投稿者「Yasunobu Hosokawa」のアーカイブ

第37号 2010年7月発行
「十黒梅の自社製造開始のご案内」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊の細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅(じゅっこくばい)をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。

今日は、皆様に大切なご案内がございます。
皆様にご愛飲頂いております十黒梅(じゅっこくばい)ですが、
この度、新たに酒造免許を取得し、酒造設備も整備し
自社で製造をする運びとなりました。

思い起せば5年前、妻が体調を崩し私が何とかしなければと一念発起し、
たくさんの文献や書籍を読み漁り、最後には多くの著書を書かれていらっしゃる
熊本・崇城大学、薬学部教授の村上光太郎先生(前・徳島大学)から、
「細川さん、それなら、どくだみのお酒ですよ」と直接、教えを頂きました。

私は、食の世界で仕事をしている両親の元に生まれ
「食と言う字は、人に良いと書く」と教えられ育ってきました。

先生から教わった「どくだみ酒」は、
生のどくだみの搾り汁に糖を加えそのまま醗酵させて作る製法で、
焼酎やホワイトリカー等にどくだみの葉を漬けて作る製法ではありません。
先生の教えを頂いた時、両親からの教えの通り、
このどくだみ酒は、まさに「人に良い食」ではないか!!と直感しました。

と、いいますのは、世の中には、たくさんの加工食品がありますが、
鮮度維持や飲みやすさ食べやすさ、見た目等の問題で、
素材にいろいろな手を加えたり、抽出したり、化学的なものを使ったりと
素材そのものを使えていないものが多く見受けられます。

その点、先生の「どくだみ酒」は、平安時代から時を超え、
そのさまざまな薬効を多くの人から愛され続けてきたどくだみを
そのまま活用できるという点がすばらしいと感じたからです。

実際に、妻がしばらく愛飲して、みるみる体調が戻り、
その凄さを体感し、どくだみ酒のすばらしさを確信しました。

そして、この健康酒で、妻のように体調を崩した方のお役に立ちたいと願い、
再度、村上先生から教えを頂き、「黒糖」と「梅肉エキス」を加え、
十黒梅(じゅっこくばい)を完成させ、
平成19年5月より、販売を開始しまして今年で3年が経ち、
4年目を迎える事になりました。

今まで、3年間37000人を超える多くの皆様にご愛飲頂き、
そして、たくさんの嬉しいお声を頂き、
本当に嬉しく、社員一同、皆様に心から厚く厚く厚く感謝申し上げます。

多くの嬉しいお声を頂く度に、十黒梅(じゅっこくばい)は、
間違いなく皆様のお役に立てる健康酒だと感じるとともに、
お届けができない状態が、万に一つあってはならないとも強く感じておりました。

販売開始2年目以降は、地元高知の黒潮町でドクダミ生産組合を立ち上げて頂き、
また、新たに栽培と搾り加工をする会社(株式会社どくだみ農園)を自ら立ち上げ
畑や搾り工場を所有し、どくだみ草の栽培から搾り汁加工までをするようにしてきました。

そして、さらに今まで以上、皆様のお役に立つ事ができないか?と考えた時、
それは「生のどくだみの搾り汁」をできるだけ新鮮な状態で
製品にする事に結論づきました。
それには、製造を委託製造ではなく、
自社製造をする事ではないか、と強く固く感じておりました。

十黒梅(じゅっこくばい)は『お酒』でございます。
酒造免許が無ければ、製造する事ができません。製造すれば違法になります。
原料のどくだみは自社で栽培・加工する事が出来ても、
製品化(酒造)する事ができず、
酒造メーカー様に委託製造して頂くしかありませんでした。

十黒梅(じゅっこくばい)の主原料は、
臭いの強い「生のどくだみの搾り汁」でございます。
限られた酒造タンクでしか酒造する事が出来ないなどの理由で、
酒造メーカー様の製造スケジュールに合わせて製造して頂いており、
今までは、原料の搾り汁を一定期間、
厳しい温度管理のもと自社冷蔵庫で保存しておりました。

そこで一昨年前より、よりよい製品を作りたい一心で、
酒造メーカーに修行に行く等、
自社での酒造の準備を進めて参りました。

当初周りの誰からも、新しく酒造免許を取得することは、
非常に難しい、無理ではないか、と言われておりましたが、
この度お陰様で、無事に酒造免許を頂き、酒造設備も整備しまして、
実際に自社(=株式会社どくだみ農園)で酒造し、製品ができる運びとなりました。
これも偏に、長くご愛飲の皆様のお陰と、心から深く深くお礼申し上げます。

これにより、新しく自社製造された製品は、
より新鮮な「生のどくだみの搾り汁」を使用している事、
今まで酒造メーカー様で製造してきた酒造設備とは違う自社の酒造設備で製造する事等で
今までお届けしておりました十黒梅(じゅっこくばい)とは、
味や色に若干違いが出て参ります事を、
何卒ご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

また今後はどくだみ草の栽培から、搾り加工、そして酒造まで、
皆様にお届けしている十黒梅(じゅっこくばい)が
製品になるまでのすべてを自社で行うことにより、
以前より、ご心配をお掛けしておりました、味や色の均一化が
ある一定の中で、図れるものと信じております。

とはいえ、十黒梅(じゅっこくばい)は、健康づくりにお役立て頂きたいと願い、
自然素材を大切に、お作りをしておりますので、
着色料や調味料は使っておりません。
また、保存料や防腐剤も使っておりません。
水やアルコール液も使用せずに、そのものを醗酵させた健康酒でございます。

自然素材な故、同じどくだみでも、葉や茎の大きさに同じものはなく、
それを搾った搾り汁の状態にも違いが出て参ります。
またお酒にする際、天候や気温により、醗酵の程度がその都度、変わってきます。

ワインも同じブドウの品種を使っていて、同じワイナリーで製造したとしても、
造る年によって、味や色に違いが出てきます。

十黒梅(じゅっこくばい)も、味や色の均一化は、
自社製造において努めて参りますが、非常に難しい事を、
何卒ご理解ご了承賜りますようよろしくお願い申し上げます。

これからも、皆様のお役に立てますよう社員一同努力して参ります。
今後とも、十黒梅(じゅっこくばい)を末永くご愛飲頂けば幸いです。
そして、皆様のご健康のお役に立てます事を心よりお祈り申し上げます。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第36号 2010年6月発行
「満天の夜空に蛍舞う」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)
食援隊の細川泰伸です。

