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第190号 2023年4月発行
「シーズン到来」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

いよいよシーズン到来です!何のシーズンかといいますと、、、、
WBCの興奮覚めやらぬ「プロ野球」のシーズンでも
渡辺明名人に藤井聡太竜王が挑戦する将棋の「名人戦」でもありません。
(藤井聡太竜王が名人奪取となれば、タイトル七冠です。)

そうです!どくだみのシーズンです!

どくだみ畑 どくだみ畑

今年は、冬の間寒さが厳しかったせいか、
平年よりも、どくだみの芽生えが遅かったようですが、
冬の間、土の中でじっと力を蓄えていた「どくだみ」が、
元気な顔を見せてくれ始めました。まさしく、どくだみシーズンの到来です。

5月から始まる収穫に向けて、この1ヶ月がまさに正念場です。
どくだみの生育はこれからギアを上げてきていますが、
他の雑草もそれ以上の勢いで、畑は大賑わいをしております。

どくだみも、やっかいな雑草の代名詞ですが、
どの世界にも上には上がいるようで、
例年の常連組の「オニノゲシ」、「ホトケノザ」はもとより
今年、勢力を伸ばしている「スズメノカラビラ」が、どくだみの上に被さるように・・・・

私どもは、農薬を使わず栽培しておりますので、
次から次へと生えてくる雑草を1本ずつ根から抜いて取り除いていきます。

毎日ただひたすら、難敵に立ち向かう我が草引きメンバー。
本当に本当に心から誇りに思っております。
今年もしっかり収穫ができるよう、ラストスパートで頑張って参ります。

その「どくだみ」を主原料としています
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)は
2007年の発売以来、今年で16年目を迎えています。

十黒梅の開発に携わって頂いた大学の先生、
どくだみを植えて頂きました農家さん、その他、ご協力を頂きました皆様、
そして何より、十黒梅をご愛飲頂いております皆様のお陰でございます。
本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。

そして、そのご愛飲様から、嬉しいお声をたくさん頂いております。

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(神奈川県:くみちよ 様 40歳代)

出産後 体調が変化したのか、
1年に何回か風邪をひき咳が止まらなくなり

夜も寝ついたかと思うと咳が出て
数週間続くこともありました。

内科・呼吸器科・耳鼻科と
受診して薬をもらってもなかなか良くならなかったです。

授乳が終わって、やっと十黒梅を試せるようになり
飲み続けたら軽くなりました。

その後はおまもりのように定期購入し、
今はマスク生活と体質改善

あまり咳になる事もなくなりましたが、
無いと不安な存在です。

頻度は下がりましたがこれからもお世話になります!

こちらこそ感謝しています!!

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(青森県:空とぶメロンパン 様 60歳代)

こんにちは!
私は30年前から風邪の後は
1ヶ月位は咳と痰に悩まされていました。

その上、喘息になり沈んだ気持ちでした。

ネットで十黒梅を知り、隅々まで説明を読み、
これは私に合っているかも・・・とすぐ注文し、

飲んで2~3年は効果はあまりなく、
それでも飲み続けている内に、咳と痰が8割位減りました。

風邪の回数も減少しました。
咳と痰がほぼなくなった事は、
とても体が楽でうれしいです。

十黒梅に親しみを感じるのは、
ドクダミで作られている事です。

我が家の庭にもドクダミ草がわんさか生えていて、
毎年、ドクダミ憎しと草刈りをしていたが、
今では、ドクダミに愛着を持っています。

優しい気持ちで感謝しながら草刈りしてまーす♪

皆様ありがとう!
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(大阪府:J.K 様 60歳代)

いわゆる中年と呼ばれる年になったあたりから
秋になると咳に悩まされるようになりました。

病院で処方されるお薬も少しは効いても
完全に治るまでには至りませんでした。

こちらの十黒梅も最初は
咳が出始めてから飲むという感じで
初夏から初秋までは飲んでおりませんでした。

しかしコロナ対策に毎日飲むようになってから
昨年の秋は咳が続いた時もありましたが
大事に至らずいつのまにか出なくなっておりました。

やはり少しでも毎日飲むことが
大事なのかと思っているところです。

又、十黒梅を飲み始めてから
便通が良くなり嬉しく思っております。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

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他にもたくさん、インターネットのホームページでもご紹介しております。
GoogleやYahoo!などで「dokudamifan」のキーワードで、検索して下さい。

そして、その頂きました「嬉しいお声」でございますが
なんと!まもなく、2,000件の大台を迎えようとしております。
(2023年3月31日現在、のべ 1,999件)

妻の体調不良がきっかけで開発をしました
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)ですが、
多くの皆様に、ご愛飲頂き、そして嬉しいお声を頂き、
本当に嬉しく、心より感謝申し上げます。

この感謝の気持ちを大事に、
どくだみの栽培、収穫、搾り加工、酒造、販売と
全員で皆様のお役に立てるよう励んで参ります。

季節は、日中は春の陽気を感じるようになりましたが
朝夕はまだまだ肌寒さを感じます。
体調など崩されませんよう「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

第189号 2023年3月発行
「どくだみの芽生え」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

本当に早いもので、月めくりカレンダーは、今年に入って2枚が終わり
3枚目に入りました。そうです!あっという間に暦は3月になりました。

3月といえば、ひなまつり、卒業、WBC、
プロ野球開幕、桜の開花等々いろいろとありますが、
私たちにとりまして3月といえばっ!

