投稿者「Yasunobu Hosokawa」のアーカイブ

第184号 2022年10月発行
「新商品・どくだみのど飴 販売開始のお知らせ」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

まず最初に、新商品「どくだみのど飴」販売開始のお知らせをさせて頂きます。

お客様から、「十黒梅は、のどにいいから、のど飴があったらいいな」
「十黒梅で、うがいをするとのどがスッキリします。のど飴はできませんか?」等々、
以前より、のど飴のリクエストを多く頂いておりました。

そこで、数年前からその加工ができる協力会社様と試作を重ね、
やっと、納得のできる飴が出来上がりました。

どくだみ搾り汁と加工黒糖、梅肉エキスを醗酵させて十黒梅をつくる際にできる
「どくだみ酒醗酵もろみ」を使用しております。

そして、十黒梅と同じく、
沖縄産加工黒糖、紀州産梅肉エキスも合わせ飴にしました。

これから、乾燥する季節がやってきます。
是非、のどのケアに、どくだみのど飴をご愛用頂ければ幸いです。

さて、今回の手作り新聞では、先日、久しぶりに大阪に行きまして、
そこで、感じた事をお話させて頂きます。

高知から大阪へは、陸路と空路があります。
(以前は、海路〈フェリー〉もありましたが、、、)

陸路だと、車で5~6時間程かかり、
JRで特急、新幹線を乗り継いでも4時間程かかります。
今回は、すこし時間に余裕がなかったので、空路を選びました。

大阪伊丹空港に降り立ち、バスで梅田に向い、
地下鉄に乗ろうと改札を通過しようとした時、
衝撃の光景が目に飛び込みました。

それは、私の前の方が、自動改札機のタッチパネルに腕時計を差出し、
ピッとして改札を通過したのです。

一体、何が起こったのか分からないまま、
私の順番がきたので、事前に券売機で購入した切符を
自動改札機に入れ、出てきた切符を手にして通過しました。

それで、横の妻に「今って、腕時計で乗れるんやね」と聞いてみると
妻:「あれね、Apple Watch!なにかと便利みたい」

    知りませんでした!!!!!!!
    そんな世の中になっているとは、、、、、、

それで、私の後ろの人はどうしているのか、少し観察をしてみますと、、、、
ICカードをピッ! スマートフォンをピッ! 腕時計をピッ!
私のように、切符で通過する人はいません。

妻に、私も腕時計で改札機を通過したいので、
Apple Watchを購入してもいいかと、冗談混じりで尋ねると、
「要らんやろ」と一蹴されました。

どうしてかといいますと、
高知のような地方は、都市部ほど公共交通機関が発達しておらず、
移動手段は、自動車がメイン。
車は一家に一台どころか一人一台が主流です。

それに私の場合、仕事場は畑がメインになりますので、
専ら、軽トラが移動手段となります。
ということで、私にとっては、Apple Watchどころか、ICカードも不要なのです。

それにしても、進化してますねぇ~、本当に!

私が、高校を卒業し、東京の大学に上京した時は、
切符を券売機で購入し、改札で駅員さんに渡し、
駅員さんが切符に、カチッとハサミをいれて乗車したものでした。
定期券は駅員さんに見せて、改札を通り、通学した事を覚えています。

それが、今や!切符を買わずに腕時計でっっっ!!!!!
いやぁ~、本当に便利な世の中になりました。

改めて、身の回りのものを見渡すと
テレビだって、私が小さい頃は、ダイヤル式でチャンネルは回して選局してました。
今やリモコンが当たり前で、ボタンを押して選局です。
「チャンネル回してぇ~」は死語になっていると思います。

電話も、私が幼い頃は、ダイヤル式でした。
今の若い世代の人に、あの黒電話を見せても、
どうやって電話を掛けたらいいのか分からないのではないでしょうか?

その他、いろいろな物が進化し続けています。
ただ、変わらない事があると思います。

それは、「人の役に立つ」ということだと思います。

改札が自動改札機になり、ICカードを使えたり、腕時計が使えたり、
テレビの選局がリモコン式になったり、電話がボタン式になったり、、、
全て形は変われど、便利になったり、役に立ったり、だと思います。

そんな世の中の進化を横に、私どもはどうか?そっと目を向けますと、、、
ICカードをピッ! スマートフォンをピッ! 腕時計をピッ!といった
技術進化はありませんが、
「どくだみ茶」「どくだみのど飴」の新製品化ができ、
ほんの少しだけですが、進歩しているのではないか、と思います。

それから、私どもが製造販売しております「生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅」
「皆様のお役に立つ」という核心は、全く同じだと自負しております。

これからも、皆様のお役に立てるよう、
どくだみの栽培、製品作り、お届けまで、社員全員で頑張って参ります。

新商品として、
先月から販売開始した 「海風そよぐ手摘みどくだみ茶」
今月から販売開始した 「どくだみのど飴」
ぜひ、十黒梅と合わせてのご利用心よりお待ち申し上げております。

季節は、これから冬に向かって猛ダッシュ!
寒い毎日がもう目の前です。
ご体調を崩されませんよう
「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸

第183号 2022年9月発行
「海風そよぐ、どくだみ茶」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

まず最初に、「海風そよぐ、どくだみ茶」販売開始のお知らせをさせて頂きます。

以前より、生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅をご愛飲の皆様から
「どくだみ茶は販売していないの?」「どくだみ茶もあればいいのに」等々、
多くのリクエストを頂いておりました。

どくだみ茶を作るには、「摘み取り」→「洗浄」→「乾燥」
→「焙煎」→「ティーパック加工」といった工程が必要です。

「乾燥」までは、私どもで可能ですが、
「焙煎」→「ティーパック加工」となりますと、
機械設備も含め、技術的にできませんでした。

そこで一昨年より、その加工ができる協力会社様と試作を重ね、
今回の販売スタートとなりました。

どくだみ茶のどくだみは、
太平洋を望む高知県黒潮町の海風そよぐ畑で、農薬を使わず栽培し、
収穫はきれいな葉だけを一枚ずつ丁寧に手摘みで摘み取ります。
機械作業ではないため、大量生産はできませんので、
今回製造した分がなくなり次第終了の「通常販売」のみとなります。

ご案内を同封させて頂いておりますので、どうぞご覧ください。
きっとご満足いただけるお茶に仕上がっていると思います。
是非、生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅と合わせて、ご愛飲頂ければ幸いです。

さて、カレンダーは9枚目の9月に入りました。
日中はまだまだ暑い毎日ですが、朝夕は、少しだけ涼しくなってきたようで、
少しずつ、秋の気配を感じるようになりました。

秋といえば、、、、「芸術の秋」「スポーツの秋」「読書の秋」・・・と
いろいろな秋があると思いますが、食いしん坊の私としては、やっぱり、「食欲の秋」!

