学校の帰り道、普通なら触ることもない、
どくだみ草を小さな花束にして「プレゼント♪」と、持って帰ってきたこと。

発売間近、4歳だった長男が初詣で、
「どくだみがうれますように」と手を合わせてくれたことが、
昨日の事のように思い出され、
その二人が社会人になるのか、と思うと感慨深いものがあります。

二人は、新しく始まる人生に向かって、
明るい希望を強く持って歩んで行くことと思います。
また、仕事に対しての未熟さゆえの不安な気持ちもある事でしょう。

新しい環境でしっかりやっていけるだろうか、という思いとともに、
こんな仕事をしたい、こんな人になりたい、こんな生活をしたい、
仕事を通じて人の役に立ちたいという真剣な思い、等々、
そんな初心の思いでいっぱいのようすです。

そんな二人を傍で見ていると、改めて「初心忘るべからず」という言葉を強く感じました。

私は、「人を良くする食を通じ、毎日のイキイキ生活を応援します。」という思いで
2006年(平成18年)2月、妻と二人で小さな事務所を借りて、株式会社食援隊を起業しました。
食援隊という会社名は、私達のその思いから名付けました。

希望と不安を胸に出発してすぐの事、
会社創業の多忙のせいもあってか、不運な事に妻が体調を崩してしまいました。

私は、何とかしたいと一念発起して、薬ではなく「人を良くする食で」をという思いで、
自然植物の研究で著名な村上光太郎氏(元・崇城大学名誉教授)にアドバイスを頂き
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅を開発する事を決意しました。
村上先生には、感謝の言葉しかありません。

十黒梅は2007年5月の発売から、多くの皆様に永くご愛飲頂いております。
皆様のお陰でございます。、本当にありがとうございます。

その後、この十黒梅を皆様に永くご愛飲頂くには、原料のどくだみの確保が絶対条件と考え、
高知の西部・黒潮町にご縁を頂き、農地を保有し、
2008年(平成20年)12月、どくだみの栽培・搾り加工を行う、
農業生産法人株式会社どくだみ農園を立ち上げ、
2009年(平成21年)6月、自社工場を整備しました。

どくだみを栽培して欲しいという私の思いに、
多大なるご協力を頂きました下村氏・秋田氏をはじめとする皆様、
また、工場整備にご尽力を頂きました皆様にも、厚く感謝申し上げます。

そして、永く皆様のお役立てするには、自社生産が必要と考え、
2010年(平成22年)6月、酒造免許を取得。
それまで、酒造会社様に委託して製造していました「生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅」を
いよいよ自社で製造できるようになりました。

お陰様で、順調に生産量・出荷量とも少しずつですが増え、
2016年(平成28年)6月、出荷効率を上げる事や物流コストを下げる事等々、
そして、これから起こりうるであろう南海トラフ地震に備え、
津波被害の心配のない高台に自社社屋を建て、現在に至っています。

ある統計によりますと、会社が10年続く確率は6.3%程度、
20年続く確率は0.4%程度しかないようです。

今年が2025年ですから、弊社創立19年になります。お陰様で、その0.4%に入れそうで、
これもひとえに、十黒梅を永くご愛飲頂いております皆様のお陰でございます。
本当にありがとうございます。心より厚く感謝申し上げます。

今一度、初心を忘れることなく、
「人を良くする食を通じ、毎日のイキイキ生活を応援します。」という思いとともに、
皆様のお役に立てるよう頑張って参ります。どうぞ、よろしくお願いします。

寒い日、暖かい日が繰り返され、
衣服選びに頭を悩ませる季節です。
「手洗い、うがい、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけてお過ごしくださいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸

第203号 2025年1月発行
「あけましておめでとうございます。」

あけまして、おめでとうございます。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。

旧年中は、十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
今年も、皆様のお役立てができますよう、栽培から搾り加工、酒造、お届けまで
社員一同、精一杯頑張って参ります。
本年も何卒どうぞよろしくお願い致します。

またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

さぁっ!新しい一年、2025年のスタートです。
私の年明けは?といいますと・・・
昨年同様、子供達2人が関西から久しぶりに帰省しましたので、
家族4人揃って賑やかな新年を迎える事ができました。

2人とも今年の4月から社会人となります。
子供の成長は本当に早いものですね。

2025年は、活気に溢れる一年になることを期待したいです。

そんな新しい一年を迎えるあたり、心構えといいましょうか
私がこの一年、大切にしたいと思う3つのことをお話させて頂きます。

まず一つ目は、「謙虚な心」です。

昨年末、私の趣味の一つでもある「魚釣り」に出かけた時のお話です。

その日は貸し船を借りて海に出ました。
ポイントにつき、竿を出して1時間程経った頃でしょうか
すごい当たりとともに、一気に竿が胴元から海に絞りこまれていきました。

なかなかの手応えに、糸が切れないか?ドキドキしながら上げてくると・・・

      「メジロ」(ブリの一つ手前のサイズ)

地方によって呼び名が変わる出世魚で、大きくなるにつれ
主に関東では、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ
関西では、ツバス→ハマチ→メジロ→ブリと呼ばれているようです。

ブリの一つ手前のサイズですから、美味しい魚と想像されますが、
こちら高知の沖で釣れるメジロは、海水温が高いせいか、
魚体内にブリ糸状虫と呼ばれる寄生虫がいる個体がたまにあります。
そして、そのような個体は脂の乗りもよくなく、あまり美味しくありません。

気分は今一つですが、せっかく釣りあげた魚ですし、捌いてみないと、
その虫がいるかどうかわかりませんので、持ち帰る事にしました。

港に着き、貸し船屋の船頭さんにその魚を見せると・・・・
船頭さん:「細川さん、ヒラマサ!ヒラマサ!」と言うのです。
どうやら、私が釣り上げたのは「メジロ」ではなく「ヒラマサ」のようなのです。

ブリとヒラマサはスズキ目アジ科ブリ属の魚で、
一見そっくりでパッと見て、その区別がつきにくい魚です。
ヒラマサと分かり、気分は一気に爆上がり!