「どくだみの芽生え」 です。

こちら南国高知、黒潮町は、まだまだ朝夕はダウンジャケットが必要ですが、
日中は、陽射しの暖かさを随分と感じるようになりました。

そこでっ!畑のどくだみは?といいますと・・・

ちらりほらりと顔をだしてくれるようになりました。
冷たい冬の間、土の中でじっと力を蓄えていたのでしょう。

この季節になりますと、ちゃんとどくだみが芽生えるのか?
毎年のように心配をしてしまいますが、
そんな心配を軽く吹き飛ばすように、
今年もしっかりと芽生えてくれました。

これも、どくだみの力はさることながら
畑をしっかりと手入れした草引きメンバーの大活躍があっての事。

どくだみを、農薬を使わず育てていますので、
私どもの畑の手入れは他の雑草を「抜く」!これが本当に大変な作業です。

灼熱の太陽がの陽射し降り注ぐ中、寒風吹き抜ける極寒の中、
草引きメンバーが、本当によく頑張ってくれました。

これから、少しずつ暖かくなってきます。
どくだみの生育もスピードアップしてくれますが、他の雑草の伸びもパワーアップしてきますので、
収穫までの数か月、しっかりと気を引き締めていきたいと思います。

さて、今月の手作り新聞では、「灯台下暗し」という話題をお話させて頂きます。

先月2月の事、大阪にいる長女が高知に帰ってきた時の事。
ちょうど、長女がお世話になった先輩が高知に来られるということで、
それならば、どこか高知の観光スポットを案内しようという事になりました。

定番ならば、高知城、桂浜、龍河洞、
牧野植物園(春のからの朝ドラの牧野富太郎先生の園)
足を伸ばせば、四万十川、足摺岬となるのですが、ぜひ「にこ淵」に行きたいというのです。

「にこ淵」は仁淀川の上流域にある滝と滝壺で、
仁淀ブルーの聖地として話題になっています。
(是非、PCやスマホで「にこ淵」と検索してみてください。)

まさに、灯台下暗しで「にこ淵」を初めて知りました。
私も妻も行ったことがなく、
観光当日、私と妻、長女と先輩の4人。
自動車の免許を取り立ての長女にハンドルを預けて、いざ出発!
天気も良く、気分も上々です。周りに田んぼが広がる県道を走り、
長女:「高知って、やっぱり田舎やねぇ~」
私:「大阪と全然違うろ?」
そんな平凡な会話が進んでいるうちに、仁淀川の下流域に到着!

そこから、川沿いを北上し、上流域に向かいます。
途中、川の色がだんだんと変わっていく様子に
長女:「高知の川って、きれい」
私:「そうやろ?」
改めて、高知の川といいましょうか、高知の自然の良さを実感しました。

(この仁淀川は、アニメ映画「竜とそばかすの姫」に登場する川で、
監督の細田守氏が、この川を現地で見て、映画の舞台に決めたそうです。)

川幅がだんだん狭くなり、大きな岩ばかりになってきました。上流域です。
そろそろかと思っていましたら、「目的地周辺です。」とカーナビが教えてくれました。
一昔前なら、道が間違っていないか、心配していたところです。

駐車場に車を停め、いざ「にこ淵」へ!
現地に向かう急な階段を下りると・・・

「・・・・・・・・・・・・・・」

言葉では表現できないほどです。
荘厳といいましょうか?、神々しいとでもいいましょうか?
その神秘的な水の青さに心をしばらく奪われました。

話によりますと、太陽の光の注ぎ方や、朝夕、時間、季節によって
この青さは幻想的に変わるとか、まさに「仁淀ブルー」

そしてここには、水神の化身とされる大蛇が棲む所という伝説が残っているそうで、
地元の方は、近寄らないスポットだとか、、、

一緒に来た、妻も長女も先輩も大満足!
こんなきれいな滝と滝壺は、初めて見たと大喜びです。

「灯台下暗し」
身近なだけに知らない事って、まだまだたくさん多々あると思います。
また、私も今年で53歳になりますが、
まだまだ知らない事の方が断然に多いはずです。