いつもいつも「十黒梅(じゅっこくばい)」をご愛飲頂きまして
本当にありがとうございます。

こちら高知県の黒潮町にあります、私どもの「どくだみ草の搾り工場」の
すぐ前を流れております小さな小川には、
5月の終わりのほんの1~2週間の間ですが
40~50匹を楽に超えるほどの蛍が飛び交います。まさに乱舞です。

昨年、初めてその光景を見た時は、
感激という言葉を通り越したような気持ちでした。
何しろ、今まで見た事のある蛍は、川面にかかった草木に
寄りかかったような蛍を1匹2匹さがす程度でした。

それが、大群の蛍が私の背を超える高さで、勢いよく飛んで舞っているのです。
中には、私の肩に止まるかわいらしい蛍や、
子供達の頭や足元に止まる蛍たちもいて、
一緒にいた妻と二人の子供、そして社員たちも大喜びでした。

それで、妻と子供が、今年もまたその蛍を見たい!という事で、
春から工場で単身赴任生活をしている私のところまで、
車で片道2時間以上かけて工場まで来ることになりました。
(どくだみ草の搾り時期は、工場勤務しており単身赴任です。)

せっかく、遠路はるばる来るわけですから
もっとたくさんの蛍を見せて喜ばせてあげたいと思い、
さらに大群がひしめく極秘スポットがないものか?と
その前日、仕事を終えてから社員(男)と私と二人で探索する事にしました。
(男二人はちょっと。。。。ですが、、、、、)

工場から、車で2~3分走ったところでしょうか
どくだみ畑に向かう狭い一本道の途中、車のライトを消すと、
「わおぉぉぉぉおおおおおおお!!!!!!」と驚く光景が、
汗臭い男二人の前に現れました。

なんと、辺り一面!私の周り360度
数百匹を超える蛍が乱舞っ!乱舞っ!乱舞っ!
一緒にいた社員も、その光景に圧倒され
「すごいっす!、すごいっす!、すごいっす!・・・・」の連発
いやぁ~、ホントに男二人というのが残念すぎます。

すぐ妻に、極秘スポット発見!熱のこもった蛍の実況中継の電話をしました。
電話口では、「ホントに?ホントにそんなにおるぅ?」と半信半疑の様子
しかし、私の熱い電話に、「ホントぉ?そしたら楽しみに行くわ♪」と喜びの声

しかし、正直、自然の生き物ですし、天候もあります。
男二人で見た時は、ものすごい勢い乱舞、圧倒的な数!!であっても
いざ家族で見る時は、必ずしもそうとは限りません。

「あの場所で魚がよく釣れている」と、ビッグニュースを聞き、
いざ、竿を出しても、全く釣れず、坊主で帰ってくる事なんか本当にざらです。
(といいますか、私の場合は、それが多いようですが。。。。)

「頼むよ!蛍ちゃん!」の思い一心で、当日を迎えます。
私の熱い実況中継が妻の両親たちにも伝わったようで、
一緒に来ることになり、ちょっとした蛍ツアーになりました。

いやぁ~、正直プレッシャーです。
「頼むよ!蛍ちゃん!」の気持ちがさらに倍増です。
ツアーコンダクターさんは、いつもこんな気持ちなんでしょうか?

全員集合し、辺りが暗くなるのを待って、
極秘スポットに、いざ出発っ!

いましたっ!いましたっ!大群の蛍が!!
今日もいました!本当に本当に良かった!!

妻も二人の子供も両親たちも、数百匹を超える圧倒的な数の蛍
そして乱舞!幻想的な光景に心を奪われ、大喜びです。
皆がこんな光景は見た事がない!!と異口同音
子供たちは蛍をつかまえ、大はしゃぎです。

その日は、幸運なことに天候にも恵まれ、
スキッと晴れた夜空で、こんなにも星があったのか?
普段は見えないような小さな輝きの星もキラキラと見え満天の星の輝きです。
その星と蛍が織り成すこの光景は、あまりにも神秘的
私の乏しいボキャブラリーでは、とてもとても表現できない光景でした。

そんな蛍が見える自然豊かなこの地では、今がどくだみ収穫の最盛期です。
毎日、たくさんの新鮮などくだみが農家さんから
搾り工場に運ばれてきております。

この地から、全国のたくさんのご愛飲の皆様に、幸せを発信するんだ!!
「幸せ発信基地♪」を合言葉に、毎日、新鮮などくだみを搾っています。

皆様のお役に立てますよう、社員一同、頑張って参ります。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第35号 2010年5月発行
「どくだみシーズン到来!そして定期購入についてお知らせです!」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊の細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅(じゅっこくばい)をご愛飲頂きまして
本当にありがとうございます。

いよいよ、いよいよシーズンがやって参りました。
そうです!どくだみのシーズン、どくだみの収穫期がやって参りました。

農家さんはこの日のため、
一年通して、どくだみ畑のお世話に汗を流して流して流して・・・
今までの多大なご苦労が実を結び、感無量のことでしょう。

農家さんに、
私:「これで、お客様にお役に立てるどくだみ酒が作れます。」と
感謝の気持ちを伝えると
農家さん:「それは良かった、それは良かった」と
一段と輝いた笑顔で答えてくれました。
短い返事の中に、充実感、達成感、幸福感、
言葉では表せない大きなものを感じました。

今年は一部の畑では、霜の影響で、成長が心配されましたが、
さすが、やっぱり、どくだみです!頼もしいのなんの、
霜でやられたすぐ後から、どんどんと新しい芽がでて
しっかりと成長しております。

青空の下、このどくだみ畑に立つと、心地よい風がどくだみの葉を揺らし
とてもさわやかな空気に包まれ、心安らぐ気持ちでいっぱいです。

皆様のご想像では、どくだみ畑は、あの嫌な臭いで、
とてもいられるものではないとお思いでしょうが
全くそんなことはありません。生えているそのままの状態では、
そんな嫌な臭気はしません。むしろさわやかさえ感じます。

そして、腰を下ろし、よおく見ると、
ところどころ、今にも花が咲き始めそうな蕾が出ているのです。
明るさ、嬉しさ、晴れ晴れしさ、

思い起こせば、この畑に、どくだみを植えたのは3年前、
もともとは、耕作放棄地で、どうにもならなかった畑が、
こうして皆様のお役にたてる畑になったかと思うと、
感慨深いものがあり、農家さんのご苦労に感謝の気持ちでいっぱいです。