私は子供の頃から釣りをしておりましたので、
魚の名前はそこそこ分かると自負していました。
しかしまだまだ、知らない事がたくさんあると反省しました。

年齢を重ねる毎に、知識であったり経験値であったりそういったものが積みあがって
傲慢になったり、自己中心になったり、人からのアドバイスを聞けなかったり・・・
改めて、謙虚な心を大切にしたいと感じました。

二つ目は、「泰然自若」です。
これは、ちょうど一年前のこの新聞でもお話させて頂きましたが、
昨年一年を振り返り、この「泰然自若」が本当にできてないといいましょうか?
何か起こる度に、バタバタしたり、慌てたり、取り乱したり・・・
落ち着いた対応ができてなかったという反省の思いもあり、
今年も、再チャレンジしたいと思い決めました。

私の趣味の一つに魚釣りがあり、よく海に出かけます。
広く大きな太平洋の上にいると、自分がいかに小さな存在か思い知らされます。
「思い通りにならない」「うまくいかない」「結果がでない」・・・
そんな私の悩み事なんて、この海に比べればいかに小さい事か、
ナノ・ピコ・フェムト・・・・いやいやもっと小さい事でしょう。
一喜一憂することなく、泰然自若、大きな心構えを持ち続けたいと思います。

最後に三つ目は、「感謝の気持ち」です。
これも、昨年のこの新聞でもお話させて頂いている事になります。

昨年10月、こちら高知で開かれた辛坊治郎氏のご講演で、
氏は、一回目の太平洋横断挑戦の際の絶対絶命の遭難の様子を
事細かく、その時の心境も踏まえ、熱く語られました。

その中で、救命筏に乗ろうとした時の話に心が震えました。
氏は、誤ってロープを船に括り付ける前に、救命筏を海に投げ入れたそうです。
筏はどんどん船から離れていきます。
必死にロープを握っているもののロープはスルスルと出ていき、とうとう残り僅かに、、、
ああ!もう死んでしまうのか?と思った瞬間、
ロープの最後の端に結び目があり、その結び目が指にグッとかかり、
救命筏を引き寄せる事ができ、九死に一生を得る事ができたと。
ロープの最後にしっかりと結び目を作ってくれた人のおかげで生き延びる事ができた。
「自分は生かされている」 私は、思わず目頭が熱くなる思いをしました。

私もいろいろな方に生かされています。
いつも支えてくれている妻や家族。

会社で一生懸命頑張ってくれている社員、スタッフ。

十黒梅の開発にご協力頂きました村上光太郎先生、
どくだみを初めて植えて頂いた秋田さんをはじめ地域の方々、
どくだみ工場の操業にご尽力を頂いた関係者の皆さん

そして何より、十黒梅を永く永くご愛飲いただいている皆様、
皆様のおかげで今があります。
本当にありがとうございます。心より重ねて感謝申し上げます。

生かされているという感謝の気持ちをしっかりと胸に、
この一年しっかりと頑張って参ります。

季節は、寒い冬の真っ只中。
何やらインフルエンザも流行ってきているようです。
「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけてお過ごしくださいませ。

十黒梅が皆様の毎日の健康のお役に立てれば幸いです。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第202号 2024年10月発行
「生かされているという感謝の気持ち」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

この手作り新聞が、皆様のお手元にお届けになる頃は
おそらく、10月末頃になろうかと思います。(10月7日執筆中)
そして、この新聞の今年度分は、これが最後となります。

早いもので、2024年も残り2ヶ月とちょっと・・・
この1年を総括するには、まだちょっと早い気がしますが、
先日、こちら高知で開かれた辛坊治郎氏のご講演に感銘を受けましたので、
その話題で1年を締めくくらせて頂きます。

私と妻は、日頃、辛坊氏が出演するラジオ放送をとても楽しみに聞いており、
今回のご講演をとても楽しみに受講させて頂きました。

時は10月6日(日)、場所は高知県香南市のいちふれあいセンター、
白髪で颯爽とご登壇された辛坊治郎氏、
ご自身の事を「海洋遭難者」と自虐ネタで自己紹介し、
会場は爆笑の渦に包まれ、開始早々1分でその場の空気を作り上げられました。

真面目な話やら冗談みたいな話やら、時には横道にそれ、
独特の辛坊節が炸裂し会場は熱気に溢れ、あっという間の90分!
今回来てよかったと妻と目を合わせた事でした。

そんなご講演を聞いた中で、私が特に心に感じた事を3つお話させて頂きます。
(あくまでも私の解釈、私の言葉で綴らせていただきますのでご了承ください)

まず1つめ、「正しい判断をするためには、正しい情報をもとに」です。

人間は、判断の連続で生きています。
その判断をするための基準となるのが情報です。
さまざまな情報をもとに、判断をするわけです。
間違った情報をもとに判断をすれば、間違った方向に、
正しい情報をもとに判断をすれば、正しい方向にいく、と。

インターネットが普及し情報が降り注がれる現代、
どの情報が正しいのか?しっかりと見極める必要がある、と。

そして、こう付け加えられました
「過去の成功体験というのは、その時、その状況、さまざまな条件が重なって
たまたま成し得た成功体験である。過去の成功体験をそのままマネしたからといって、
同じように成功するとは限らない。むしろ、失敗体験から学ぶべき事が多い。」

失敗を重ねることでそこから学ぶことは多いが、失敗体験は、わざわざ自らする必要はない。
例えば、テレビ等々での失敗体験者を見て、その人の気持ちになって疑似体験をして学ぶことで、
自ら失敗せずとも学ぶことができると、おっしゃいました。