そこでっ!最近、ちょっとマイブームになっている
「お酒のおつまみ」のお話をさせて頂きます。

ズバリ!そのつまみの名前は「チーノリ」!
スライスチーズを味付け海苔で挟んだだけ!安価で簡単でスピーディー!

この「チーノリ」との出会いは、
「冷蔵庫の中にスライスチーズしかなく、
 テーブルの上にたまたま、海苔があったからっっっっっ」!

ほぼほぼ正方形のスライスチーズを半分に手で割いた形が
ちょうど、味付け海苔と同じ形!サンドウィッチして一緒に食べたら、
海苔のパリパリ感とチーズのしっとり感がベストマッチで
ワインのつまみにピッタリだったのです。

そんな何の変哲さも感じないこの「チーノリ」
ところが、これが、結構、奥が、深いのです(やたらと句読点が多い)

まず、材料!
量販店等のチーズコーナーの前に立つと、、、、
いろいろなメーカーのチーズがズラリと並んでいて
さらにさらに、同じメーカーでも、いろいろな種類があります。

海苔!これも、いろいろなメーカーの海苔があって、
チーズと海苔の組み合わせで、数十種類の味や食感を楽しむ事ができます。

次に、温度帯!
冷蔵庫から出してすぐのチーズと、
常温でしばらくおいてからのチーズとでは、食感や味が違います。
海苔にしてもしかり、開けてすぐはパリパリ感が楽しめ
ちょっとおけば、しっとり感を味合う事ができます。

最後に、間!
やっぱり、つまみは「間」が必要だと個人的に思います。
すぐに口に運べるよりも、ちょっと一手間があった方がいいように・・・。

   ※あくまでも個人の感想であり、
   全ての人に同様の実感をもたらすものではございません(^^♪

それで、この「チーノリ」は
【1】スライスチーズのフィルムを外す。
【2】チーズを半分に手で割く
【3】海苔を2枚取り出し、チーズを上下にサンドウィッチする。
この、ちょっとした一手間が、ちょうどいいように感じています。

それから、今回、新発見がありました!妻に教えてもらったのですが、
「海苔には、表裏がある!」 私は52年間生きてきまして、
この事をずっとずっとずっと知りませんでした!

それで、表面(ツルツルした方)をチーズと合わせる
裏面(ザラザラした方)をチーズと合わせる
これだけでも、何か食感が変わって、飽きずに楽します。

チーズ・海苔は、賞味期限もゆっくりですし、
常備しておけば、ちょっとしたつまみが欲しい時にピッタリだと思います。

ビールにも合いますし、ワインにもピッタリ
それから、焼酎の「どくだみ茶割り」にもバッチリです!

焼酎の「どくだみ茶割り」には、
是非、今回発売の「海風そよぐ、どくだみ茶」をご利用頂ければ幸いです。

さて、私のお酒のおつまみは、「簡単」が基本ですが、
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅は、そういうわけにはいきません。
(チーズも海苔も最初から作れば簡単ではないと思います。)

どくだみの栽培は、一年がかり!
強すぎる陽射しが照り続ける太陽の下、寒風吹き抜ける極寒の中、
抜いても抜いても生えてくる雑草と格闘し、
やっと「収穫」「搾り加工」「酒造」となり、
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅が出来上がります。

一年かけて一生懸命頑張って作ったどくだみ酒が、
皆様に喜んで頂けると本当に嬉しく、万感の思い、感慨無量、
私のボキャブラリーで言い表せないくらいの思いでいっぱいです。

この後のページで、ご愛飲者様からの嬉しいお声を紹介させて頂きます。
また、インターネットでも、ご覧頂けます。

GoogleやYahoo!などで
「十黒梅 体験談」のキーワードで、検索してみて下さい。

これからも、皆様に喜んで頂ける事を、お役に立てる事を幸せに感じ、
社員一丸となって頑張って参ります。

季節は、涼しくなってきたとはいえ、
まだまだ、日中は、残暑の厳しい日が続き、
衣服選びに頭を悩ます毎日が続きそうです。

手洗い、うがい、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけ下さいませ。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

 

 

 

第182号 2022年8月発行
「継続は力なり」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

暑い!暑い!暑い!暑い!暑い!夏がやってきました。
こうも暑いと、「暑い」というより「熱い」という字の方が合っているように感じます。

日中の畑仕事は、熱い陽射しに汗っ!汗っ!汗っ!
作業時の午前と午後、そして退社時に
シャツを一枚ずつ着替える毎日が続いています。

現在、太平洋を望む自社どくだみ畑では
「どくだみ茶」用の葉を手摘みで収穫しております。

かねてより十黒梅ご愛飲のどくだみファンのお客様からは、
「どくだみ茶も飲みたい」とのお声も頂いておりました。

9月か10月頃には販売開始できると思います。
販売ができるようになりましたら、またお知らせ致します。
十黒梅と合わせて、是非多くの皆様のご利用を心よりお待ちしております。

さて、今回の手作り新聞では、やっぱり「継続は力なり」と
心から、腹の底から、身体の芯から感じた事をお話させて頂きます。

以前のこの新聞でも、お話させて頂きましたが、
私は、日頃の運動不足解消にと、プールに通っております。

高知市内の事務所勤務の時は、プールが近くにあり、
割と時間も作りやすかったので、退社後に、しげしげと通っておりました。

ところが、黒潮町の畑や工場勤務になりますと、まず、町内にプールがなく、
隣町の四万十市まで行かなければなりません。
距離がちょっと遠いと、どうしても足が遠のきます。

それから5月6月は、どくだみの収穫が忙しかったのと、
7月8月と、異常な暑さでバテバテで、、、、(言い訳ばかりで、反省です)

先日の事、あんまりサボってばかりでは、
サボリンピックのゴールドメダリストになってしまうという危機感から、
「よし、今日は行こう!」と一大決心をして、プールに向かいました。

更衣室で、久しぶりの水着に着替えシャワーを浴び、プールサイドに行きますと
その日は、割と混んでいて、ロープで区切られた各コース、どこもいっぱいです。

中ほどのコースで、スイミングキャップから白髪を覗かせ、
少しお腰が曲がったご年配の男性の方が一人、
(70歳後半~80歳ぐらいでしょうか?)
コースの端で一休みしてましたので、そのコースで泳ごうと思い、