一生懸命、正直、真心込めて、しっかり手を掛けてやると
農作物は、ちゃんとしっかり育つし、
どこか手を抜いたり、ごまかしたりすると、
それなりの出来になってしまう。
当たり前と言えば、当たり前の事だと思うのですが、
このしっかり育ったどくだみ畑に包まれて、
何か原点のような、源のような志のようなものを感じました。

さて、話は変わりまして
定期購入で十黒梅(じゅっこくばい)をご愛飲の皆様
もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、
先月より、商品と一緒にお届けしています「納品書」の中に
次回のお届け予定日を明記するようにしております。

これは、お客様から
「私の次回の配達日はいつですか?」
「次の到着日が前もって教えて頂けると便利なんですが」etc
というお声を頂いておりました。

確かに、おっしゃる通り、
次回のお届け日が分からないと、受取りの準備や、
お手元の本数と日数との量の計算等々、
ご不便をお掛けいたしまして、本当に申し訳ございませんでした。
先月より、改善をしておりますので、
どうか、そちらをご確認頂きまして、ご愛飲下さいませ。

このように、弊社ではお客様のお声から改善できたサービスが多々あります。
例えば、「きょうもいちにちありがとう、おちょこ」
こちらは、最初は約30mlしか入らない大きさのものでした。

これでは、一日約30mlをお飲み頂くのに、
おちょこいっぱい、あふれるかあふれないかの量
(土佐弁では、まけまけいっぱい)で、
場合によっては、2回に分けてお飲み頂くご不便をお掛けし、
約50ml入る現行のものに改善を致しました。

それから、黒色のキャップもキャップ無しでは、
こぼれてしまう(土佐弁では、まけてしまう)
たれてしまう(土佐弁では、よぼおうてしまう)
という事で、キャップをお付けするよう改善を致しました。

もし、十黒梅(じゅっこくばい)をご愛飲の中で
何かご不便等々がございましたら、お教え頂けると幸いです。

できる範囲ではありますが
ご愛飲の皆様のお声を大切に
改善すべきは、で改善をして参ります。

今後とも、何卒どうぞよろしくお願いします。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第34号 2010年4月発行
「今春、どくだみ畑にて、」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅、食援隊の細川泰伸です。
いつも十黒梅をご愛飲頂きまして、本当にありがとうございます。

3月下旬の事、高知県幡多郡黒潮町の
弊社が契約栽培をお願いしている「どくだみ畑」に行ってきました。
2月にその「どくだみ畑」に伺った時は、小さな葉が畑一面に出ておりましたので、
3月も下旬になると、ずいぶんと葉も大きくなっているだろうと楽しみにしておりました。

ところが、伺った数日前、温暖な気候の南国高知でも霜が降り、
畑の一部のどくだみが霜にやられて枯れているではありませんか!

農家さんは、「涙が出んばぁ、悲しい」と
本当に本当に本当に悲しそうな小声で、枯れたどくだみを見て話してくれました。
年明けから、畑の世話に毎日、汗を流してくれた農家さん、
それがたった1日の霜で、、、、
本当に、気の毒で気の毒でしょうがありません。

しかし次の瞬間、農家さんは枯れた葉を採りながら
「自然のことやき、しょんない、枯れた下から、また新しい芽がでよるけん、
どくだみは、やっぱり偉いねぇ~、収穫の時期がちょっと遅れるけんど、
量は、しっかり獲れるけん、安心しちょったやぁ~」と、明るく話してくれました。
改めて、農家さんの逞しさに脱帽です。
また、農家さんに大きく支えられている事に感謝の気持ちでいっぱいです。

それから、畑の奥の方に目をやると、
どくだみ畑一面に、何やら白い布のようなものをかぶせているではありませんか?
農家さんに、その正体を聞くと、
「それは、不織布(ふしょくふ)いうもんじゃ、これをやっちょったら、
水分の蒸発をふせげるけん、どくだみは、よう育つがよ」

しかし、その不織布(ふしょくふ)を掛けている所と掛けてない所があります。
その理由を聞きますと
「おまんとこの工場に、いっぺんに持っていったち、全部処理できんろぉ
不織布(ふしょくふ)を掛けちゅうところが成長が早いけん、
それを先に持って行っちゃるけん、ほんで、掛けてないところを後で持っていったら
順番に搾れてえいろぉ~」と上機嫌で話してくれました。

昨年は、畑全面のどくだみが一度に同時期に成長し、収穫期を迎えたので、
後の方は、成長し過ぎて枯れてしまい、収穫のできない所もありました。

今年は、昨年の失敗を教訓に、成長の時期を僅かでもずらし、
成長の早い所から順番に収穫し、畑全面のどくだみを収穫しようと計画したのだそうです。

一昨年は、イノシシに畑を荒らされ
(どくだみを食べたのではなく、畑の中のミミズを食べに)
畑の周りに電線を張ったり、トラクターが入れるように、足場を作ったりと
年々バージョンアップしている「どくだみ畑」
70歳を超えた農家さんのアイデアとバイタリティーに恐れるばかりです。

この畑をどくだみ畑に整備してから、今年で3年目になります。
最初は、米を作っていたそうですが、
イノシシ等の被害にあい、耕作放棄地となっていました。
私より背の高い雑草だらけで、とても畑になるとは思えませんでした。

農家さんに、その話をしますと、
「3回、ここで桜を見たら、立派になった」と、畑の横の山の山桜を見ながら
農家さんが、にっこりとおっしゃって下さいました。
その一言に、3年間のご苦労がギュッと凝縮されたようで、
目頭が熱くなる思いがしました。

農家さんに、「写真を撮らしてもろうて、えいですか?」と聞くと
農家さん:「ブログに、カッコえいように載せちょったやぁ~」と・・・・
高知の田舎のおじいさんが、ブログを知っているから大したものです。

十黒梅をご愛飲の皆様、どうぞご安心ください。こうした農家さんがいる限り、
「今年はどくだみが収穫できず、十黒梅がありません」という事はありません。
皆様のお役に立つよう、農家さんと一緒に励んで参ります。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第33号 2010年3月発行
「『いただきます』感謝の気持ちを忘れずに」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこいばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして、本当にありがとうございます。

先日、農家のおじいさんに教えて頂いた「いただきます」のお話です。

高知市から西に車で約2時間、
黒潮町にあるドクダミ畑の様子を見に行っておりました。

昨年は、一部の畑で霜やイノシシの獣害に見舞われ
収穫量が少ない畑もありました。

「イノシシはドクダミを食べない」と思っていましたら
ドクダミ畑の土中のミミズを食べに、ドクダミ畑を走り回り
一部の畑が荒されてしまいました。
本当に自然の物を作るというのは、予期せぬ事があり大変です。