なるほど!私がインターネットでの商品販売を始めた2001年当初は、
「モノがインターネットで売れるはずがない」という考えが主流でした。
そんな中、当時、成功をされていらっしゃる方々からの教えを頂き、
とにかく無我夢中で取り組んでまいりました。

思うようにならない事ばかりで、当時のその体験があり、今、こうして、
皆様に十黒梅をしっかりとお届けできていると強く感じています。
しっかりと正しい情報収集をして、失敗を恐れずに判断して行動していきたい、そう強く感じました。

次に2つめは、「教育(今日行く)と教養(今日用)」です。

日本は、ますます超高齢化社会へと進んでいます。
私は現在54歳ですが、10年経てば・・・

「光陰矢の如し」月日は、あっという間に過ぎてまいります。

これから年を重ねていくうえで、
「今日行くところがある、今日用事がある」というのは、確かにとてもありがたいことでもあります。
身支度をして出かける。出かけた先でやるべきことがある。
これは、健康的な毎日を過ごすには欠かせない事だと改めて感じました。

また、ご自身の太平洋横断の体験から、一日中ヨットの中で座っていると
足腰が弱くなって、日本に帰ってきた時、自分の足で立つ事が出来なかったとの事。
しっかり、歩いて足腰を鍛えた方が良いとおっしゃいました。
できる限り自分の足で歩いて、今日行くところ、今日の用に向かいたいと思います。

最後に3つ目は、「生かされているという感謝の気持ち」

辛坊氏は、一回目の太平洋横断挑戦の際、遭難のご経験があります。
その時の絶対絶命の様子を事細かく、その時の心境も踏まえ、熱く語られました。

その中で、救命筏に乗ろうとした時の話に心が震えました。
氏は、誤ってロープを船に括り付ける前に、救命筏を海に投げ入れたそうです。
筏はどんどん船から離れていきます。
必死にロープを握っているもののロープはスルスルと出ていき、とうとう残り僅かに、、、
ああ!もう死んでしまうのか?と思った瞬間、
ロープの最後の端に結び目があり、その結び目が指にグッとかかり、
救命筏を引き寄せる事ができ、九死に一生を得る事ができたと。
ロープの最後にしっかりと結び目を作ってくれた人のおかげで生き延びる事ができた。
「自分は生かされている」 私は、思わず目頭が熱くなる思いをしました。

そう、私もいろいろな人に生かされています。
いつも身近で支えてくれている妻や家族。

そして、18年前、起業したばかりの私たちに直接会ってくださり、
十黒梅の開発にご協力頂きました村上光太郎先生、
どくだみを初めて植えて頂いた秋田さんをはじめ地域の方々、
どくだみ工場の操業にご尽力を頂いた関係者の皆さん、
どくだみの栽培、搾り加工、酒造に汗を流している現場スタッフ、
受注や電話対応、メール対応、発送等に頑張ってくれている事務所スタッフ、
そして何より、十黒梅を永く永くご愛飲いただいている皆様、
皆様のおかげで今があります。
本当にありがとうございます。心より重ねて感謝申し上げます。

生かされているという感謝の気持ちをしっかりと胸に、
これからもしっかりと頑張ってまいります。

季節は、この後寒い冬に向かって、
トップギアのままノンストップです。
「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけてお過ごしくださいませ。

十黒梅が毎日の健康のお役に立てれば幸いです。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第201号 2024年7月発行
「あたりまえに感謝」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

早いもので、2024年も半分が過ぎ、暦は7月に入りました。
私どもに取りまして、2024年の前半のビッグイベントの「収穫と搾汁」も
無事に6月末に終了し、一息ついているところです。

今年は、冬の寒い期間が長かったせいか、どくだみの生育があまりよくなく、
通年よりも収量がありませんでしたので、十黒梅の製造が少なくなる見込みです。

そういった状況でございますので、
今後の販売状況によっては、現在の定期購入ご利用者様を優先するため、
定期購入の申込み受付を行わない場合や販売数を制限させて頂く場合がございます。

万一、定期購入を中止された場合、これまでのようにすぐに再開できない場合がございます。
何卒ご理解、ご了承の程、宜しくお願いいたします。

もし、お手元にたまっているということで、中止をお考えでいらっしゃいましたら、
中止されますと再開できない場合がございますので、ご延期をおすすめいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、そんな今年のどくだみの収穫と搾汁の期間中に、
「初めて〇〇」という体験をしました。

   その〇〇とは・・・・   断水 です。

6月18日(火)未明に、局地的な大雨が降り、
こちら黒潮町では、土砂崩れによって水道管が破損し、
断水する事態となりました。(夕方に復旧しました)

朝の事でしたので
「歯が磨けない」「顔が洗えない」「トイレができない」「食事を作れない」・・・

役場で、ペットボトルにて水が配布されるとの町内アナウンスを聞き、
妻と二人で車を走らせ、入手した貴重な水で何とか難を逃れたものの、
水のない生活がどんなに大変か、水がどんなに貴重かを実体験しました。

自然災害では断水だけではありません。

改めて、今年1月の能登半島地震で被災された皆様に
1日でも早い復旧復興を心よりお祈り申し上げます。

今回の出来事で、あたりまえの〇〇、その〇〇を失う事は、
本当に大変な事だと改めて痛感しました。

例えば、「健康」もそうだと思います。
何度か、この新聞でお話をさせて頂きまたが、
私は過去に、椎間板ヘルニアを患ったり、
右手人差し指を切断する事故で、長期入院の経験があります。

入院中は、ベッドの中から同じ景色を眺めている毎日、
何も手につかず、何の希望も持てず、心が塞がり不安と心配ばかり、
この先どうなるんだろう、元気に健康で働ける自分は、もういないのか?