知ったかぶりにならずに、
奢らず謙虚に自分の道を歩いて行きたいと思います。

だんだん春の気配を感じるようになりましたが、
まだまだ朝夕は寒さが残ります。
体調を崩されませんよう
「手洗い、うがい、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸

第188号 2023年2月発行
「自然の恵みに感謝」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

「寒いっ」、いや今年は寒すぎる!
テレビのニュース番組では雪による災害や交通の影響を伝えるものを散見します。
こちら南国高知でも雪が舞う日もあり、
ダウンジャケットに毛糸の帽子が手放せません。

どくだみ畑も霜が下りる日もあり、
寒風吹き抜けるこの季節の畑の手入れは、本当に大変ですが、
十黒梅(じゅっこくばい)をご愛飲頂いた皆様からの
嬉しいお声、お喜びのお声を伺うと、頑張って良かったと心から思えてきます。

この後、そのお声をご紹介させて頂きますので、
是非、ご一読頂ければ幸いです。

また、インターネットのホームページでもご紹介しております。
GoogleやYahoo!などで「十黒梅 体験談」のキーワードで、検索して下さい。
2023年2月2日現在、のべ 1,994件のお声を頂いております。

寒い2月が過ぎ、3月の終わり頃には桜の便りが届き始め、
4月になると、心躍る春がやってきます。
どくだみも土の中から、元気に顔を出してくれるでしょう。

自然の恵みといいましょうか?
寒い冬があるからこそ、どくだみは土の中で力を蓄え
暖かい春に、一気に元気に!
春夏秋冬、四季があるお陰で、私たちは自然の恵みを頂く事ができるのかもしれません。

そう考えますと、寒い冬はマイナス面が目立ちますが、
決してそうではなく、冬は必要不可欠な季節であり、
冬だから冬にしかできない事がたくさんあると思います。

私たちに取りましても、冬は非常に大切な季節です。

皆様にご愛飲頂いております。
「生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)」を製造(酒造)する期間です。

どくだみを春に収穫し、青汁に搾り加工し、
それを温度管理された冷蔵庫で冬まで保管します。

なぜ、この冬の寒い時期に製造(酒造)をするのかといいますと、

生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)は、
どくだみの搾り汁(青汁)に黒糖と梅肉エキスを加え、
酵母菌でアルコール醗酵させたお酒です。

お酒を作るにあたり、酵母菌(微生物)が糖を食べ、アルコール醗酵をします。
この醗酵中に「熱」を持ち、この「熱」をコントロールする事が非常に大事になってきます。

暑い夏だと、周りの温度が高く、上昇した「熱」を下げる事が難しく、
寒い冬でしたら、温度を比較的かつ安定的に管理できるからです。

現在では、高性能の温度管理ができる設備もあり、
一年中を通して、お酒造りをされているメーカー様もありますが、
この寒い時期に酒造される酒蔵様がほとんどだと思います。

アルコール醗酵は、自然の恵みといいましょうか、
酵母菌の力の賜物といいましょうか
醗酵中のその様子は、本当に神秘的です。

酒造タンク内で、「ぷくっ」「ぷくっ」と動きだす様子は、
何度見ても感動的です。
酵母菌・微生物の力にただただ驚くばかり、感服しております。

改めて、自然の恵みといいましょうか?自然の力といいましょうか?
私たちは自然によって行かされていると強く実感します。

どくだみは畑から自然に生えたものですし、
黒糖もサトウキビから作られた自然のものです。
梅肉エキスは生梅をすり潰し、それを数日間煮詰めできた自然のものです。

自然の産物が自然の力で、製品になる。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅は、自然の恵みの結晶かもしれません。

周りを見渡すと、数えきれないたくさんの商品が世の中に溢れています。
中には、製品の裏ラベルをみますと、難しそうな文字が並んでいるものもあります。

化学的にある成分だけを抽出したり、ある成分だけ凝縮させたり、等々、
特殊な製法の技術革新がもたらすその恩恵は、本当に素晴らしい事だと思います。

私どもは、そのような技術革新した特殊製法ではありませんが、
自然の力(アルコール醗酵)での製品造り
自然の恵みと手間と時間と愛情をかけた製品作りで、
皆様のお役に立ちたいと思います。

まだまだ、寒い冬の真っ只中、
コロナだけではなく、インフルエンザの流行のニュースも聞かれます。
体調を崩されませんよう
「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸

第187号 2023年1月発行
「あけましておめでとうございます。」

あけまして、おめでとうございます。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。

旧年中は、十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
今年も、皆様のお役立てができますよう、栽培から搾り加工、酒造、お届けまで
社員一同、精一杯頑張って参ります。
本年も何卒どうぞよろしくお願い致します。

またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

さぁっ!新しい一年、2023年が幕を開けました。
私の年明けは?といいますと・・・
昨年同様、大学生の子供達2人が久しぶりに帰省しましたので、
家族4人揃って穏やかな新年を迎える事ができました。