それで今年は、契約農家の農家さんたちは、
霜対策、イノシシ対策等々万全を期し、今年の収穫に向け準備をしております。
その畑に足を入れますと、
早くも小さな芽を出しておりました。
これも冬の間に、農家さんがしっかりと手入れしお世話して頂いたお陰です。

今年のどくだみがしっかりと育つよう祈願し、畑を後にしようとしたその時
私の携帯電話に、着信のサインがありました。
どくだみを育てて頂いているその農家さんです。

農家さん:「細川さん、今どこぜ?」
私:「いつも本当にお世話になります。ちょうど畑におります」
農家さん:「ぼっちり、えい案配、早ようウチに来てみたぁ」
私:「えっ!何かあるがですぅ」
農家さん:「えいもんがあるけん!!!」
何やら興奮した様子、電話の声は、ハイテンションです。

急いで、農家さんのご自宅に駆けつけ
私:「お世話になります!細川です!」と庭先で声を掛けますと、
農家さん:「早よう来てみたぁ」と奥から声がします。
奥に失礼しますと
農家さん:「これ見たぁ~」とニンニン顔で指差した、その先は・・・・

イノシシ!!!!!!

農家さん:「今朝、罠にかかっちょったがよ」
と言いながら、包丁で捌いているのです。
イノシシの解体現場を目撃したのは、生まれて初めてです。
あっけに取られている私に
農家さん:「ほれ、これ持って帰ったぁ、塩焼きか、すき焼がうまいけん」と
肉の塊をポンと渡してくれました。

この時期のイノシシは、絶品のようで、
以前より農家さんが「今度、うまいイノシシを食べさせちゃうけん」と
ニコニコしながら話しておりました。

それで早速、家に持って帰ると・・・

妻:「イノシシらあ、よう食べん。食べたことないし、、
なんかさっきまで生きちょったらあて、かわいそう。
そんなんいや。どうやって食べたらえいかも知らんし・・
いや、やっぱりよう食べん。」

はい。私も、実はそう思っていたのです。
農家さんにニコニコと渡されたものの、
何か自分自身に嫌悪感、罪悪感を感じていました。

しかし、せっかくの頂き物ですし、
農家さんに教えて頂いた事を、妻に伝えました。

私:「実は自分もそう思うちょった。けんど、農家さんに
言われた。昔、食べるもんがない時代には、
生きるためには、しかたのないこと。
目をそらすことはできん。って。
食べるということは、命を頂く、ということ。
それやき、感謝して食べないかん。感謝して食べたらえい。
いうて、言われた。」

そうして、妻は、農家さんにお礼の電話をし、
美味しく食べる料理方法を教えて頂き、
イノシシのすき焼きと塩焼きがテーブルに並びました。

しっかりした食感なのに、程よく柔らかく
脂っぽさも、全くしつこくなく、
肉の旨味も口の中いっぱいに広がって、
家族四人で「お!おいしい」と目を合わせました。

最初は、かわいそうな気がしておりました。
しかし、食卓にいざ並び、口に入れた瞬間、
おいしい!!と、さっきまでの気持ちは薄れていきます。

確かに、食卓に並ぶ食材は今回のイノシシに限らず、
牛肉や豚肉、鶏肉も同じように捌かれ、
部位ごとにカットされ、小売店やスーパーのショーケースに、
「しゃぶしゃぶ用」「すき焼用」「焼肉用」「唐揚げ用」等々とラベルを貼られ
きれいに並んでいます。その姿からは、その手前の状態が想像できない程です。

捌かれている現場を見たから、嫌悪感や罪悪感を感じたのであって
もう何十年間も、食事をしているのに、
きれいな形の最終商品しか見てなかったから
嫌悪感や罪悪感は薄かったのだと思います。

私が幼い頃、よく両親が
「食事は命を頂くもの、いただきますと最初にちゃんと言わんといかん」と
言っておりました。当時は「命を頂く」「いただきます」の意味が、
あまりピンとこなかったのですが、

今回、農家のおじいさんの
「畑で米や野菜を作り、山で猟をし、海で漁をして食をする」
(もちろん、そればかりではないのですが)
という食の原点的な姿を目の当たりにし
「命を頂く」「いただきます」の意味を深く感じたように思います。

そういえば、少し前、車の運転中に流れてくるラジオから、ある小学校で、
「給食費を払っているのだから、給食の時間に、
うちの子には『いただきます』と言わせないでほしい。」
という親からの申し入れがあったいう話題がありました。
この論議は、賛成派からも反対派からも大きな反響があったようです。

今は何もかもが便利になりました。
特に「食」に関しては、飲食店は軒を連ね、食料品店や食品スーパーも
豊富な品揃えで、朝早くから夜遅くまで営業してますし、
24時間営業のお店もあります。

時代とともに、そして、便利というものの影に、
大切な何かが見えにくくなってきたのではないか、そんな風に感じます。

「食事は命を頂くもの」は、変わりのない事実だと思います。
食事をする時には、「命を頂く」「いただきます」の気持ち
そして、感謝の気持ちを忘れずに
毎日の食事を大切に頂こう、と強く感じました。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第32号 2010年2月発行
「お酒作り、自然の恵みに感謝」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこいばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして、本当にありがとうございます。

先月より、この手作り新聞「イキイキ元気通信」で
募集を開始しました「楽しい♪嬉しい♪一句大募集!」
たくさんの皆様から、本当に楽しい嬉しい一句が
ドシドシとお寄せ頂いております。

「十黒梅、血液サラサラ、白寿まで」
「十黒梅、飲んで嬉しや、蓄膿症」
「十黒梅、世界一の、健康酒」
「十黒梅、渡してあげたい、ノーベル賞」
「飲みにくい、どくだみ後が、楽しみに」
「慣れた味、十黒梅で、三ヶ月」
「どくだみの、にがさ堪えて、目覚めよし」
「一日の、疲れをほぐす、十黒梅」
「どくだみの、花が咲いたら、搾り時」
「十黒梅、毎晩飲んで、良い目覚め」
「十黒梅、最初の一杯、こりゃまずい」
「十黒梅、3回飲んだら、病み付きだ」

中には、イラスト付きで、こんな嬉しい一句も頂きました。
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福岡県:さくらちゃんのママ様

皆様、楽しい嬉しい一句をお寄せ頂きまして
本当にありがとうございます。
皆様のご健康に、十黒梅がお役に立てて、本当に嬉しく思います。
社員全員で、ありがたく拝読させて頂きました。