あたりまえの「健康」がいかに大切であるかを痛感しました。

退院後は、ウォーキングや水泳等、体のケアを意識し、
健康維持に努め、現在は元気な身体を取り戻しています。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ではありませんが、
なんとなく過ごしている毎日では、健康の大切さを思う気持ちが薄れがちです。
改めて健康管理に注意したいと思います。

それから、水や大地、太陽等の「自然の恵」もそうです。

毎年、あたりまえのように育ってくれる「どくだみ」ですが、
そこには「自然の恵」があるからこそです。
水を得ながら、大地からの養分を得ながら、
太陽の光を得て、光合成をしてどくだみは育ってくれます。

それから、それから、「醗酵」もそうです。
あたりまえのように酵母の力で「醗酵」してくれるので、
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅を作る事ができます。

もし、それらあたりまえの事が無くなったら・・・

改めて、あたりまえの事、あたりまえの毎日、
そして、あたりまえにいてくれる人にも感謝しながら、

 「きょうもいちにち、ありがとう!」

一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

季節は、いよいよ暑い暑い暑い夏がやってきました。
水分補給をしっかりと、熱中症に十分お気をつけいただき、
体調管理にも十二分に、お気をつけてお過ごしくださいませ。

それでは、失礼いたします。

細川泰伸

第200号 2024年4月発行
「芽が出てきました。」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

こちら南国高知は4月に入り、急に暖かくなりました。
今年の3月は、寒い日が多かったせいか、
桜の開花が遅れているようでしたが、、、

ここ数日で一気に満開!(4月1日執筆中)

高知市内の自宅から、どくだみ畑のある黒潮町まで(約100km)、
道路脇の桜がとてもきれいで春の訪れを感じております。

そして、どくだみ畑では・・・

芽が出てきました!

寒い冬の間、じっと力を蓄えていたどくだみが、
元気な顔を出してくれるようになりました。
これから暖かくなるにつれ、元気にグングンと育ってくれることでしょう。

どくだみが元気に育ってくれるのは、本当に嬉しいのですが、
栽培は、農薬を使っていませんので、他の雑草も元気!元気!

「おにのげし」「よもぎ」「はこべ(はこべら)」「ほとけのざ」その他
どくだみを凌ぐ勢いで、畑を賑わせています。

この強敵共に立ち向かうのが、我らが草引きメンバー!

どくだみ畑 どくだみ畑

寒風吹き抜ける中、1日中、畑に腰を下し、ただただひたすら、
手ぐわを片手に、1本ずつ、強敵共を抜いていきます。

本当に、草引きメンバーに感謝の気持ちと誇らしい気持ちでいっぱいです。

そんなメンバー達の心の支えといいましょうか、
モチベーションといいましょうか、励みになっているのが、

十黒梅をご愛飲頂いていらっしゃいます皆様からのお声です。

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「一生私の側においておきたい健食です。」
「本当に十黒梅に出会えて良かったです!!」
「日々十黒梅作りに励んでいらっしゃる食援隊の皆様方、
本当に心より感謝致しております。」
「辛くなった時、十黒梅に助けてもらっています。ありがとう!」
「私の身体には合っていたようです。」
「貴社様、社員の皆様、日々おつかれさまです。
これからもよろしくお願い致します。感謝☆」
「感謝感謝!!これからも飲み続けたいと思います!」
「これからもずっと飲み続けたいと思っております。」
「十黒梅がなければ今日の私はいません。
本当に良いものに出会えたと感謝の気持ちで一杯です。」
等々
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他にもたくさん、インターネットのホームページでもご紹介しております。
GoogleやYahoo!などで「十黒梅 体験談」のキーワードで、検索して下さい。
(2024年4月1日現在、のべ 2,055件)

皆様から頂きましたお声は、とても励みになります。
本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。

以前より何度も、この手作り新聞で紹介した内容で大変恐縮ですが、

以前ある方が、
「細川さん、この畑は、幸せ発信基地ですね」とおっしゃって頂いた事があります。
その時は、嬉しい身持ちと恥ずかしい気持ちが半々でしたが、

こうして、元気に育ってくれているどくだみを見ていると、
「幸せ発信基地」という言葉が、すごく好きになってきました。

これからどんどん暖かくなり、どくだみは元気に背を伸ばしてくれると思います。
5~6月に、収穫・搾り加工が始まります。

自然の力で元気に育った「どくだみ」を搾り汁に加工し、
黒糖・梅肉エキスと合わさり、酵母菌の力でアルコール醗酵、
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅となります。
まさに、十黒梅は自然の力の賜物と言っていいと思います。
€€
自然の恵、自然の力をお借りし、
手間と時間と愛情をかけた製品作りで、
十黒梅をご愛飲の皆様に喜んで頂けるよう、
「幸せ発信基地」を合言葉に、全員で力を合わせて頑張って参ります。

季節は、朝夕と日中の気温差があり
衣服選びに頭を悩ませる時期です。
「手洗い、うがい、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけてお過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸

第199号 2024年1月発行
「あけましておめでとうございます。」

あけまして、おめでとうございます。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。

旧年中は、十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
今年も、皆様のお役立てができますよう、栽培から搾り加工、酒造、お届けまで
社員一同、精一杯頑張って参ります。
本年も何卒どうぞよろしくお願い致します。

またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

新しい年が明けてすぐ、能登半島地震の大災害の知らせに
本当に驚き、心が痛む思いがしております。
言葉足らずで誠に申し訳ございませんが、
被害にあわれました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
いまだ余震が続き、不安な日々を送られていることと思います。
一日も早く穏やかな日常が戻ることを心よりお祈り申し上げます。

2024年、令和6年がスタートしました。
私のスタートは、例年通りのスロースタートです。
布団の中で、気持ちだけ、行った気分になって、イメージだけの「初日の出」。