私:「すみません、ご一緒しても大丈夫ですか?」と声をかけました。
すると・・・・
ご年配の方:「・・・・・・・・」   スルー

私は一瞬、何も反応がないのに対し、
どう対応すればいいか時が止まりましたが、次の瞬間、

ご年配の方:「耳が遠いきいかん」 (なるほど)
私:「すみません、ご一緒しても大丈夫ですか?」 再度、ゆっくり
ご年配の方:「ああ、かまんよ」 とご快諾、(ああ、良かった)

私:「それでは、すみません、失礼します」と声をかけ
先にキックを入れて、泳ぎ始めました。

25メートルをターン、後から泳いできたその方は、15メートル程後方です。
50メートルをターンしようとしましたら・・・・・ すぐ後ろに、気配がっ!

そうなんです、あっという間に、追いつかれていました。

慌てて、50メートルでストップし、その方に先を譲ります。
そのご年配の方は、ターン時に軽く会釈を私にして、勢いよくキック!

いやぁ~、速いのなんの!後ろに残された私は、その方の泳ぎにビックリです。
(後から聞いた話では、その方はマスターズの水泳選手!
 高知県代表で、全国大会にも出場されている方でした。)

あまりの速さに、一緒のコースでいいのか?自問しながら、
自分のノルマをこなします。(その間、何度も先を譲ります。)

それで、たまたま一休みのタイミングが一緒になりましたので
私:「すごく速いですね~~」と声をかけてみますと
ご年配の方:「コロナで休んで、遅うなったよぉ~」と

詳しく聞いてみますと、以前は毎日のように泳いでいたそうですが、
ここ数年コロナの影響で、プールが休みの日があったそうで、
毎日のようには、泳げなかったそうです。

昨年あたりから、プールの営業も緩和されてきて、泳げるようになり、
一旦、落としたものは、なかなか取り戻すのがすごく大変だけど
これからも、しっかりと水泳を続けていきたいとの事。

     やっぱり「継続は力なり」!
     コツコツ続ける事は、本当に大切ですね、

書店等に行きますと、
「簡単に成果を出す方法」「すぐに結果がでる方法」等と
謳ったコピーが目に飛び込んで来ます。

確かに、簡単にすぐにできる方法はあると思いますが、
しっかりとした結果を出すには、人一倍の努力や時間や熱意や・・・
いろいろなものが必要になってくると思います。
中でも「続ける」という事も、非常に大切な要素だと強く感じます。

数年前、将棋の棋士・羽生義治九段が、
NHKのテレビ番組「プロフェッショナル」で

   「才能とは、努力を継続できる力」と

語っていたのを、強く印象的に覚えていて、
ふと、その事が頭の片隅から鮮明によみがえってきました。

「継続は力なり」!
改めて自身に、何を継続すべきか? 自問自答した時、

十黒梅をご愛飲頂いていらっしゃる皆様から
「続けて飲んで良かった」「ずっと飲み続けたい」とおっしゃって頂けるよう、
しっかりと、「どくだみを育て、作り続ける事。」これに尽きると心に強く感じました。

「継続は力なり」!この言葉を胸に、
皆様のお役に立てるよう頑張って参ります。
今後とも、何卒どうぞよろしくお願い申し上げます。

季節は、夏!真っ盛り!
熱中症には、十分お気をつけ下さいませ。
それから、「手洗い、うがい、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけてお過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸

第181号 2022年7月発行
「7月のどくだみ畑」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

まずは、十黒梅をご愛飲頂いていらっしゃる皆様にご報告があります。
5月の初旬から6月の下旬まで約2ヶ月、
十黒梅の主原料の「どくだみ」の収穫が無事に終了しました。

今年の春は、寒い日が続いたせいか、
例年よりもどくだみの生育があまりよくありませんでしたが、
冬の間に栽培面積を増やし、しっかりと草引きに汗を流した甲斐もあり、
十黒梅をご愛飲の皆様に、安心してお飲み頂ける収量となり、
しっかりと「どくだみの搾り汁」を作る事ができました事をご報告申し上げます。

どくだみ畑 どくだみ畑

また、今回の収穫で、誰一人として怪我がなかった事が
本当に有難く嬉しく感じています。

畑での収穫作業は、手刈りで鎌を使います。
一つ手元を間違えば大変ですし、
畑の中なので、ムカデ等にも気をつけなければいけません。

そして搾汁作業では、どくだみをみじん切りにする高回転のカッター、
それを搾汁するプレス機といった機械を使います。
これこそひとつ手元が間違えば大きな大きな大きな大事故となります。

私は20年ほど前、当時の職場で、機械に右手の人差し指が挟まり、
第一関節から先を飛ばすという大怪我の経験があります。
接着手術、長期入院、本当に大変な思いをしました。

収穫期間中の朝礼では、何度も機械の危険性を皆に周知し、
事故のないように心がけました。
どくだみの収穫に関わって頂いた全員が、
何の怪我も無かった事が本当に本当に本当に
何より良かったと安堵の気持ちでいっぱいです。

さぁ、そして暦は7月に入りました。
こちら高知は梅雨明けの真っ青な青空が広がり、
もう真夏を思わせる暑すぎる暑さが続いています。

今年は、梅雨の期間が短く、あっという間に真夏!
身体のケアには十分に気をつけたいと思っています。

室内であれば、エアコンとい超強力な味方がいるのですが、、、
屋外、どくだみ畑の上では、そういうわけにはいきません。

太陽の陽射しから守ってくれる助っ人とは・・・ 木陰とテント!
何とも心もとない響きではありますが、、、、

時折、吹き抜ける風!この風が気持ちのいいのなんの
広い畑の上ですから、何も風を遮るものはありません。
「いい風がきたぁ~!」と自然の有難さを感じています。

そんな自然がいっぱい、自然しかない、自然が有難い
どくだみ畑の上で何をしているのかといいますと・・・
どくだみ茶用のどくだみを収穫しています。

どくだみを一枚ずつ丁寧に摘み取り、
きれいに水洗いをして、乾燥させ、どくだみ茶にするよう乾燥葉を作っています。

どくだみ畑 どくだみ畑

以前より、十黒梅をご愛飲の皆様から
「どくだみ茶も欲しい」「どくだみ茶はないの?」等々
リクエストのお声を頂いておりました。

どくだみ茶にするには、
「摘み取り」→「洗浄」→「乾燥」
→「焙煎」→「ティーパック加工」といった工程が必要です。

「乾燥」までは、私どもで可能ですが、
「焙煎」→「ティーパック加工」となりますと、
機械設備も含め、技術的にできませんでした。

一昨年より、その加工ができる協力会社様と試作を重ね、
今年の秋には、販売スタートができるように準備をしています。

販売ができるようになりましたら、お知らせ致します。
こちらも合わせて、ご愛飲頂ければ幸いです。

これからも、社員一同、皆様のお役に立てるよう頑張って参ります。
今後とも、何卒どうぞよろしくお願いいたします。

季節は、梅雨をかっ飛ばし、もう真夏!
エアコン等を適度にお使い頂き、
熱中症には、十分にお気をつけくださいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸

第180号 2022年6月発行
「どくだみが輝く時。」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

こちら南国高知は、ジメジメとした梅雨の季節を迎えています。
雨が降ると、外の仕事は大変ですし、気分もダウン気味です。

部屋は湿っぽいし、、、洗濯物も乾きにくし、、、
気分はマイナスモードで、滅入ってしまいます。

しかしっ そんな私どもとは正反対で
彼らにとりまして、この雨は絶好の雨!

そう!皆様がご愛飲頂いております「十黒梅」の主役
どくだみにとりましては、まさに恵みの雨です。

畑に立ちますと、待ちに待ったように、その両手(葉)を
わっさわっさと思いっきり広げて、大喜びしているようで、
草引きメンバーが一年かけて
真夏の灼熱の太陽が照りつける中、真冬の寒風吹き抜ける中、
しっかりと手入れをしてくれた畑が、光り輝いています。

どくだみ畑 どくだみ畑

そうです。今が収穫の最盛期を迎えていて、
私たちにとりましても、どくだみたちにとりましても、
一年の中で一番といっていいほどメインの季節です。

今年の春は、例年よりも寒い日が多かったせいか、
どくだみの成長が遅かったようで心配をしましたが、
5月に入ってから、気候が暖かくなり、
グングンと元気いっぱいに育ってくれました。
さすが、どくだみです。心配無用でした。

畑で元気に育ったどくだみは、
「手刈りで収穫」→「きれいなどくだみだけを選別」→「水洗い」
→「みじん切り」→「搾汁」の工程を経て、「青汁(搾り汁)」
そして、「醗酵」の工程を経て「十黒梅」となります。

現在、畑でどくだみたちは光り輝いていますが、
最も輝く時は、皆様にご愛飲頂いてお役に立った時です。

ここで、ご愛飲者様から嬉しいお声、
お喜びのお声の一部をご紹介させて頂きます。

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青々とした元気いっぱいのどくだみ畑、素晴らしいです。
毎日お手入れされている方々に感謝いたします。
今コロナ禍において風邪もひかず、
この7~8年過ごしています。
もちろん十黒梅 飲んでるからです。
(埼玉県:K.K 様 80歳代)
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たまに就寝前に吸入薬を忘れて
そのまま寝てしまうこともあるくらいになり、感動しています。
もう少し、あとひといきでもっと良くなるんじゃないかと
過度な期待をしてしまうほど、期待しています。
ずっと続けたいと思いますので、作り続けてほしいと願います。
(徳島県:Y.K 様 40歳代)
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いつもお世話になっております。
2年と少し どくだみ青汁酒・十黒梅を飲んでいました。
最近ずっと咳も痰もなくて安心していました。
ここ2ヶ月ほどつい調子がいいことに
注文していませんでした。
やはり咳・痰に悩まされるようになり注文します。
今回からは定期購入といたします。
油断してはいけないと思いました。
どくだみ青汁酒・十黒梅はこれからも続けていきます。
(広島県:Y.Y 様 60歳代)
———————————————————

 ※あくまでも個人の感想であり、
  全ての人に同様の実感をもたらすものではございません。

それから、皆様からいただきましたお声は、
この後のイキイキのお声♪ページでも、ご紹介させて頂きます。
また、インターネットでも、ご紹介させて頂いております。

GoogleやYahoo!などで
「十黒梅 体験談」のキーワードで、検索してみて下さい。

どくだみは、一般的に、嫌な雑草の代名詞として有名ですが、
一方では、「十薬」と呼ばれるほど、薬草としても有名です。

以前、この黒潮町で初めて、どくだみを植えて頂いた
どくだみ生産組合の組合長様から、
2009年6月20日、どくだみの搾り工場の操業式典の際、
こんなお話を頂きました。

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「相撲の千代大海は、若い時は力が有り余って乱暴者で困りもんやったけんど、
その力が相撲で発揮され立派になった。
どくだみも、同じように困りもんや、千代大海のように、立派になって欲しい。」
(上記は私の記憶です。一言一句、同じではございません。)
—————————————————————————–

困りもののどくだみが光り輝く!

しっかりと、その輝きをさらに輝かせるよう、
この後、収穫・搾汁に頑張って参ります。

季節は、梅雨空が広がる6月です。
ただ、晴れた日は日差しが強く、真夏を思わせます。

気温差の激しい毎日、体調を崩されませんよう、
「手洗い、うがい、十黒梅(じゅっこくばい)」
体調管理には、十二分に、お気をつけてお過ごしくださいませ。

それでは、失礼します。

第179号 2022年5月発行
「どくだみの収穫が始まりました。」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

カレンダーは、あっという間に5月っ! 2022年は4ヶ月が過ぎました。
そう、1年のもう3分の1が過ぎた事になります。
「光陰矢の如し」「歳月人を待たず」etc、昔の人はよく言ったものです。
本当に、月日の経つのは早いですね。

そして、「一寸の光陰軽んずべからず」「少年老い易く学成り難し」etc
昔の人は、時の大切さを教えてくれます。
1日1日を大切にしっかりと過ごしていきたいと思います。

特にっ! この5月6月は、しっかりと気を引き締めて頑張って参ります。
(決して他の季節は、気を緩めるつもりは毛頭ありません。)