応募の〆切りは、2010年2月25日(水)でございます。
皆様にとりましての「どくだみ」「十黒梅」の一句、
是非是非、お寄せ下さいませ。

さて先月1月の事、
今まで以上に、さらにお客様にお役立てをしたいと思い、
「お酒」の事をもっと深く学ぼうと、酒作り全般の勉強を目的に
酒蔵様に長期修行に行ってきました。
今までは、薬学博士の元、どくだみの知識を勉強して来ました。

十黒梅の試作は、私自信でしっかりとやりましたが
実際の商品作りとなると、酒造免許が必要となり、
現在のところ、酒造会社に委託で残念ながら経験はありません。

十黒梅は、どくだみの搾り汁を醗酵させた「お酒」です。
「お酒」の知識も深く身につける事が必要だと思ったからです。

酒作りに関しては、工場内の見学もしたり、
書籍などで酒作りの工程などは勉強し知識は深めてきましたが、
実際に、お酒を作った事はありませんでした。
知るのとやるのとは大違いです。

お世話になった初日から、
その「知るのとやるのとは大違い」をまざまざと痛感することになります。

まず「非常に繊細」という事を感じました。
お米を研ぐ「水の温度」「室温」「湿度」「研ぐ時間」「水を切る時間」
温度計、湿度計、ストップウォッチで、全て細かく確実に計っていきます。

そして「神秘的」という事も感じました。
蒸した酒米から熱を取り、麹菌の種付けし、麹を作ります。
目に見えない微生物が主役です。
微生物の力や働きで、お酒が作られると考えると
何とも神秘的で、自然の力に驚かされました。

最後に「非常に手間隙と体力が必要」という事も体感しました。
お世話になった酒蔵さんでは、伝統の三段仕込みをされており、
醗酵タンクの中に、3回に分けて、麹を足していきます。
その都度、櫂(かい)と呼ばれる道具(長い棒に先に平たい板をひっつけた)を使い
麹が固まらないよう混ぜるのですが、数百キロの麹ですから、
大変な力仕事になります。
そして数日間、長い場合は数週間
そのタンクの中で醗酵があり、お酒が作られていきます。

振り返って日本の中でお酒の歴史を調べてみますと
「魏志倭人伝」の中にお酒の記述があったり
スサノウノミコトがヤマタノオロチを退治するのに酒を飲ませたりと
古代から、お酒の存在があったとも言われています。

長い歴史の中、その時その時に応じて、
いろいろな産業や文化が生まれては衰退してきました。

その中で、昔からずっと受け継がれてきた酒作りは、
貴重な産業そして文化の一つだと思います。

醗酵タンクの中で、微生物の醗酵が始まり
小さな泡が「プクプクっ」と動くの見ていると
微生物の神秘さに魅せられると同時に

時代を超えて、受け継がれてきた理由の一つに
目に見えない微生物という自然の恵みを
日本人がずっとずっと大切にしてからだと感じました。

そう考えると、どくだみも自然のものですし、
黒糖も梅も自然のものからできております。
酒作りは、微生物の自然の恵みの働きですから
十黒梅は、まさに自然の恵みといっても過言ではないと思います。

改めて、私自身、自然の恵みに生かされている事に
本当に本当に本当にありがたく感じました。

これからも自然の恵みに感謝し
十黒梅を通じて、皆様のお役に立てるよう
励んでいきたいと思います。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第31号 2010年月1月発行
「新年あけましておめでとうございます。楽しい♪嬉しい♪一句大募集!」

新年、あけましておめでとうございます。
旧年中は、生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)を
ご愛飲頂きまして、本当にありがとうございました。

また、たくさんの嬉しいお声を頂戴しまして、
社員一同、 そして、どくだみの生産者の皆様が
「この仕事をしていて、本当に良かった」と喜んでおります。
心より厚く、そして熱く感謝申し上げます。

今年はさらに、ご愛飲の皆様に喜んで頂けるよう
そして、お役に立てるよう、励んで参りますので、何卒、どうぞよろしくお願い致します。

さて、今年に入りまして、皆様の「マイブーム」というのはございますでしょうか?
「ウォーキング」「家庭菜園」「コーヒーの飲み比べ」etcといろいろとおありかと思います。
私ども高知では、今年の大河ドラマが「龍馬伝」という事で、
坂本龍馬が、一大ブームの予感。

先日、あるお土産屋さんに行きましたら、
全面!!!!! 龍馬っっっつつ!龍馬っっっつつ!
お菓子も、お酒も、Tシャツも、湯のみも、
龍馬っっっつつ!龍馬っっっつつ!龍馬っっっつつ!

昨年、アサヒビールが行ったアンケート「一緒に飲みたい歴史上の人物は?」では、
坂本龍馬が堂々の一位の結果で、この人気ぶりからいうと、
今年の高知は龍馬一色になりそうです。

そんな、龍馬ブームを一旦、ちょっとだけ、棚に上げまして、
我が家では、昨年末、NHKのスペシャルドラマで放映された
「坂の上の雲」より、俳句・川柳、いわゆる「五七五」が大ブームとなっております。

年末の休みの日に、久しぶりに魚釣りに出かけようと、
前の晩、仕掛けを作ったり準備をしてましたら、
いきなり、小学校3年生の娘が出てきまして

娘:「お父さん、気合だけでは、釣れないよ」の鋭い一句、
そして、さらに輪をかけるように
娘:「お父さん、大物釣れず、ビール飲み」と、
まるで釣果の予想ドンピシャのような鋭すぎる一句

大物が掛かったが、糸が途中で切れて、
妻に悔しがりながら、「あれは、すごい引きやった!」
ビールを片手に熱弁している様子が、
ありありと思い浮かぶ、なかなかの一句です。

娘に散々冷やかされては、父親として、ケジメがつきません。
ええ、このまま、引き下がっていては、面目丸つぶれです。
早朝6時の集合に、海岸線を車を走らせ、まだ見ぬ大物に期待を膨らせます。
港に20分前に到着しましたら、
どうやら、私が一番最後のようで、全員気合満点っ!
いやホントに釣人の熱意はスゴイです。

港から30分程、船で沖にでたポイントに付くと、船頭さんの合図で、
全員、仕掛けを投入、 魚が釣れなかったら、引き上げては、
また仕掛けを投入と、何回かやっておりましたら

私の竿先に、ビクっビクっ!の「うるめ」の反応がっ!
そして、そのまま、そっとしておくと
「グィィィィィィィィ~~~~!!!!!」と大物の当りがきました!
竿が海に突っ刺さるような当り!
最初に釣った、「うるめ」に何か食いついたのでしょう。
こんなに竿が根本から曲がったのは初めてです。