ゆっくり起床し、「一年の計は元旦にあり」と昔からよく言われていますので、
私も2024年は、こうした一年にしようと3つの事を考えました。

まず1つめは、「謙虚」です。

これは、帰省中の長男から教わった事です。
現在、長男は関西の大学に通う3年生で、
将来の自分の目標に向けて、勉強やさまざまなことに励んでいるようです。
部活では、主将を務め、随分と逞しくなってきました。

昨年末の事、我が家での夕食中、
私が何気なしに『でも・・・・』という言葉を使いました。

その時、
長男:「『でも・・・・』という言葉で話し始めることは、
   相手は否定されたように感じることがあって、
   物事が前に進まないから、できるだけ使わない方がいい。
   同じことを言う場合でも、
   なるほど、とか、そうだね、とか相手の言ったことに対して、
   受け入れたうえで、伝えるほうがいい」 と教えてくれたのです。

なるほど、確かにその通りです。
『でも・・・・』のパターンは、概ね

Aさん:「ここは、このようにした方がいいよ。」
Bさん:「でも、私はこうした方がいいと思います。」
Aさん:「・・・・・・・・(じゃあ、そうすれば)」  以上

長男の言う通り、話が全く前へ進みません。
お互い平行線という感じです。

Aさん:「ここは、このようにした方がいいよ。」
Bさん:「なるほど。そうだね。
    私はこうするのもいいかなと思うけど、どうかな?。」

このように、『でも・・・・』という否定的な言葉を使わずに会話すると、
同じようなことを言っても、気持ちよく話が前に進んでいくような気がします。

『でも・・・・』という言葉の本質といいましょうか
『でも・・・・』と発する時の心の心情といいましょうか、
『でも・・・・』を使う時は、
相手を尊重していない場合や、自分に謙虚さが足りない場合、
相手の話しに耳を傾けずに自分を通そうとする場合などがあるような気がします。

もちろん、そこまで大げさに思うことはないかもしれませんが、
相手はそう感じる場合もあるということを気にとめておきたいと思います。

「老いては子に従え」ではありませんが、
子供から教わる事も大事だと感じました。

私はこれまで何気なく使ってしまっていたのだと思います。
『でも・・・・』という言葉、なるべく使わないようにし、
謙虚な気持ちを持つようにしたいと思います。

次に2つ目は、「ワクワク!」です。

これも長男からの教えです。
部活は、しんどいこともあるけれど、
やっぱり楽しくて楽しくて楽しくて、しょうがないのだそうです。

やっぱり、これです!どうせやるなら、ネガティブな思考ではなく、
ポジティブに、ワクワク楽しんだ方がいいに決まってますし、
そちらの方がいい結果がでるに決まっています。

私どもでは現在、春に向けての畑の手入れを行っています。
正直、畑仕事は本当に大変ですが、
ご愛飲の皆様に喜んで頂ける事を思うと、
辛さも吹っ飛ぶといいましょうか、本当に励みになります。

皆様に「十黒梅に出会えて良かった」「十黒梅を続けて良かった」と
言って頂ける事が何よりの幸せです。

皆様に喜んで頂ける事にワクワクして、
初夏には満開のどくだみが育つことにワクワクして、
しっかりと畑作業に、そしてお届けまでのすべてにおいて、
スタッフ一同、楽しく励んでいきたいと思います。

最後の3つ目は「感謝」です。

私ども食援隊は、平成18年(2006年)2月の創業です。
早いもので、18年という歳月を重ね、今年で19年目となります。

最初は、妻と二人で始めた会社でした。
この18年を振り返りますと、決して平坦な道のりではありませんでした。
都度都度、大きな壁といいましょうか、、、、、

こうしてそれらの壁を乗り越えて来れたのも、
支えてくれたスタッフ、家族、
十黒梅開発にご尽力を頂きました先生、
どくだみの栽培に頑張って頂いた農家さん、
業務に携わって頂いた関係者の皆さん、

そして何より、十黒梅をご愛飲頂いております皆様のおかげです。
心より厚く感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

それから、私どもの主力商品の生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)
主原料は、どくだみです。このどくだみは、自然の恵みと言っても過言ではありません。

皆様に、そして自然の恵みに感謝の気持ちを忘れない、
そんな一年にしたいと思います。

2024年も、何卒どうぞよろしくお願いいたします。

季節は冬本番、お風邪など召さぬよう
「手洗い、うがい、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけくださいませ。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第198号 2023年12月発行
「毎日続けてコツコツと」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

あっという間に12月!今年も残り一ヶ月を切りました。
つい先日、あったかい布団の中で初日の出に手を合わせたと思ってましたら、
もう!もう!もう!1年がっ! 本当に月日の経つのは早いです。

そんな2023年を振り返りまして、
「個人的なこの1年」と「十黒梅のこの1年」のお話で、
今年の手作り新聞を締めくくらせて頂きたいと思います。

まずは、「個人的なこの1年」からです。
今年、生まれて初めて●●●ができました!!!!!

その●●●とは・・・

開脚ストレッチでアゴが床につくようになったのです!

私は、妻から「超合金」と揶揄されるほど、
子供の頃からずっと身体が硬かったのです。

床に足を開いて座って、手を前に出すだけがやっとの事。
1mmも前に身体を倒すことができませんでした。

身体が柔らかい人を見るたび、どうしてそんな事ができるのだろう?
本当に不思議でなりませんでした。
そして、私は私と完全に諦めていました。

stretch

確か年が開けて1月のある日だったと思います。
テレビをボーっと見ていましたら、
年齢を重ねると、身体の可動域が狭くなるので、ストレッチをした方がいい
みたいなニュアンスの事をやっていました。
(ボーっと見ていましたので記憶がハッキリしませんが・・・)

私も今年で53歳になります。体力も含め身体のいたるところが、
以前のようには、思ったようには、動かなくなっている感じがありました。

そこで、2023年は、1日0.1mmでもっ!そんな思いで
朝起きた時と、夜寝る前に、開脚ストレッチをするように心掛けました。

1週間、2週間、全く進歩がありません。1ヶ月2ヶ月、全くです。
身体が痛いだけで、やっぱり無理かと何度もやめようかと思いました。

3ヶ月ぐらいしてからでしょうか?
ふと気づくと、開脚で手を横にして足を触れるようになったのです。
数mmですが、ちょっとずつちょっとずつ、柔らかくなっているようです。

そんな姿を見た妻は
妻:「お父さん、すごい!偉い!やっぱり毎日、コツコツやね」

「豚もおだてりゃ木に登る」じゃありませんが、
褒められるとやっぱり嬉しいもので、
毎朝毎晩のストレッチが楽しみになってきました。

夏ごろには、やっと前に手を伸ばして床に手がつくようになり、
10月頃には肘がつくようになりました。

そして、つい先日の事
開脚ストレッチでアゴが床につくようになったのです!