そうですっ!この季節はどくだみの「収穫」「搾り加工」があり、
私達にとりまして、非常に非常に非常に大切なシーズンです。

どくだみ畑 どくだみ畑

今回の手作り新聞では、この重大局面に向き合うにあたり、
心にしっかりと持ち続けたい「感謝」の気持ちを、3つお話させて頂きます。

まず1つ目は、メンバー全員に「感謝」です。

どくだみは、農薬を使わず栽培しておりますので、
その栽培方法は、「他の雑草を抜く」。いわゆる「草引き」になります。

「草引き」・・・文字にすれば、たった3文字ですが、
畑に腰を落として、中腰で草を抜いていく作業は、
ご経験のある方なら、相当な作業だという事がご想像頂けると思います。

実際に過去に、栽培を断念された農家さんもいらっしゃいます。
(ご高齢で、毎日のこの作業は大変だったと思います。)

また、強すぎる陽射しが照り続ける太陽の下、
寒風吹き抜ける極寒の中、ひたすら「草引き」・・・

草引きメンバーは、本当によく頑張ってくれました。
「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。

それから今年、私の軸足は、十黒梅を販売する高知市内の事務所から、
どくだみ畑のある黒潮町に移しました。
毎日の通勤は無理なので、黒潮町にて単身赴任の生活が続いてます。
(黒潮町は、高知市から西に約100kmの所にあります。)

そのため、販売業務は妻とスタッフにお願いしており、
私の留守をしっかりと守ってくれています。
いろいろと大変な事はあると思いますが、
頼もしいスタッフに、ありがとうの気持ちでいっぱいです。

次に2つ目は、自然の恵みに「感謝」です。

この1年の集大成といいましょうか、汗と涙の結晶といいましょうか、
畑一面には、どくだみが大きく手を広げています。

今年は、春になっても寒い日が続いたせいか、
生育が例年よりも遅れているようですが、
5月に入って暖かくなり、イキイキと元気な姿を見せてくれています。

1年かけて元気に育ってくれた「どくだみ」は、
まさに、「自然の恵み」といいましょうか、
春夏秋冬の季節、地球の営みの産物に感謝の気持ちでいっぱいです。

以前、この新聞でもお話をさせて頂きましたが、

当時、小学生だった長女と長男から
「お父さん、どうして季節があるの?」と聞かれた事があります。
(この春から長女は大学4年生、長男は大学2年生になりました)

その質問に、玄関にあったサッカーボールを地球に見立て
地球は1日かけて回転しながら(自転)
1年間かけて、太陽の周りを回っている(公転)
それで、地球の軸が少し傾いているので、(約23.4度)
太陽が当たる角度によって、季節がある。
(私も子供の頃、疑問に感じ、先生が教えてくれました。)

このあまりにも壮大な神秘的な現象が、
日本に、春夏秋冬・季節をもたらし、
それぞれの季節に自然の恵みを私たちに与えてくれています。

改めて自然の恵みに、そしてその恵みのお蔭で、
私たちは生かされていると、感謝の気持ちでいっぱいです。

そして最後の3つ目は、
十黒梅をご愛飲頂いていらっしゃる皆様に「感謝」です。

生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)は、今年で16年目を迎えます。

どんどんと新しい商品が生まれてくる世の中で、
このように永い間、販売させて頂いているのは、
偏に、十黒梅をご愛飲の皆様のお蔭です。
本当に本当にありがとうございます。心から厚く感謝申し上げます。

皆様から頂くお声を拝読させて頂くと

「十黒梅を飲み始めてから3年5ヶ月・・・」
「飲み始めてから、かれこれ4年目でしょうか・・・」
「お世話になって早いもので、はや8年ぐらいでしょうか」
「十黒梅を愛飲して どれくらいになるんだろう・・・。
10年くらいにはなります。」

等々、永くご愛飲き、本当に嬉しく有難く感じております。

また、中には
発売当初より、今までずっとご愛飲の方もいらっしゃり、
改めて、心より厚く感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

また、
「生活に欠かせないものとなっています。」
「良い物を生産していただき、本当にありがとうございます!」
「咳で困ることが少なくなり、本当に助かっています。」
「製品が途切れることなく届くことに感謝いたします。」
「これからもず~と愛飲して行きたいです。」
「夫婦2人共が元気一杯です!!」
「私達 夫婦にとっても大事なものになりそうです。」
「十黒梅に出会って とっても しあわせを感じております。」
等々、ありがたいメッセージを頂いております。

私どもが作る生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)が
皆様のお役に立つ事ができると思うと、本当に嬉しい限りです。
重ねて重ねて感謝申し上げます。

皆様から頂きましたお声は、インターネットでも、ご紹介させて頂いております。
GoogleやYahoo!などで「十黒梅 体験談」のキーワードで検索して頂くか、次ページ(イキイキのお声ページ)にあるQRコードを携帯電話から読み込んでご覧ください。
これからどくだみの「収穫」「搾り作業」の大切なシーズンが続きます。

ありがとうの感謝の気持ちを大切に、
皆様のお役に立つ事ができる喜びを胸に、
しっかりと気を引き締めて汗を流して参ります。

日中は汗ばむ陽気ですが、
朝は、すこし肌寒さを感じる季節です。
衣服を上手に選んで、
「手洗い、うがい、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけてお過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸

第178号 2022年4月発行
「どくだみの季節」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

こちら南国高知、朝夕は、まだまだ肌寒さを感じますが、
日中は半袖一枚でも大丈夫な程、
すっかり春の陽気に包まれるようになってきました。

そうですっ!季節がやってきました!どくだみの季節です!

冬の間、じっと力を蓄えていたどくだみが、
一斉に元気な顔を出してくれるようになりました。

どくだみ畑 どくだみ

今年は、冬の寒い期間が長かったせいか、
例年よりも、すこし遅れ気味ではありますが、
これから、元気に育ってくれるでしょう。

どくだみが元気に育ってくれるのは大歓迎ですが、
ということは、他の雑草も元気にグングン育つ時期でもあります。

どくだみは、農薬を使わず栽培していますので、
他の雑草も元気そのもの!
「おにのげし」「よもぎ」「はこべ(はこべら)」「ほとけのざ」等々強敵ぞろい、

特に「おにのげし」というのが、やっかいでして、
根は太いのに、ちぎれやすく、どうしても根が土中に残ってしまいます。
また、繁殖力も強く成長も早く地面すれすれに葉を大きく張るので、
どくだみの生育の邪魔になります。