ここで、糸を切るようでは、それこそ、
娘:「お父さん、大物釣れず、ビール飲み」です。

慎重に、慎重に、慎重に、魚が引けば、手元を緩め、魚が緩めば、リールを巻く
そんな、ドキドキの時間が15分~20分程、
隣の釣人は、私の仕掛けが絡まってはいけないと、
仕掛けを引き上げ、私のやり取りをじっと見ております。
いやぁ~、結構なプレッシャーありますよ~
ここで、ばらすような事があれば、超ぉぉおお下手の称号を貰う事になります。

手元のリールのサインでは、そろそろ、巻き上がってくる頃、
少しずつ、少しずつ、魚が海面に上がってきて、うっすらと、魚影が見えます。
青っぽい姿に、黄色の線が、見えます。ブリです!結構大きなブリです!
ここが、最後の正念場、過去に、いくつも網に取り込む、
その瞬間に、「ビシッ」と跳ねられ取り逃がした経験が頭をよぎります。
慎重に、細心の注意で、糸をたぐり寄せ、すっと網の中に!
やりましたっ!1mを超える見事な「ブリ」です!!!!!

私にとって、こんな大物を仕留めたのは、初めての事です。
(ブリ自体、もっと大きくなりますので、自慢の一つにもならないのですが。。。)

家に帰って、娘と息子、そして妻に見せびらかすこと数十分、
何度も何度も、クーラーから出しては、
「ほらぁ~~~~」「どうぉだぁ~~~」「お父さんが釣ったぁ~」と
どちらが子供かわからないほどの大はしゃぎぶりです。
ここで、娘が一句:「お父さん、大物釣れて、大自慢」
ひねりは、全くありませんし、面白くも何ともありませんが、
私にとっては、嬉しい一句です。

そんな、我が家で大ブーム、大盛り上がりの「五七五」、調子に乗りまして、
「楽しい♪嬉しい♪一句大募集!」と題しまして
十黒梅、ご愛飲者様の皆様から「一句」を大募集をしたいと思います。
俳句だけではなく、「五七五七七」の短歌も大歓迎です♪♪

テーマは、ずばりっ! やっぱり!  きっぱり!
「どくだみ」「十黒梅」でいきましょう。

皆様にとりましての「どくだみ」「十黒梅」の一句をお寄せ下さいませ。
当初は、私どもから、このテーマをお願いするのは、
押し付けがましく、大変失礼ではないか?そんな心配もありましたが、

「どくだみ」「十黒梅」が皆様のお役に立てていれば、
きっと、嬉しい句、楽しい句が集まり、
それらをこの手作り新聞でご紹介させて頂く事で、
ご愛飲の皆様にも、楽しんで頂けるのではないか、
また励みにもなるのではないかと思い、このテーマに致しました。
私達スタッフ一同も今からとても楽しみです。

応募は、同封の「専用用紙」と「なんでも返信封筒」をお使い下さいませ。
封筒での応募ですから、一句が途中でポロっと。。。。という事はございません。
また、FAXをお持ちの方は、FAXでお送りいただいても大丈夫です。
是非是非是非、ふるってご応募下さいませ。

ここで、最後に一句!
「十黒梅、きょうもいちにち、ありがとう」 ひねりがなく、大変失礼しました。

皆様からの楽しい句をお待ちしております。
本年も、十黒梅を何卒どうぞ宜しくお願いします。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第30号 2009年12月発行
「箸取らば・・・ 今年一年、本当にありがとうございました。」

こんにちは、生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこいばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつもご愛飲頂きまして、本当にありがとうございます。

先月11月22日の事、中学・高校の同窓会がありました。
私は、高校野球で知られている、高知県、明徳義塾の出身で、
卒業して、今年で22年になります。

今年は、皆40歳の節目ということで、幹事の友人が早くから準備に骨を折り、
50名ほどの懐かしい顔ぶれが、北は北海道、南は福岡から集まったのです。

当時より、生徒は地元の高知県の者だけでなく、
高知県外の出身の者も多くいましたので、
卒業してから、滅多に会う機会はありません。全国に散り散りになった友人と、
連絡を取り合った幹事のご苦労は、並々ならぬものだったと思います。

当日、少しでもお手伝いができればと思い、会場に早目に行き、
出席者の名札の用意に取り掛かりました。

いやぁ~、本当に懐かしい名前がズラリズラリ!!!
一緒に寮生活で寝食を共にした事を、昨日の事のように思い出し、
一人でニンニンしておりました。

開演の時間が近づくにつれ、懐かしい顔ぶれが揃い始めます。
もう22年も会ってませんから、顔を見ても、全く分からない友人もいます。
名札を見て、お互い「あっっっつつつつ!!!」と
会場のいたる所で声が聞こえます。

一緒にクラブに励んだ友人とは、厳しかった練習の思い出、
県大会や四国大会の思い出、試合で負けて、頭をカミソリで丸めた思い出・・・
会場には、当時の先生も駆け付けて頂き、思い出話に花が咲きます。

学校の先生になっている友人、警察官になっている友人、
菓子職人になっている友人、行政書士になっている友人
コンサルタントになってる友人、会社の社長になっている友人  etc

みんな22年間、会わない間に、いろんな事がありすぎて、
話は、いつまで経っても終わりそうにありません。
本当に、みんな頑張っているんだなぁ~
自分も、もっと頑張らねば!と励まされる思いがしました。

そんな中、会場のどこからか
「”箸取らば”を歌おうか?」という声が聞こえてくるではありませんか!