妻:「ホントにすごい!!すごいっ!!!
毎日続けてコツコツと、継続は力なりは、ほんまやね!」
私はもう完全に木に登ってます(^^)

これからも、何事に対してもコツコツと継続して頑張っていきたいと思います。

次に「十黒梅の一年」です。

皆様にご愛飲頂いております「生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅」も
お蔭様で、発売から17年目を迎えております。

これも偏に、皆様のおかげと、心より厚く感謝申し上げます。
中には、発売当初からご愛飲のお客様もいらっしゃり、
ただただ、感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございます。

そして、今年も多くの皆様とご縁を頂きました。
重ねまして心より厚くお礼申し上げます。

ご愛飲の皆様からも、こんな嬉しいお声を頂いております。

———————————————————————

●毎日欠かさず飲み続けていこうと思います。

(大阪府:M.A 様 50歳代)

いつもありがとうございます。
飲み始めてから本当に元気です。
風邪もひかなくなりました。
十黒梅のおかげだと思っております。
花粉症もすごくましになった様に思います。
毎日欠かさず飲み続けていこうと思います。

———————————————————————

※あくまでも個人の感想であり、
全ての人に同様の実感をもたらすものではございません。

他にもたくさん、インターネットのホームページでもご紹介しております。
GoogleやYahoo!などで「dokudamifan」のキーワードで、検索して下さい。
2023年12月1日現在、のべ 2,034件お声を頂いております。

来年も、どくだみをしっかりと育て、
自然の恵いっぱいの生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅を作り、

皆様に「欠かさず飲んでます」「手放せなくなった」等と
おっしゃって頂けるよう、お役に立てるよう頑張って参ります。

12月に入り、急に寒くなってきました。これから本格的な冬がやってきます。
また年末が近づくと何かと慌ただしくなってきます。体調を崩されませんよう、
「手洗い、うがい、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理にお気をつけてお過ごしくださいませ。

今年一年、本当に本当にありがとうございました。
社員一同、心より感謝申し上げます。
2024年、どうか良き年をお迎えくださいませ。

それでは、失礼します。

第197号 2023年11月発行
「酒造が始まります。」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

いよいよ、いよいよ、2023年度のカレンダーは残り2枚!11月に入りました。
こちら南国高知も、朝晩はめっきり肌寒くなりました。
山々は紅葉を始め、冬の到来を感じるようになりました。

工場と畑のある黒潮町での単身赴任の晩ごはんは、
「一人鍋」がメインとなっております。

私が一人鍋で気に入っているところは3つあります。

まず1つ目、いろいろな食材を一度に食べれる!
野菜もしっかり摂れるところがいいところだと思います。

次に2つ目は、味変(あじへん)で何日も楽しめる!
初日は、鶏肉を水炊きにしてポン酢で食べ、
2日目は、初日の素材から出たダシを活かし、
牡蠣やエビ等の海の物を中心に寄せ鍋風にして楽しみ、
3日目は、豚肉を加え、最後は雑炊で〆る。

最後の3つ目は、食器の洗い物が少ない!
単身赴任だと、食事が終わった後の後片付けが・・・
サッと、片づけれるところが大きな魅力です。

最近では、便利な鍋スープも各メーカーから販売されているようですし、
これからの寒い夜をいろいろな鍋で楽しみたいと思います。

そんな寒い冬を迎え、これから始まるのが・・・・
皆様にご愛飲頂いております
「生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)」の製造(酒造)です。

一年かけて育てた「どくだみ」を、春の短い間に収穫し搾った「青汁」にします。
その「青汁」に黒糖と梅肉エキスを加え、醗酵させる酒造の季節がやってきました。

なぜ、この冬の寒い時期に製造(酒造)をするのかといいますと、
お酒を作るにあたり、酵母菌(微生物)が糖を食べ、アルコール醗酵をします。
この醗酵中に「熱」を持ち、この「熱」をコントロールする事が非常に大事になってきます。

暑い夏だと、周りの温度が高く、上昇した「熱」を下げる事が難しく、
寒い冬でしたら、温度を比較的かつ安定的に管理できるからです。
現在では、高性能の温度管理ができる設備もあり、
一年中を通して、お酒造りをされているメーカー様もありますが、
この寒い時期に酒造される酒蔵様がほとんどだと思います。

醗酵というのは、本当に神秘的です。
自然の力といいましょうか?自然の恵といいましょうか?
タンクの中で「ぷくっ」「ぷくっ」と動き出す姿は何度見ても感動的です。

「どくだみ」は大地と自然の力で育ちました。
その「どくだみ」が酵母の自然の力で醗酵し「お酒」になったのが「十黒梅」です。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅は、自然の恵みの結晶かもしれません。