例年でしたら、これらのライバル達が、畑を賑わせるのですが、
今年は、草引きメンバーが特に頑張ってくれたお陰で、
すごくいい感じで、どくだみが育ってくれています。

草引きメンバーに感謝の気持ちと誇らしい気持ちでいっぱいです。

そして、彼ら彼女らの原動力、モチベーションになっているのが、
十黒梅をご愛飲頂いている皆様からの温かいお声です。

先だって、「15周年記念、お客様のお声大感謝祭!」にて
貴重なお声をお寄せ頂きました皆様、本当にありがとうございました。

「十黒梅、無くてはならない存在です!」
「あんなに悩んでいた日々がウソのようです!本当に感謝!」
「やはり毎日飲むことが大事なのかなと思っているところです。」
「十黒梅を飲んでいるうちに…いろいろうれしい事ばかりです。」
「おちょこで十黒梅を飲むのが二人の日課になりました!」
「これからもず~っと飲み続けます!ず~っと作り続けてくださいね!」
「たくさんの方の心のこもった仕事のおかげなんだなあと思いました。感謝です。」
「目標。百歳目指して頑張ります!」 等々、

十黒梅が皆様のお役に立てて、本当に嬉しく励みになります。
畑の手入れに頑張った甲斐があるといいましょうか?
気持ちが心が救われるといいましょうか?本当にありがとうございます。

それから、皆様からいただきましたお声は、
この後のイキイキのお声♪ページでも、ご紹介させて頂きます。
また、インターネットでも、ご紹介させて頂いております。
GoogleやYahoo!などで「十黒梅 体験談」のキーワードで、検索してみて下さい。

何度か、この手作り新聞で紹介した内容で重ね重ねになるお話になりますが、

以前ある方が、
「細川さん、この畑は、幸せ発信基地ですね」とおっしゃって下さった事があります。

その時は、嬉しさ半面、恥ずかしさ半面の思いで、
そんな大げさな事をと・・・と思っておりましたが、

こうして、元気に育ってきているどくだみ達を見ていると。
おっしゃって頂いた事が、この上なく嬉しく幸せに感じ、
「幸せ発信基地」という言葉が、すごく好きになってきました。

→ 畑の手入れにしっかり取り組むメンバー → 元気に育ってくれるどくだみ →
 → 製品化 → 販売、お客様窓口のスタッフ →
  → 喜んで頂けるご愛飲者様 → そのお声を励みにまた頑張れる →

これからも、皆様からのお声を励みに、
そして、皆が幸せになれる好循環となるよう、
「幸せ発信基地」を合言葉に、全員で力を合わせて頑張って参ります。

季節は、朝夕と日中の気温差があり
衣服選びに頭を悩ませる時期です。
「手洗い、うがい、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけてお過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸

第177号 2022年3月発行
「春に行きたい観光スポット」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

世界に目を向けますと・・・、(3月7日執筆中)
本当に本当に本当に、大変な事態が起こっています。
現実の出来事なのか?何度も何度も何度も、疑ってしまいます。
一刻でも早い平和を心から切に祈るばかりです。

そして、足元に目を向けますと・・・、
冬の間、土の中でじっと力を蓄えていた「どくだみ」がチラリホラリと、
顔を出してくれるようになりました。そうです!春の訪れです。

毎年、この時期ですと、「どくだみ」よりも早く
「よもぎ」「のびる」「ほとけのざ」等々の雑草が、畑を賑わすのですが、
「草引きチーム」が頑張っております!

真夏の灼熱の太陽が照りつける中、真冬の寒風吹き抜ける中、
皆がしっかりと手入れをしてくれたので、
それらの顔は、例年に比べやや少なく、
「どくだみ」が伸び伸びと育ちやすそうな畑になっています。
とはいえ、草は暖かくなりはじめると、
数日で一気に生えてきますので、油断はできませんが。。

順調にいけば、今月末から来月には、
元気な「どくだみ」が畑の主役になっている事でしょう。
収穫まで、気を抜かず、しっかりと畑の手入れに頑張っていきたいと思います。

さぁ~、そんな春の訪れを感じる今日この頃、
今回の手作り新聞では、「春に行きたい観光スポット」と題して、
私、細川泰伸がいつかゆっくり行ってみたい身近なスポットを3つご紹介します。

まず、1つ目は、「世界初DMV(室戸~徳島間)」

昨年12月より開業しています「DMV」
(「Dual Mode Vehicle(デュアル・モード・ビークル)」

簡単に言いますと、「線路と道路の両方を走れる乗り物」
と説明すればいいでしょうか?

マイクロバスをベースに改造して作られ、鉄道路線では鉄道モードに、
道路ではバスモードへとモードチェンジをして走行するとのこと。
なんと、世界初の乗物だそうです。

なぜ、このようなDMVが走るようになったのか、ネットのニュースを調べましたら、

元々、鉄道を通す計画があったそうです。
ところが、1980年の国鉄再建法施行によって途中で建設中止になりました。

その後、徳島県ではさまざまなことを考えたそうです。
そして、DMVというどこもやっていない新しい方法で、
過疎化と高齢化が進む地域の足を守りながら、
県外から人を呼び、経済波及効果を作りたい。
それまでに建設された線路や駅など、今ある鉄道施設を残して活用したい。
そこで、定員約20名の小さなDMVは、この地域の利用状況にもぴったりと考えたそうです。

なるほど!今あるもの大事に使う。この考えがあるからこそのDMVなんですね。

高知・室戸~徳島・阿波海南ルートは、太平洋に面した絶景です。
天気が良ければ、水平線が本当にきれいに見えるはずです。

「旬の魚も楽しめ、景色も楽しめ、世界初の乗物に乗る」
ゆっくり、時間を取って楽しみたいと思っています。


次に2つ目は、「高知県土佐清水市で謎解き楽しむ宿泊ツアー」

高知新聞の記事によりますと、
高知の最南端「土佐清水市」
この町には「足摺岬」や「竜串」などの観光スポットはあるものの、
いわゆる「素通り観光」となっていたのが悩みだったそうです。

そこで、テレビのクイズ番組などで人気の伊沢拓司さんらが運営する
ウェブメディア「QuizKnock(クイズノック)」と協力し、
クイズを解きながら、土佐清水の魅力を満喫するツアーなのだそうです。

確かに、私も高知の人間なのですが、
土佐清水には、「足摺岬」と「竜串」にした行った事がありません。

「ゆっくり宿泊し、海の幸を満喫し、クイズを楽しんで土佐清水を満喫」
高知市内から車で、3時間半~4時間程かかりますので、
ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり時間を取って行ってみたいなと思います。