”箸取らば”という歌は、私どもが在学中、朝食を頂く前に歌った歌です。
当時は全寮制で、中学1年から高校3年まで、
全員がグラウンドで朝礼をした後、
食堂にそのまま入り、一斉に朝食を頂きます。
その時に、全校生徒一斉に歌うのです。

歌詞は、
「箸(はし)取らば、天(あめ)、土、神の御(おん)恵み、
君(きみ)と御親(みおや)の御恩(ごおん)味わう」
というものです。

卒業して22年という歳月が過ぎても、私にとって忘れる事のできない歌ですし、
集まった同級生は誰一人忘れず間違わず、見事に声を合わせて歌いあげました。
(他の方が見たら、一種異様な光景だったと思います。)

一次会、二次会、三次会・・・
気が付けば、午前2時を回り、
私は、その日早朝からの仕事があり、後ろ髪を引かれる思いで
また会おう、お互い頑張ろう!と皆に別れを告げ帰宅しました。

翌日、幹事の友人に、お礼の電話をすると、
どうやら朝の6時頃まで、盛り上がっていたそうです。
22年ぶりの出会い、友人のありがたさ大切さを、ひしひしと感じた同窓会でした。

それで後日、”箸取らば”の話を、家族にしたところ
「お父さんが小さい時、食べるものが無かったがぁ~?」と、
目を丸くして聞く子供達、 食べたい時に食べたい物が、
当り前のようにが出てくる事しか、知らない子供達からすれば、
きっと不思議なことなのでしょう。

食べる物が無かったというか、食事は1日3度必ず食堂で、
決まった時間に、決まった物しか
食べる事ができなかったといった方が適切でしょう。

寮の部屋には、食べ物は持ち込み禁止(お菓子類も全て)といった不自由さはありました。
《寮内で、こっそり持っているお菓子の事を、「闇菓子(やみがし)」と呼んでいました。》

とはいえ、現在、どくだみ草を栽培して頂いている農家のおじいさん達の
「わしらが、小さい頃は、食べる物が全然無かった。」という、ご苦労からすれば、
食べ物があっただけ、段違いの生ぬるさではありますが・・・

先日、農家のおじいさん達と畑仕事を一緒にした時、
にこやかに笑いながら、こう言います
「農業は、自然が相手やき、自然の恵みやき」と・・・

今こうして、当たり前のように、食べたい時に食べたい物が食べれる幸せは
本当に、「天(あめ)、土、神の御恵み」だと、畑の上で、そう思いました。
感謝の気持ちを決して忘れてはいけないと、
おじいさん達のにこやかな表情から、心に強く感じました。

さて、あっという間の12月、今年も残り少しとなりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか? また、今年一年いかがでしたでしょうか?

今年は、私どもにとりまして、ご愛飲者様皆様のお陰で、
本当に本当に本当に、ありがたい一年でした。

まず2月に、その年の地場産業の振興に貢献のあった活動を表彰する
「高知県地場産業大賞」にて、「奨励賞」を頂く事ができました。
そして、6月には、幡多郡黒潮町にて、農地を所有し、
どくだみ草の搾り工場も設立できました。

これら全て、常日頃からご愛飲頂いております。皆様のお陰でございます。
心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

来年は、さらに、皆様のお役に立てるよう頑張りますので
2010年も、引続き、ご愛顧の程、何卒どうぞよろしくお願いします。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第29号 2009年11月発行
「食援隊オリジナル2010年カレンダー、プレゼント♪」

こんにちは、生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこいばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつもご愛飲頂きまして、本当にありがとうございます。

2009年10月になって、
私は生まれてから39年間一度もやった事のない事をやってます。

それは、手帳(カレンダー)に、テレビ番組を書込む事!
元来、私はテレビをあまり見ない方で、
番組をカレンダーに書込んでまで、見ることは一度もありませんでした。

といいますのは、中学高校の時、寮生活をしていて
テレビを見る事ができるのは、土曜日の7時半~10時まで、

それも、室内アンテナの画像の悪い16インチ程の小さなブラウン管に
3~40人がひしめき合って見るわけで、
後ろの方は、テレビにどんな映像映っているのか、
テレビの音声はどんな音声なのか、分かったものではありませんでした。

そのような状況でしたで、テレビにはあまり興味がありませんでした。

そんな私を、この10月に、しっかりテレビっ子?にした番組は???
それは、山崎豊子原作「不毛地帯」です。

実は、私は山崎豊子さんの大ファンで、
「大地の子」「二つの祖国」「白い巨塔」「沈まぬ太陽」などの小説は
時には胸を熱くし、時には目頭を熱くし、
時間を忘れるように、読みふけりました。

そして今回の「不毛地帯」には、特別な思いがあります。

それは、主人公が第二次世界大戦後にシベリアに抑留されたの同様、
私の93歳の祖父もシベリアに抑留され、重労働を課せられた経験があるのです。

主人公がソ連兵に裸にされ、尻の筋肉のつき方で労働を選定されたくだりは
祖父が私に小さい頃から話してくれたのと、全く同じで、
極寒の地の強制労働をよく生き抜き、
日本に帰って来てくれた祖父を尊敬しています。

そして、その祖父が生き抜いたお陰で、私も生を受け、こうして生きているわけで
もし、祖父がシベリアの不毛の地で力尽きていたならば、
私は、この世に存在すらありませんでした。祖父には感謝のしようがありません。

ですから今回の「不毛地帯」は、ただならぬ思いがあり、
毎週、非常に楽しみにしております。

最近では、電気製品が優秀になりテレビ番組の録画も簡単になりました。
現代は、何かと多忙極まりないこのご時世、
忙しい時に放送された番組は録画して、
休みの日に、たまった分を一気に見るようにするという
ライフスタイルの方が多いと思います。

私もその一人で、毎週木曜日の放送時間にどうしても見れない場合は、
しっかり録画をして 休みの日に!!!と思い、最優先で「不毛地帯」を見るのですが、
今度は「天地人」などが後回しになり、ドンドンと見てない分がたまってきて、
見れずじまい、話についていけず、「まぁ~、原作は読んだからいいか」と断念(残念無念)
このように私のようなパターンの方も多いのではないでしょうか?

それと同じように、「たまってしまって・・・」という現象は、
テレビ番組に限った事ではないと思います。

皆様に、毎日ご愛飲頂いております「生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)」も
「あっ!飲むのを忘れた!」と
お飲み頂けなかった日が続いたりしてお手元にたまってしまった。

また逆の場合で、「ちょっと体調が悪かったので、余分に飲んでしまって」
「家族も一緒に飲むようになったので、減りが早くなって」
と いうお客様もいらっしゃると思います。

そのようなお客様、今回プレゼントさせて頂きました
食援隊オリジナル2010年カレンダーを、是非是非!ご活用下さいませ。

特に、お得な定期お届けコースをご利用のお客様は、
まず、ご自身のお届け予定日に、
赤ペンで大きくマル印をして頂き「十黒梅」とご記入下さいませ。
そして、その10日前を、お数え頂きその日には、
青ペンで大きなマル印をして頂き 「変・十黒梅」とご記入下さいませ。

はい、お届け予定日の10日前まででしたら、お届け内容のご変更が可能でございます。

「今回は、ちょっとたまってきたなぁ~」
「今回は、ちょっと減りが早いぞぉ~」とお感じになられましたら、

カレンダーに明記してあります
電話番号 0120-149-560(通話料無料フリーダイヤル)にお電話頂くか
ホームページ http://www.shokuentai.com/ にアクセスして頂き、マイページより、
お届け日を遅らせたり、早めたりとご変更をお願いします。
尚、お届けを早めたい場合は、お手続きの10日後が、最も早いお届けとなります。
どうぞ、ご了承下さいませ。