私どもには、目をみはるような革新的な技術はありませんが、
自然の恵みと手間と時間と愛情をかけた製品作りで、
皆様のお役に立ち続けたいと思います。

最後に、今回は毎年恒例の
「食援隊オリジナルカレンダー 2024」を同封させて頂きました。

このカレンダーは、使いやすいスタンド式はもとより、前月と次月も一目で分かります。
1年分の予定が書き込めますので、大変便利だとご好評を頂いております。

皆様の大事なご予定をドンドンご記入頂き、ご家庭の机の上や電話台の横など、
さりげないちょっとしたところで、大活躍して頂けると思います。

特に定期購入で十黒梅をご愛飲の方は、
お届け予定日に、赤ペンで大きく丸印を入れる事をお勧めします。
そして、その10日前の日に、青ペンで大きな丸印をお願いします。

お届け予定日の10日前まででしたら、お届け内容のご変更が可能でございます。

「今月は、ちょっとたまってきたなぁ~」
「今月は、ちょっと減りが早いぞぉ~」とお感じになられましたら、

カレンダーに明記してあります
電話番号 0120-149-560(通話料無料フリーダイヤル)にお電話頂くか
ホームページ http://www.shokuentai.com/ にアクセスして頂き、
マイページより、お届け日を遅らせたり、早めたりとご変更をお願いします。
ご延期は、最大で約6か月先まで承っております。
お手元で余っておられる場合には、中止ではなく、ご延期をおすすめいたします。

是非、十黒梅(じゅっこくばい)ともども
食援隊オリジナルカレンダーをお役立てくださいませ。

寒さもだんだん厳しくなり、季節は冬に向かっております。
体調を崩されませんよう、手洗い!うがい!十黒梅♪♪♪

十黒梅を毎日のご健康にお役立て頂ければ幸いです。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第196号 2023年10月発行
「年月を超えて」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

早いもので、カレンダーは10月に入りました。
こちら高知のどくだみ畑の方は、
まだまだ、日中は真夏を思わせる太陽の照りつけが強い日が続いておりますが、
朝夕は少しずつ涼しさを感じ、赤とんぼも見かけるようになり、
少しずつ少しずつ秋の気配を感じるようになりました。

今年の夏は、雨の日が多かったので、雑草の伸びが著しく、
草引きは、本当に苦労しました。草引きメンバーは本当に頑張りました。

雑草を引き終わった畑では、どくだみが嬉しそうに葉を広げています。
その様子を見ると、こちらも嬉しくなるといいましょうか?ほっこりした気持ちになります。

この後冷たい冬の間は、どくだみは土の中にこもって力を蓄える事でしょう。
そして春には、一斉に元気な顔を見せてくれると思います。
その晴れやかな春を胸に、この秋は、畑の手入れにもうひと頑張りしたいと思います。

さて、そんな「秋」!「秋」といえば・・・
「スポーツの秋」「読書の秋」「芸術の秋」「食欲の秋」・・・といろいろありますが、
今年の秋は「映画鑑賞の秋」を楽しみたいと思います。

先日の休日の事。朝から雨が降っておりましたので、
外出するのもどうかと妻と話し合い、自宅で映画鑑賞をする事にしました。

戸棚に並んだDVDから、どれを観ようか?
あ~でもない、こ~でもないと言いながら、
妻:「あっ!私、これをまだ観たことがない」と手にしたのが、

     「カサブランカ」 1942年
     主演 ハンフリー・ボガート イングリッド・バーグマン

名作中の名作です。

私が初めて観たのは、確か小学生の頃、
その時は、何やら訳が分からなかったと思います。

そして、次に触れたのが大学生の頃で、
この頃になると、事が少しずつ分かるようになり、
そのストーリーに惚れ、そしてその名ゼリフに惚れました。

特に好きな名ゼリフNO.1は
「君の瞳に乾杯」

NO.2が
「昨夜はどこにいたの?」
「そんな遠い昔のことは覚えていないよ。」
「今晩は会える?」
「そんな未来の事はわかならないさ。」
いやぁ~、言ってみたい!!!笑

それから、主題歌「As Time Goes By」がグッときます。

それからそれから、何といっても、あのラストシーン!
何度観ても、カッコ良すぎ!!!

そんな思いがあり、永久保存版としてDVDを購入していました。

ということで、
その日は妻と二人で、この映画を鑑賞しました。

終わった瞬間!
妻:「すっごい良かった!さすが名作!!!」

そんな一幕があり、この秋はいわゆる昔の名作と呼ばれる映画に
スポットを当てて、秋の夜長を楽しみたいと思います。

それにしても、「カサブランカ」は1942年の作品ですから、
今から80年も前の作品です。

80年という年月を超えても、こうして人々の心に残る。
本当にすごい事だと思います。

大変、僭越ながら、本当に、ここでこれを出して申し訳ありませんが、、、、

私にも年月を超えて残したい、人々のお役に立ちたいものがあります。
それは、、、皆様にご愛飲頂いております
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)です。

十黒梅は、2007年の発売から、今年で17年目を迎えます。
ご愛飲の皆様、いつも本当にありがとうございます。心より、感謝申し上げます。

十黒梅は、妻の体調不良がきっかけで開発しました。
病気ではないもののさまざまな体調不良で苦しんでいる
妻の姿をみて、何とかならないかと思い、
薬草に詳しい大学の先生を訪ねたところ、「どくだみ酒」がいいとの事。
その後、開発にご協力を頂きまして、十黒梅を作る事ができました。
先生には、本当に感謝の言葉しかありません。

その後、農業生産法人を取得し、農地を保有。自社工場の整備。
そして当時、周りの誰もに難しいといわれた酒造免許を取得しての自社製品化。
振り返れば大変な事もありましたが、あっという間の16年だったように思います。

世間では毎年、さまざまな新しい商品が発売され、
それと同時に、忘れられ、廃れていく商品も多くあるかと思います。
私どもの十黒梅は、多くの方に知られるようなメジャーな商品ではありませんが、

知る人ぞ知る良品と言っていただけるよう、
そして、年月を超えて長く永く愛される商品となれるよう励んで参ります。

「十黒梅に出会えて良かった」「十黒梅を続けて飲んで良かった」
「十黒梅のおかげで」「十黒梅に助けてもらった」等々
皆様に、喜んで頂けるよう、お役に立てますよう
これからも1年1年しっかりと頑張っていきたいと思います。

まだまだ日中は暑い日続きますが、
山は紅葉に向かい、秋が急ぎ足で駆け抜けます。
気温の寒暖の差が大きい日もあり、体調を崩しやすい季節です。
体調を崩されませんよう、
「手洗い、うがい、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけてお過ごしくださいませ。

細川泰伸

第195号 2023年9月発行
「若き日のよさこい祭り」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

カレンダーは、真夏の8月が終わり9月に入りましたが、
まだまだ、まだまだ、まだまだ、暑い毎日が続いております。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?