最後に3つ目は、「牧野植物園」

2023年度前期のNHK連続テレビ小説が
高知県高岡郡佐川町出身の植物学者「牧野富太郎博士」をモデルにした
「らんまん」に決まったそうです。

高知市五台山にある「牧野植物園」
ホームページの紹介文によりますと
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「人と自然の関係を大切にした安らぎと憩いの空間」

高知が生んだ「日本の植物分類学の父」牧野富太郎博士の業績を顕彰するため、
博士逝去の翌年、1958(昭和33)年4月に高知市の五台山に開園。
起伏を活かした約8haの園地には、博士ゆかりの野生植物など約3,000種類が
四季を彩り、自然の中で植物に出会う喜びを感じていただけます。
五台山という恵まれた自然環境に調和させながら、
自然生態系が築かれた四国唯一の植物園として憩いの場として親しまれています。
——————————————————————————

私は高知で生まれ高知で育ちましたので、
小学生の頃の遠足といえば、「牧野植物園」
子供が小さい時にピクニックに出かけるといえば、「牧野植物園」
広場でレジャーシートを敷いて、お弁当を食べた記憶がほとんどで、
正直、植物園のほうは、サーっと見て通ったくらいです。
何度も訪れた牧野植物園ですが、年齢を重ねた今、
改めてじっくりゆっくりと足を運んで楽しみたいと思います。

季節は、一雨ごとに暖かくなってきて、
心地よい春風を感じるようになりました。
春がもうすぐ目の前まできています。

ただ、新型コロナウィルスの感染がまだ収まっておりません。
感染予防には、充分にお気を付けくださいませ。

そして、「手洗い、うがい、十黒梅(じゅっこくばい)」
お体を大切にお過ごしくださいませ。

どうか一日一日、穏やかな毎日が過ごせますように…

それでは、失礼いたします。

第176号 2022年2月発行
「技術革新」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

2022年も、あっという間に1月が過ぎ、暦は2月になりました。
1月は行く、2月は逃げると、3月は去る、昔からよく言われますが、
この3ヵ月は、本当に月日の経つのが早いように感じます。

このスピードと同じように、早くコロナが終息して欲しいと
ただただ願うばかりです。

そんな月日のスピードに身を預けながら、
技術革新のスピードの速さに、ただただ驚いた事がありました。

それは、、、グーグルレンズ!

ある日の事、部屋のこの場所に、小物入れラックがあればいいなぁ
できれば、今使っている物と同じものがあれば、
並んですっきりするし、、、、と思い、

購入したお店に行き、店内を探しました。
ところが、いくら探しても、目的の品物がありません。

ここは、店員さんの聞くしかないと思い、
事前に、スマートフォンで撮影したラックを店員さんに見せ、
「以前、このお店でこれを購入してまして、
 同じ物を探しているのですが」と尋ねました。

すると、「あっ!確かにありましたよ、一緒に探しましょう」と
親切に、売り場を探してくれました。

しかし、いくら探してもありません。
「う~ん、おかしいな、確か、この辺りにあったのですが」と店員さん。
店長さんも出てきて、いろいろと調べて頂きまして、、、、

「お客さん、すみません。以前、確かにここで販売していたのですが、
 商品の品替えで、今は置いておりません。本当に申し訳ございません。」との事。
私のために、一生懸命探して頂いて、こちらの方こそ申し訳ない気持ちです。

何とか入手をしたいので、家に帰って、もう一度そのラックを出し、
どこかに品番が印字されてないか探してみました。
品番があれば、ネットで検索する事ができるからです。

しかし、どこにも印字されてないようです。
おそらく、シールに印字されていて、使用時にシールを剥がしたのでしょう。
どうやら、あきらめるしかないようです。

この事を、妻に話をしますと。。。

妻:「グーグルレンズで探してみたら?」というのです。

初めて聞くグーグルレンズ!
どうやら、Googleアプリをインストールし、立ち上げ、
検索窓の右にあるカメラのマークが、グーグルレンズのようです。

このグーグルレンズには、「検索機能」があり
撮影すると、AIが形や色を識別し、同じようなものが出てくるのです。
これだと思うものをクリックすると、ここで販売しています。などと教えてくれるのです。

本当かどうか?ラックをグーグルレンズを使って「パッシャ」っと撮影!
そうしますと、、、出てきました! 
同じラックが!そして販売店(ネットショップ」)や値段まで!
早速、スマートフォンで注文。すると、次の日に到着!

さっと撮影すれば、いろいろな情報が出てくるそうで、若者達は結構使っているそうなんです。

この「検索機能」、私にとりまして実用的な使い方は、趣味の魚釣りのシーンです。
時々、釣った魚の名前が解らない時があります。
そんな時に「パッシャ」!!! 魚の名前を教えてくれるとか!?
(まだ使っていませんので、今度、試してみたいと思います。)

その他にも、「翻訳機能」があり、外国語を「パッシャ」と撮影、そうしますと、
日本語に翻訳してくれるとか、これは、本当に便利です。

外国語で書かれた商品パッケージを「パッシャ」
外国語の商品説明書を「パッシャ」
外国語で書かれた料理のメニューを「パッシャ」等々、

逆に、日本語を外国語にも翻訳してくれるので、
海外の方と接する時等には大活躍しそうです。

本当にすごい時代になりました。技術革新のスピードの速さをまざまざと感じました。
スマートフォンやインターネット、SNSなどの出現も含め、
どんどん時代が変化していっています。
さまざまなものが使い方次第で、いいようにも悪いようにもなる時代。
しっかりと自分の判断で、便利に使っていきたいと思った2月の出来事でした。

そんな2月、私どもは、技術革新とは遠く、昔から変わらない製法で、
十黒梅の仕込み(お酒造り)に励んでおります。

以前のこの手作り新聞でもご紹介させて頂きましたが、
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)は、
どくだみの搾り汁(青汁)に黒糖と梅肉エキスを加え、
酵母菌でアルコール醗酵させたお酒でございます。

酵母菌(微生物)が糖を食べ、アルコール醗酵するの過程で、「熱」を持ちます。
この「熱」をコントロールする事が、製品造りのポイントになります。
夏の暑い時期だと、上昇した「熱」を下げる事が難しく、
冬の寒い時期だと、これが比較的かつ安定的に管理できるからです。

おそらく、ほとんどの日本酒の酒蔵様も
この時期にお酒造りをなさっているのではないでしょうか?
(最近では、高性能の温度管理ができる設備もあるようで、
 一年中通して、製品作りが可能になってきています。)