今年は、長男が成人式を迎えます。
子供の成長は本当に早いものです。

お正月は、例年通りに近所の神社に初詣に行きました。
今年は、行動制限が緩和された事もあり、多くの参拝者で賑わっており、
コロナ前の風景に近づいてきているように感じました。
2023年は、活気が戻る一年になることを期待したいです。

そんな新しい一年を迎えるあたり、私の心構えといいましょうか
この一年を大切にしたい3つのことをお話させて頂きます。

まず1つ目は、「泰然自若」です。

昨年12月の休みの日、すごく天気が良かったので、
妻と二人で土佐清水市の竜串海岸に出かけました。
地図でいいますと、高知の最南端・足摺岬の西に位置していて、
「遠い!」というイメージが先行し、なかなか行く機会がありませんでした。
(高知県民の私ですが、過去2回だけ行った記憶があります。)

この竜串海岸は、日本初の海域公園の竜串海域公園に位置していて、
ここの地層は、新生代第三紀、約2000万年前の竜串層と呼ばれています。
想像を絶する年月を経て、波や風によって少しずつ少しずつ少しずつ・・・・
浸食された風光明媚な岩々が数多くつ連なっています。

竜串 竜串

それらの岩肌に触れると、そのスケールの大きさに圧倒されるばかりです。
形作られたその恐ろしく永い永い永い年月に比べれば、
人の営みの小さすぎる事を感じえずにいられません。

「思い通りにならない」「うまくいかない」「結果がでない」・・・
今年もそんな場面に多く出会うことになるでしょう。
その時に、うまくいかないなんて事は永い年月の中では当たり前、
一喜一憂することなく、泰然自若、大きな心構えを持ち続けたいと思います。

次に2つ目は、「七転八起」です。

同じく竜串海岸で感じた事になります。
竜串から船でしか行けない「見残し」という海岸があります。

昔、弘法大師がこの地を見残した事からはじまったと言われます。
いつも波が荒く、船が出航できないため
せっかく竜串を訪れても「見残し」の難所です。
私も、過去2回の竜串訪問で、例に漏れず「見残し」てきました。

ところが今回、波は穏やかで、船に乗り渡ることができたのです。
乗った船は、「グラスボート」(船底がガラスで海中を見ることができます)
この海域の日本最大級のシコロサンゴ群体、テーブルサンゴは圧巻です。

そして、渡った「見残し海岸」!ここの奇岩にさらに圧倒されました。
今回、思い切って足を運んで本当に良かったです。

竜串 竜串

「七転八起」、一度ダメでも二度ダメでも三度ダメでも・・・
しぶとくあきらめない心構えを持ち続けたいと思います。

最後の3つ目は「凡事徹底」です。

同じく、今回の「竜串海岸」「見残し海岸」の訪問からになります。

これらの風光明媚な奇岩は、前述しましたが、
決して人類が使う工作機械のような道具で短期間で形取ったものではありません。
想像を絶する永い年月を掛けて、波と風が形作ったものです。
少しずつ少しずつ少しずつ・・・・・・・・・

生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅は、2007年の発売開始以来、
15年という年月が経ち、今年で16年目を迎えます。

これも偏に、十黒梅をご愛飲の皆様のお陰と心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。

振り返れば、本当にいろいろな事がありました。
絶体絶命の大ピンチの場面もありました。

しかし、それらは「竜串」「見残し」の岩々からすれば、
まだまだまだ、本当に本当に本当に小さな事に違いありません。

今回、海岸の岩々に腰を下し、波や風から感じた事は、
波や風がもたらす岩々への浸食は、
ナノ・ピコ・フェムト・アト ・ゼプト ・ヨクト・・・いやもっと小さい単位でしょう
しかし、そんな小さなことを、当たり前のことを、
200万年という永い永い永い年月を積み上げた結晶がここにあると思います。

これからも末長く皆様のお役に立てるようになる為には、
小さなことでも、当たり前のことでも、コツコツと積み上げる事だと心に強く感じました。

どくだみ畑の手入れ(他の雑草を丁寧に一本一本抜く)
どくだみの搾り加工(きれいなどくだみだけを選定し丁寧にしっかり洗う)
十黒梅の製造(決められた工程でしっかり作る)
お客様対応(誠実真心の精神で)
商品発送(一つ一つのお届けものを大切に)

何事にも「凡事徹底」!
お客様のお役に立てるよう社員一同、心を一つにして励んで参ります。
2023年、本年も何卒、どうぞよろしくお願いいたします。

雪の多いニュースが聞こえてきます。
昨年末は、こちら高知でも観測史上で最も多い積雪がありました。
寒い毎日が続いています。
「手洗い、うがい、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけ下さいませ。

それでは、失礼します。

細川 泰伸