今年の夏は、各地でコロナ禍で中止となっていた
お祭りや花火大会等のイベントが再開され、
それまでの賑わいが戻ってきたように感じます。

こちら高知では、「よさこい祭り」が4年ぶりの本開催となり、
それは、もう、大きな大きな盛り上がりを見せてくれました。

私事、もうこの歳になると、このお祭りに参加はしていませんが、
体が動く若い頃は、一学生チームのリーダーとして参加し、
よさこい祭りを満喫した事を、今でも鮮明に覚えています。

そこで、今回の手作り新聞では、
30数年前の私の「若き日のよさこい祭り」のお話をさせて頂きます。

私は、東京土佐寮で、大学4年間を過ごしました。
この寮は、高知県出身者で東京の大学に通う学生の寮です。

日中の大学では「だってさぁ~」などとと、東京の言葉を使っていましたが、
いざ、寮に帰ると「わかっちゅう」「えいにゃ~」と土佐弁が使え、
高知の田舎モンにしてみたら、ホッとした空間でした。

そんな土佐寮の「ビッグイベント」が、高知での「よさこい祭り」への出場!
今年2023年、「よさこい」が70回目を迎えるにあたり、
土佐寮は44回出場の歴史を持ちます。

「よさこい」の当時の基本は、3つ!
「前に進む」「鳴子を持つ」「よさこい節を入れる」

チーム毎に衣装や振付、音楽、装飾など自由で、
地方車(じかたしゃ)と呼ばれる音響設備を乗せたトラックを先頭に
踊り子が商店街やステージで演技を披露します。

資金のある企業や商店街のチーム等は、
地方車の装飾や衣装、音楽作り、踊りの振付にお金を掛ける事ができますが、
学生チームは、そういう訳にはいきません。
少ない資金で全て学生の手作りでやりくりをします。

でも、そこがいいところといいましょうか?
設計が得意な学生が地方車を組み立て装飾したり、
会計ができる友達や、やけに先輩とパイプがあり資金(寄付や広告)集めができる友達、
友達の友達つながりでダンスのできる子がいて、踊りの振付を頼んだり、
ギターやドラムができる学生もいて曲づくりやバンド演奏等、本当に助かりました。

それから、素人の学生ですから当たり前といえば当たり前
準備や本番当日もトラブル続き!
でも、一致団結して一つのビッグイベントを経験し、成功?させた事は、
今の私の大きな糧になったと思っています。

30数年経った今でも、当時のメンバーとのつながりはあり、
ここ数年、コロナ禍で飲み会はできませんでしたが、
そろそろ、集まって、当時の話題や今の話題に花を咲かせたいと思っています。

そんな遠い遠い遠い若き日のお話から、
現在進行形の今のお話に移らせて頂きます。

只今、私ども食援隊では、絶賛開催中のキャンペーンが2つあります。

まず、1つめ、

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9/30〆切
「食援隊インスタグラムはじめました!キャンペーン」!
—————————————————

フォロー&投稿をしていただくと・・・
3名様に5,000円のJCB商品券が当たる!
そして・・・
もれなく全員の方に 「どくだみのど飴」 プレゼント!

正直に申し上げます!!!!!!

実は、全く盛り上がっておりません。活気がありません。
現在、フォロー&投稿の方が、ほとんどいらっしゃいません。

ということは・・・
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商品券の当選確率が非常に高い! & どくだみのど飴が貰える!
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インスタグラムって何?インスタグラムをやった事がないという方も、
詳しいご家族の方のお力添えを頂いて、
別紙の申し込み案内をご参照頂きまして、
是非是非、このチャンスにチャレンジして頂ければ幸いです。

インスタグラムでは、どくだみ畑の様子等、様々な情報を発信してまいります。
是非、この機会に食援隊のインスタグラムを宜しくお願いします。

次に2つめは、

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9/18
「敬老の日ギフトセット」のご案内
————————————–

いつまでも元気でいて欲しいあの方に、
十黒梅(じゅっこくばい)ギフトセットはいかがでしょうか?

【セット内容】
◆生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅300
◆きょうもいちにちありがとう・おちょこ
◆ワンタッチキャップ・こぼれま栓
◆どくだみのど飴(個包装・4g×7個)
◆どくだみ茶(ティーバッグひも付き・1.5g×5個)
◆メッセージカード
◆化粧箱&土佐和紙のギフト包装
◆手提げ紙袋

販売価格(税込・送料込):4,500円

暦は9月10月と移っていきます。
季節は暑すぎる夏から待ちわびていた秋へと・・・

季節の変わり目は、何かと体調を崩しやすくなります。

是非!
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)でイキイキ元気!

大切なあの方へ、いつまでも元気でいて欲しいあの方へ、
「どくだみギフトセット」をお送りしてみてはいかがでしょうか?

9月14日〆切で受け付けております。
ご利用、心よりお待ちしております。

まだまだ残暑の厳しい毎日が続きそうです。
熱中症には十分をお気をつけ頂き、体調を崩されませんよう、
「手洗い、うがい、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理にお気をつけてお過ごしくださいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