食援隊オリジナル2010年カレンダーは、
弊社の電話番号やホームページアドレスも一目瞭然
「あっ!食援隊の電話番号って、何番だったっけ?」と
パソコンを立ち上げ、インターネットエクスプローラーを立ち上げ
YAHOO!などで「食援隊」と検索して、
電話番号を調べる手間は一切必要ございません。

そして、使いやすいスタンド式はもとより、先月と来月も一目で分かります。
皆様の大事なご予定をドンドンご記入頂き、ご家庭の机の上や電話台の横など、
さりげないちょっとしたところで、大活躍して頂けると思います。
是非、十黒梅(じゅっこくばい)ともども
食援隊オリジナル2010年カレンダーをお役立て下さいませ。

今年も早いもので、残り2ヶ月を切りました。
寒さもだんだん厳しくなり、季節は冬に向かっております。
ニュースではインフルエンザも流行しているようでございます。

うがい!手洗い!十黒梅♪♪

十黒梅を毎日のご健康にお役立て頂ければ幸いです。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第28号 2009年10月発行
「食欲の秋、読書の秋、収穫の秋、」

第こんにちは、生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこいばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつもご愛飲頂きまして、本当にありがとうございます。

10月に入り、急ぎ足で秋が深まってきました。
朝のウォーキングにも長袖が必要で、歩き終わった時の汗は、にじむ程度です。

そんな秋といえば、
「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」「収穫の秋」
・・・などとよく言われていますが、
私個人に、一番ピタッと当てはまるもの「秋」、一番楽しんでいる「秋」
そして、一番力をいれている「秋」をご紹介します。

まず、一番ピタッと当てはまる「秋」は

やっぱり、    「食欲の秋」!!!!!!!!!

海の幸!山の幸!などなど、本当に美味しい季節になってきました。
今は一昔前と違って、高速道路など交通も整備されましたし、
輸送方法も、温度を一定に保つ技術などが格段に進み、
全国各地の旬のもの、美味しいものが、
そのままの鮮度で、手軽に楽しめるようになりました。

私ども高知の旬のもの、美味しいものと言えば、
やはり、こちら高知ならではの「戻り鰹のタタキ」でしょう。
春から夏にかけ、小魚を追い、太平洋を北上し、
三陸沖でUターンして戻ってくる脂ののった戻り鰹、
この鰹のタタキを、冷えたビールを左手に、一気に頬張る。。。。
この美味しさは、本当に格別です。
(はいっ、冷えたビールが肝心です。はいっ♪)

特に私は、今年で89歳になる祖母が作ってくれる「カツオのタタキ」が大好物で
祖母の家に行く時は、必ずリクエストをしています。

祖母のレシピは、
脂ののった鰹の身の表面を焼き、氷水につけず、そのまま切って大皿に盛り付け、
パッと塩をかけます。(祖母いわく、この塩が肝心だそうです)

それから、玉葱のスライスやネギや生ニンニクのスライス(必須)、
ミョウガ・大葉などの薬味を刻んだものを
カツオが見えないくらい、ふんだんに上に乗せ
醤油・酒・酢・みりんを合せたタレを、どばっとかけて出来上がり♪
(タレのレシピは、醤油:酒:酢:ミリン=1:1:1:0.5 だそうです。)

もちろん!キンキンに冷えたビールを左手に、
この鰹のタタキを頬張ると、本当に至福の一時、
脂ののった鰹、周りがジュジュっパリっパリっ、中は、じゅわわわわぁ~ん、
特製のタレと、ふんだんの薬味が絡まって、本当に絶品です。
生ニンニクのスライスで、次の日、口が気になるのもお構いなし!

と、いいますか、こちら高知では、ニンニクの臭さは、あまり気にされません。
「あっ、この人、昨夜タタキを食べたがやぁ~」
こんな感じに思われて、それで終わりです。

ですから女性の方も、遠慮なくお構いなしで、
タタキに生ニンニクのスライスを当たり前のように楽しんでます。

今年も、祖母の鰹のタタキが食べれるかと思うと
この手紙を書いている先から、よだれが出そうで、本当に楽しみです。

もしお近くで、脂ののった戻り鰹が手に入りましたら、
是非是非、お試し下さいませ。

次に、楽しんでいる「秋」は。。。

「読書の秋」!!!!!

現在、私の枕元にある書は、「坂の上の雲/司馬遼太郎」です。
なぜ、この書が枕元にあるかと申しますと、
もう、皆様もご存知だと思いますが
11月末から、NHKにてドラマ化され放映される予定で
この時までに、読んでおかないと、、、、!!!!
その思いで、この書を読んでいます。

実は、中学の時に一度、この書を手にしましたが
当時の私には、読解力が欠け、一巻目で挫折し、
そのままになっておりました。

今年、ウンじゅう年ぶりにページをめくってみると、
当時の情景がありありとそこに描かれていて
取材力・表現力などという言葉を超越した
著者の後世に伝えたい魂のようなものが飛び込んできました。
11月末までには完読し、ゆっくりドラマを楽しめれば、と思っています。

そして、最後に、一番力を入れている「秋」は。。。

「収穫の秋」!!!!!!!

今年お蔭様で、新しく約5反(約5000㎡)ほどの自社農地を、
確保する事ができました。
地元の農家の方々や、消防団の方々の多大なるご協力のお陰で
無事に整備が完了し、来年の収穫に向けて準備しております。

先日、この広い農地に堆肥を撒きにいきますと、
爽やかな風と鳥の声に、たった一人囲まれるという
人口密度の薄さを思いっきり、満喫しました。
何せ、四方八方見渡す視界に、人が一人もいないのです。
都会の満員電車や、9月の連休のディズニーランドのような
人口密度と真逆の状態です。

それにしても、土の上というのは、本当にいいですね~
大地からの力が伝わってくるというか、
何か不思議なエネルギーを感じえずにいられません。

これまでのどくだみにプラスして、この畑のどくだみが育ち、
来年収穫され、十黒梅となって、
皆様にお届けができる、お役立てができると思うと
本当に嬉しくて嬉しくて嬉しくて、堆肥を撒く手にも力が入ってきます。

これからも、皆様のお役立てができるよう頑張って参ります。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。

それでは、失礼します。

細川 泰伸