アルコール醗酵は、まさしく酵母菌の力の賜物です。
そして、その様子は本当に神秘的で、
タンク内の原材料〔どくだみの搾り汁(青汁)+黒糖+梅肉エキス〕の表面が、
「ぷくっ」「ぷくっ」と動きだす様は、いつ見ても感動を覚えます。
微生物の力に驚くばかり、感服しております。

そして総じて、自然の恵みといいましょうか、
どくだみも自然のものですし、黒糖もサトウキビから作られた自然のものです。
梅肉エキスも生梅をすり潰し、それを数日間煮詰めできた自然のものです。

自然の産物が自然の力で、製品になる。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅は、自然の恵みの結晶かもしれません。

ここには、技術革新はありませんが、
自然の力、昔から変わらない製法を大切に
自然の恵みに感謝して、皆様のお役にたてますよう、
しっかりと製品造りに励んで参ります。

季節は冬本番、寒い毎日が続いております。
コロナの心配もまだまだ続くようです。
ご体調を崩されませんよう
「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸

第175号 2022年1月発行
「あけましておめでとうございます。」

あけまして、おめでとうございます。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。

旧年中は、十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
今年も、皆様のお役立てができますよう、栽培から搾り加工、酒造、お届けまで
社員一同、精一杯頑張って参ります。
本年も何卒どうぞよろしくお願い致します。

またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

新しい一年、2022年がスタートしました。
新年早々、新型コロナウィルスの変異株、オミクロン株のニュースが駆け回っています。
昨年末頃から、コロナも小康状態となっていて、やっとの思いがしていた矢先の事で、
今年一年の気持ちのいいスタートが、ちょっとつまづいた感を持っていますが、
正しい情報を入手し、正しく適切に冷静に対応したいと思っています。

お正月は、大学生の子供達二人が久しぶりに帰省しましたので、
家族揃って過ごすことができました。

三が日初日の元日は、朝はゆっくりモード。
近くの神社に初詣に行き、お墓参りをして、
私の実家に顔を出し、妻の実家でおいしいお酒を頂き。。。。。
穏やかなお正月を迎える事ができました。

2日は、朝から大忙し。
なかなか皆で揃うチャンスが少ないだろうからと、
妻や娘を含め、親戚の女性陣6人が着物に袖を通し、
記念撮影をし、家族で華やかな一日となりました。

3日は、お正月でなまった体を少し動かそうと、
家から浜辺までのお気に入りコースを往復1時間半のウォーキング♪

この浜辺は、初日の出を見ようと元日には大勢で賑わったそうですが、
3日となると、日の出はそこまでありがたくないようで、
私のようにウォーキングをしている人や、
マラソン大会に備えランニングに汗をかいている人、
犬の散歩をしている人などとすれ違いました。

目の前に広がる太平洋!本当に広くて大きい!
大きな海を見ると、何だか気持ちが大きくなるといいましょうか、
おおらかといいましょうか、穏やかな気持ちになるような気がします。

しばらく、堤防に腰をおろし、繰り返す波の音に耳を傾けながら、
目を閉じて、今までの記憶に思いを寄せました。

私ども食援隊は、平成18年(2006年)2月の創業です。
早いもので、16年という歳月を重ね、今年で17年目となります。

最初は、小さな事務所を借り、妻と二人で始めた会社でしたが、
お蔭様で、社員も増え、自前の事務所を持つことができるようになりました。

それから、どくだみの栽培と搾り加工の会社「どくだみ農園」を
新しく設立し、畑や工場を所有し、酒造免許を取得しました。
現地のスタッフも増員し、少しずつ少しずつ、
会社として形になってきたように思います。

この16年を振り返りますと、決して順風満帆という訳ではなく、
場面場面で乗り越えなければならない厳しい壁がありました。
当時は、その壁に圧倒されましたが、
なんとか皆で乗り越える事ができ、今があります。

一緒に頑張ってきたスタッフ。
ご指導、ご協力頂きました皆様
そして何より、十黒梅をご愛飲の皆様の
お蔭と心より感謝しております。
本当にありがとうございます。

当時の事に思いを馳せながら、
耳には、心地よい波の音が繰り返されます。

「ざぁ~、ざぁ~、ざぁ~、・・・・・・・・」

ふと、私が会社を設立してから、波は何回繰り返されたんだろう
そんな意味不明な事が頭をよぎりました。

「ざぁ~、ざぁ~、ざぁ~、・・・・・・・・」 
1秒から2秒くらい???

仮に2秒でカウントすると、1分間で30回、1時間で1800回
1日で43200回、1年間で15,768,000回、10年間で157,680,000回
16年間で252,288,000回 2億5千回を超える波!

海が誕生してから、今までの回数を考えると・・・
那由他、不可思議、無量大数・・・

その大きさの前には、私など本当に小さく、
ナノ、ピコ、フェムト、アト、ゼプト、ヨクト・・・・ 
いやもっともっと

そして、その波音と一緒に、これから始まる2022年の
心構えといいましょうか、取り組む姿勢といいましょうか
3つの事を考えました。

まず1つ目は、「謙虚」という事です。
この大きな海、そして永い年月の前では、小さすぎる。
決して驕らず、威張らず、謙虚な心を大事にしたいと思います。

次に2つ目は、「ポジティブな気持ち」という事です。
この大きな海が誕生してから、世界中では大変な事があった歴史があります。

一昨年から新型コロナウィルスが猛威を振るい、世界を混沌とさせています。
しかし過去には、人類を脅かしたさまざまな疫病も多数ありました。

この一年、あまりネガティブになりすぎず、
ポジティブな気持ちも大切にして、
前向きに何事にも取り組んでいきたいと思います。

最後の3つ目は、「感謝」の気持ちです。
この海の恵み、自然の恵みがあるからこそ、今の私達があると思います。

  太陽が海や川の水を温める → 水蒸気になって空中へ →
  → 空中でたまって重くなって雨が降る → 大地に水分を与え農作物が育つ
  → 雨はまた川に戻り海へ →

海があるからこそ、水があり、私達は生きる事ができる。
そう小学校の先生に教えてもらった記憶があります。
自然の恵みにはもちろんの事、当たり前の事であったり、健康であったり、
まわりの方々にも、感謝の気持ちを忘れない、そんな一年にしたいと思います。

2022年、本年も何卒、どうぞよろしくお願いいたします。

季節は冬本番、お風邪など召さぬよう
「手洗い、うがい、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけ下さいませ。

それでは、失礼します。

細川 泰伸